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ロートホルンからスネガへハイキング

2014年8月4日(月) スネガ・パラダイス(Sunnegga)のケーブル駅舎の裏手から6人乗りゴンドラに乗ってロートホルン(Rothorn)へ。10:40中間駅のブラウヘルト(Brauherd:標高2571m)でゴンドラを降り、ロープDsc01462ウェイに乗り換える前に係員からロートホルン・パラダイス(Unterrothorn)までの片道切符を購入する。一人28CHF(3,300円)(往復は44CHF(5,200円))、スイスは乗り物代が高い。11:00発の150人乗り大型ロープウェイでロートホルン・パラダイスに上る。標高は3103m、目の前にスイス最高峰のモンテローザ(4634m)を盟主とするヴァリスアルプスの4000m峰が屏風のように聳え立つ。左から右に、モンテローザ、リースカム(4527m)、カストール(4228m)、ポルックス(4092m)、ブライトホルン(4159m)、クラインマッターホルン(3883m)、Dsc01455マッターホルン(4478m)。Wunderbar!、万年雪を頂く白銀の峰々は神々しい。凄い景色であり、素晴らしい眺めである。レストラン・ロートホルンのテラスに並べられた椅子に掛け暫らくの間山座同定、雄大なフィンデルン氷河の全景も眺めることが出来る。11:30マッターホルンに雲がかかり始めたのを契機に、名残惜しいが下山にかかる。先ずはオーバーロートホルンとフィンデルン氷河へ向かって柵沿いに下る。ガレ場にへばりつくように生える可憐な花が次々に現れ写真撮影に大忙し。ムラサキ科のエリトリキウム・ナヌム、リンドウ科のゲンティアナ・オルビクラリス、ユキノシタ科のサクシフラガ・オポジティフォリア、アブラナ科のビスDsc01491クテラ・ラエビガタ、ナデシコ科のシレネ・エクスカパ、キク科のレオントポディウム・アルピヌム(俗に云うエーデルワイス)、ゴマノハグサ科のエウフラシア・ロストコビアナ(コゴメグサの仲間)、キク科のレウカンテモプシス・アルピナ(マーガレットの仲間)、ナデシコ科のケラスティウム・ウニフロム(ミミナグサの仲間)など。花好きには堪らない。特に、殆ど野生の姿を見ることは難しいと云われるエーデルワイスに出逢え大感激。12:00 Furggji(標高2981m)に出る。道標を見ると、左はTufterenへ1時間55分、右はシュテリ湖(Stellisee)へ50分、スネガへ1時間55分。右に道をとると間Dsc01495もなくオーバーロートホルン(Oberrothorn:標高3415m)とスネガの分岐点。大岩に赤ペンキで表示があり、直進すれば山頂まで1時間ほどで登れる。右折しフィンデルン氷河めがけてどしどし下っていく。花は、ゴマノハグサ科のベロニカ・フルティカンス(クワガタソウの仲間)、キク科のエリゲロン・アルピヌス、キク科のセネキオ・ドロニクム、ベンケイソウ科のセンペルビブム・モンタヌム、マメ科のロトゥス・アルピヌス、キク科のアルテミシア・グラキアリス、キク科のアステル・アルピヌス、キンポウゲ科のラヌンクルス・モンタヌス(ミヤマキンポウゲの仲間)、キク科のヒエラキウム・ビロスム(ミヤマコウゾリナの仲間)、リンドウ科のゲンティアナ・カンペストリスなど。13:10フリューアルプ(Fluhalp:2618m)Dsc01521に建つ山小屋Alpin Huette des Monats(有り様はホテル兼レストラン)に到着し大休止。お昼を注文しようと思ったがテラス席は略満席、諦めてお手洗いのみ借用する。小屋前の草地に座り、レーズンとビーフジャーキーを食べ日本茶を飲む。フィンデルン氷河探訪、マウンテンバイクのダウンヒル、オーバーロートホルンへの登山など、この小屋を拠点にした楽しみ方は色々ある様子、誰もが夏休みをくつろいで過ごしている。フリューアルプを後にシュテリ湖へ下る。その道中も花また花。キク科のアルニカ・モンタナ、ミネヤナギの仲間、トウダイグサ科のエウフォルビア・キパリスシアス、ユキノシタ科のサクシフラガ・ブリオイデス、キキョウ科のフィテウマ・ヘミスファエリDsc01542ウムなど。13:55シュテリ湖の湖畔(標高2537m)で小休止。湖面が波立ち、逆さマッターホルンは拝めない。もっとも、頂稜部は雲がかかり半ば隠れてしまっている。湖の岸辺近くに小さな魚が沢山泳いでいる。シュテリ湖を後にし、グリンジ湖、ライ湖経由でスネガに下りるつもりでいたが、道標を読み違え、ブラウヘルトへの道に迷いこむ。ゴンドラ駅までの緩い登りが結構きつい。14:45ブラウヘルト着、そこからはマウンテンバイク用の急坂道をスネガへ下る。とうとう膝が痛み出し、花の写真を撮りながらゆっくりゆっくり、だましだまし下る。キキョウ科のカンパヌラ・バルバタ、マメ科のトリフォリウム・バディウム、ラン科のニグリテラ・ニグラ(仄かなバニラ香あり)、キク科のヒポカエリス・ウニフロラ、ゴマノハグサ科のペディクラリス・ツベロサ、キク科のアステル・ベリディアストルム、オオバコ科のプランタゴ・アルピナなど。15:25二人とも脚を引きずりながらも何とかスネガ(標高2288m)に辿り着く。

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