« LE PRIEURE | トップページ | モンブラン・ブロンド »

モンブラン/ブレヴァン展望台

2014年8月3日(日)  何と涼しい夜であろう。シャモニーの標高は1035m、久しぶりにぐっすり眠る。6:15起床、外は薄明るい。雨は上がっているが、雲が低く垂れ込め、モンブランやシャモニー針峰群は隠れている。今日の展望は期待できそDsc01237うもなく、昨夜のうちに一瞬でも山々を拝めたことがせめてもの慰め。全員一緒に7時から朝食。ベーコン、ハム、茹で卵、クロワッサン、ドライフルーツ(アンズ、パイナップル、パパイヤ)、ヨーグルト、西瓜を食べ、アップルジュース、オレンジジュース、コーヒーを飲む。味はまずまず。8:30出発、格安旅行ゆえポーターサービスはツアー期間を通じて皆無、スーツケースを自力でロビーに下ろす。バスでブレヴァン展望台(le Brevent)へ上がるゴンドラ乗り場へ。無情の雨が降り始める。9:00 六人乗りゴンドラに乗車、まず標高2000mのプランブラ(Planpraz)に上る。更に、そこで60人乗りDsc01240ロープウェイに乗り継いで標高2525mのブレヴァン展望台へ。9:10山頂駅到着。山上はまさに貸し切り状態で我々の他に誰もいない。それもその筈、雨とガスでホワイトアウト状態、周りは何も見えない。おまけにレストランや売店は固く閉まっており、山頂駅は駅舎もない野晒、逃げ込む場所がない。昨夜降った雹の粒々が至る所に残っており寒々。標高2525mといえば略日光白根山と同じ高さ、気温が低く(恐らく10℃未満)雨具を着けていても尚寒い。身体が冷えてトイレに行きたくなっても、唯一のレストランのトイレは利用できないし、これでは観光というよりまるで修行である。下界のバス駐車場に11時集合と決まり、それまで自由行Dsc01242動となったが完封されて何もすることがない。とりあえず、最上部の展望所に登り、ブレヴァン小屋(Cabane du Brevent )、方位盤、三角点標石などの写真を撮る。小屋名が書かれた看板に拠ると、一帯はエギーユ・ルージュ自然保護区とのこと、ル・ブレヴァンはエギーユ・ルージュの前衛鋒の様である。晴れていれば眼下のシャモニー谷を挟んで対面にモンブラン山群の絶景を拝める筈なのに残念無念、看板の写真で想像するしかない。今年の夏は殊の外天候不順で、添乗員のS氏によると5大名峰が全く拝めずに終わったツアーも何本かあるらしく、前途Dsc01272
に暗雲立ち込める。一向にガスが晴れる気配はなく、諦めてブランプラに降り、レストラン(La Berqerie de Planpraz)周りの草地で花の写真撮り。アカバナ属ヤナギラン、キキョウ科フィテウマ・オバトウム、キク科ノコギリソウ属(赤花と白花、セイヨウノコギリソウ?)、キク科レウカンテモプシス・アルピナ(アルペンマーガレット)、ゴマノハグサ科シオガマギク属、ゴマノハグサ科リナントウス・アレクトロロフス、サクラソウ科サクラソウ属?、セリ科ミヤマシシウド属?、ナデシコ科シレネ・ブルガリス(マンテマの仲間)、マメ科トリフォリウム・モンタヌム(シロツメグサの仲間)、マメ科トリフォリウム・プラテンセ(アカツメDsc01274グサの仲間)など。10:30下のゴンドラ乗り場に戻る。集合までの時間を付近の街歩きで過ごす。瀟洒なレストランやホテルが建ち並び、窓辺も庭も競い合うように花で飾り立てている。キキョウ、キスゲ、タチアオイ、ダリア、ツキミソウ、ナナカマド、ハマナス、ラズベリーなど日本で馴染みの植物も多い。11:00バスに乗り昼食会場のレストランへ運ばれる。レストランは昨年と同じ街中のThe West、トラピックス御用達のようである。11:15~11:55の間でサラダとポークハム料理の2皿を食べ、地ビールのモンブラン・ブロンドを飲む。バスに戻る途中、道端に群生するイタチタケと切株に群生する赤褐色のきのこ(フウセンタケ科?)を見つける。12:10バス戻り、ガイアン湖へ向かう。

|

« LE PRIEURE | トップページ | モンブラン・ブロンド »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« LE PRIEURE | トップページ | モンブラン・ブロンド »