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高円山白毫寺(真言律宗)

2014年10月6日(月) 新薬師寺の次は、春日野の名刹、高円山白毫寺(こうえんさん・びゃくごうじ)へ。白毫寺の所在地はImg099奈良市白毫寺町392、若草山、春日山の南に連なる高円山(たかまどやま)の西麓にある。新薬師寺から徒歩25分、長い石段を上り詰め、拝観料400円を納めて境内に入る。当寺の草創については諸説あり定かでないが、鎌倉中期に西大寺で真言律宗をおこした興正菩薩叡尊(1201-1290)が再興したと伝わる。関西花の寺第十八番札所に選ばれており、春には奈良県の天然記念物・五色椿の花が境内を彩り、秋には紅や白の萩の花が参道にこぼれ咲くと言うが、どちらも今は時期外れ、境内にホトトギスとシロバナホトトギスが咲いている。重要文化財の仏像8体を収める宝蔵に上り、御本尊の阿弥陀如来坐像(平安~鎌倉時代)、地蔵菩薩立像(鎌倉時代)、伝・文殊菩薩坐像(平安時代)(写真)、閻魔王坐像(鎌倉時代)、太山王坐像(鎌倉時代)、興正菩薩叡尊坐像(鎌倉時代)、司命半跏像(鎌倉時代)、司録半跏像(鎌倉時代)を拝観する。境内に立つ万葉歌碑は、笠金村(かさのかなむら)作の「高円の 野辺の秋萩 いたづらに 咲きか散るらむ 見る人なしに」。

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