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山の辺の道散歩

2014年10月6日(月)  近鉄奈良駅から近鉄線を使い大回りして14:30ようやく桜井駅到着。道標や歩道に埋め込まれたDsc03662標石タイルを頼りに山の辺の道を辿る。暫らくは街歩きが続くが、大和川を渡り「佛教伝来の地」碑の先で車道を横切るといきなり細い小道となり、山の際ぎりぎりを進むようになる。途中、海柘榴市(つばいち)観音に寄り道しお参りする。この辺りは古代から栄えた交易市、大陸の使節も大阪湾から大和川の舟運を利用してこの地まで遡ったとのこと、また、王朝以来長谷寺詣での宿場としても栄えたとのこと、傍らの説明板に佐藤春夫の俳句「海柘榴市の野路に飛び交ふ虫や何」とともに掲げられている。次いで金屋の石仏(国指定重要文化財)にお参りする。Dsc03677コンクリート造の御堂の中に粘板岩に浮き彫りされた二体の石仏が安置されている。貞観時代から鎌倉時代のものとされ、かなり磨滅しているが、右側が釈迦如来、左側が弥勒菩薩と推定されている。片側に疏水の流れる山道を進むと、やがて鬱蒼とした竹林に入り、ひと踏ん張りで三輪山平等寺に着く。三輪不動明王にお参りし、御真言「のーまくさんまんだーばーざらだんせんだーまーかろしゃーだーそわたやうんたらたーかんまん」を三回唱える。成田山新勝寺から頂いた不動明王御真言の御札をいつも財布に忍ばせているので、取り出せばいつでも唱えることが出来る。15:40Dsc03687今日の最大の目的地、大和国一の宮の大神(おおみわ)神社に到着。伊勢神宮、出雲大社と並ぶ古社とされ、三輪山を御神体とする大神神社の社殿は壮麗で、平成の大造営を終えた檜皮葺きが殊の外美しい。ねんごろにお参りし、家内安全を祈願する。JR三輪駅へ歩く途中にある八百屋で名物の富有柿を購入する。今年の初物と云うやや小粒の柿は10個350円と格安、さすがは本場と感激する。次のJR奈良駅行き電車は16:31、万葉まほろば線(JR桜井線)と銘打つだけあって華やかにラッピングされた電車が時々やって来る。中でも万葉四季彩型電車は、車体を春夏Dsc03691_2秋冬の四色に色分けし、その季節にふさわしい歌が書き込まれている。例えば、秋を表す車体には紅葉を散らし、柿本人麻呂の歌「秋山の黄葉(もみじ)を茂み 迷(まと)ひぬる 妹(いも)を求めん 山道(やまぢ)知らずも」(万葉集巻二)が記される。さすがは国のまほろば、床しいものである。17:10ホテルに戻り、寛永堂の十五夜の月と日本茶で一服。その後再びJR奈良駅のみどりの窓口へ行き、企画切符「秋の関西ワンデイパス&高野山チケット」(大人1枚3,600円)を購入、更にマックスバリューで握り寿司やパンを買う。今晩も部屋食、寿司をつまみにIS35缶を飲む。大浴場で汗を流し、今日の日記をつけ始めたものの途中挫折。

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