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定点観察・船橋県民の森(船橋市)

2015年6月30日(火) 午後、船橋県民の森できのこ観察。隣の青少年キャンプ場の管理棟にも立ち寄り、今日の当番のSさんとMさんに3dsc01956挨拶。ハイライトはサガリハリタケの幼菌とチョウジチチタケ?(写真)との出逢い。
《観察種》 下記の40種
アイバカラハツモドキ(仮称)、アケボノドクツルタケ、イッポンシメジ属、ウコンハツ、ウスキモリノカサ、ウチワタケ、ウラグロニガイグチ、ウラベニガサ、オオホウライタケ、オキナクサハツ、ガンタケ、キアシグロタケ、キショウゲンジ、クサウラベニタケ、クリイロカラカサタケ?、クロタマゴテングタケ、クロハツ、コウジタケ、コテングタケモドキ、サガリハリタケ、シックイタケ、タマゴタケ、チチタケ属3種、チャツムタケ、チャヒラタケ、ツエタケ、ツヤウチワタケ、テングタケダマシ、ドクツルタケ、ナカグロモリノカサ、ハイイロイタチタケ、ヒメシロカイメンタケ、ベニタケ属4種、ベニヒダタケ、ムササビタケ

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定点観察・五本松公園(我孫子市)

2dsc018372015年6月28日(日) いつも参考にしている竹しんじさんのホームページ「ドキッときのこ」の「きのこ探して、6月27日」の記事に刺激を受けて、今日は午後から五本松公園へ行きルリハツタケ探し。目的達成、他にもアイタケやムラサキヤマドリタケがぼこぼこ。園内にはヤマモモの大木もあり、完熟果が甘い匂いを一面に放つ。
観察したのは、アイタケ、アイバカラハツモドキ(仮称)、アワタケ、イタチタケ、ウコンハツ、ウラグロニガイグチ、オオホウライタケ、オキナクサハツ、ガンタケ、クサハツ、クロタマゴテングタケ、クロツブヌメリイグチ(仮称)、ケショウハツ、コウジタケ、コテングタケモドキ、コナカブリテングタケ、ザラエノハラタケ、チチタケ、チチタケ属3種、チャニガイグチ、ツルタケ、テングタケ、ニセクサハツ、ハラタケ属2種、ヒビワレシロハツ、ベニタケ属4種、ミドリニガイグチ、ムラサキヤマドリタケ、ヤマドリタケモドキ、ルリハツタケ(写真)の36種類。

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千葉菌類談話会総会&第73回観察会

2015年6月27日(土) 佐倉城址公園で開催される千葉菌類談話会の平成27年度総会と第73回観察会に出席するため、8:30車で自宅を出発。印西市経由の裏Dsc01685道を走り9:40到着。受付でNo.6の腕章を受け取る。総会が終わり、集合写真の撮影も済んだところで三人で観察会を抜け出し、Fさんの案内で佐倉市内のキヌガサタケ自生地に足を運ぶ。竹林下の土手の斜面にレースのマントを伸ばした成菌が2本、マントがすでに剥落した老菌が2本の計4本、行儀よく並んでいる。自分とOさんは初見なので大感激、写真を撮りまくる。その後、再び観察会に復帰したものの、最早力が入らないので、歴博のレストランさくらに入り、例年通り古代カレーとアイスコーヒーを注文する。園内で採集された菌が同定会場の休憩所テーブルに並び、吹春先生が手際よく名前をつけて解説が始まった所で勉強会を中座、15:30帰宅。
F様、本日は貴重なキヌガサタケ自生地にご案内いただき誠にありがとうございました。

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定点観察・手賀の丘公園(柏市)

2015年6月26日(金) 雨が降る前にと朝一で手賀の丘公園へ。林の中ではランの仲間、コバノトンボソウが地味に咲いていました。
出逢えた菌種は、アラゲキクラゲ、アカハテングタケ、アシグ1dsc01506ロタケ、アセタケ属3種、イグチ属、イタチタケ、ウスキテングタケ(写真)、ウスヒラタケ、ウラベニガサ、オオキツネタケ、オオツルタケ、オオホウライタケ、オキナクサハツ、カワラタケ、キチャハツ?、キッコウアワタケ?、キツネタケ、キツネハツ、クサハツ、クロハツ、ケショウハツ、コウジタケ、コゲチャイロガワリ、コナカブリテングタケ、シックイタケ、スミゾメヤマイグチ、センベイタケ、ダイダイガサ、ダンアミタケ?、チチタケ属、チャウロコタケ、チャヒラタケ、チャワンタケの仲間2種、ツノフリタケ、ツヤナシウチワタケ、ツルタケ、テングタケダマシ、ドクツルタケ、ナカグロモリノカサ、ニガクリタケ、ニセクサハツ、ハイイロイタチタケ、ヒイロタケ、ヒビワレシロハツ、ヒメコナカブリツルタケ、ヒメホコリタケ、ベッコウタケ、ベニタケ属5種、ホコリタケの仲間、ミドリニガイグチ、ムラサキヤマドリタケ、ヤアドリタケモドキの59種類。

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ムラサキヤマドリタケの中華風スープ

2015年6月24日(水) 昨日、増尾城址公園でムラサキヤマドリタケの幼菌が7本採れたので、我が家の料理長に頼み込み今日の夕食に中華風スープに仕立ててもらう。イグチ特有のなめらかな口当たり、ダシも出て文句なしにうまい。
Dsc01494Dsc01497

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定点観察・増尾城址公園(柏市)

2dsc014492015年6月23日(火) 久し振りの定点観察はメインフィールドの増尾城址公園。下記の38種と出逢う。
《観察種》
アイバカラハツモドキ(仮称)、アカヤマドリ(写真)、アセタケ属3種、アラゲキクラゲ、イタチタケ、ウスキモミウラモドキ、ウラベニガサ、オキナクサハツ、オシロイタケ、カレバキツネタケ、キチャハツ、キツネタケ、クサウラベニタケ、クサハツ、ケショウハツ、コウモリタケ、コテングタケモドキ、スミゾメヤマイグチ、ダイダイガサ、タマチョレイタケ、チチタケ属、ツヤウチワタケ、テングタケ、テングタケ属、ドクツルタケ、ニセクサハツ、ハイイロイタチタケ、ヒビワレシロハツ、ヒメコナカブリツルタケ、ベニタケ属4種、ホウネンタケ、ミドリスギタケ、ムラサキヤマドリタケ

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菜園の恵み(130) ミニトマト

Dsc013722015年6月20日(土) 朝一、毎週木曜日の夕刊読売新聞に掲載される英語クロスワード(6月18日、第1476回)を解いて頭の体操を行う。遊牧民:NOMADと大佐:COLONELに大苦戦。それから畑へ行きミニトマト550グラムの初収穫。きゅうり3本、ラズベリー1パック、九条ネギも収穫する。ミニトマトは赤を3株、オレンジ1株、黄色1株の計5株を混植してしまったため、熟しているのかどうか見分けるのに四苦八苦、やれやれ我ながら間が抜けている。

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岩本千綱著「シャム・ラオス・安南 三国探検実記」

Img1252015年6月19日(金) 成田からバンクーバーへ飛ぶJAL018便と、バンクーバーから成田へ飛ぶJAL017便の機内で、岩本千綱著「シャム・ラオス・安南 三国探検実記」(中公文庫)を読む。5月のラオス旅行の復習のつもり、25年ぶりの再読。明治二十九年(1896)から同三十年(1897)にかけて、巡礼僧に身をやつし三国の人情・風俗・地理・宗教その他万般の実況を視察するべく、バンコクからハノイ迄徒歩旅行を試みた二人の日本人、岩本千綱氏と山本鋠介氏の見聞記が生き生きと綴られる。その中の「フランス領上ラオス ルアン・プラバン府」の項に、当府第一の寺院ワット・マイの宿坊に5泊し、その間の2月22日、王宮にて旧王カサリンタ殿下に親しく謁見したと記されているが、カサリンタ殿下とはカムスック王(King Kham Souk=King Zakarine、在位1895-1904)のことであろう。当時のラオスは既にフランス植民地(1893年、フランス領ラオス成立)であり、旧王は傀儡であった筈、東洋唯一の文明国日本の助力を頼みフランスに抗すべく心積りがあって、謁見を許したのであろうか。二人の冒険から120年の歳月が流れたが、特に地方の人情・風俗はまだまだ昔のままであり、あまり開けないうちに、もう一度訪ねてみたい国である。

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菜園の恵み(129) キュウリ

Dsc013492015年6月18日(木) カナディアンロッキーの旅から帰国し、畑へ様子を見に行くと、ラズベリーは爛熟し、キュウリ(夏涼み)は育ち過ぎ、雑草は伸び放題の悲惨な状態、今日は時間が遅いので初キュウリ10本を収穫しただけで退散。ミニトマトが色付き始める。

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秋山裕司著「カナディアンロッキーの高山植物」

Img126カナディアンロッキーで出逢った高山植物は、その名前を現地ガイドの佐藤厚氏に直接教わった他、帰国後Amazon co.jpで購入した同氏推薦の花図鑑「カナディアンロッキーの高山植物」(秋山裕司著、クラックス・パブリッシング社発行、2,571円)や山渓カラー名鑑「日本の高山植物」等を参考に同定いたしました。
「カナディアンロッキーの高山植物」は全144頁、213種類の高山植物が、花色別に4種類に大別されて縮小画像一覧の検索図表付きで紹介されています。また、各花の紹介頁には、チェックボックスや観察した年月日・場所を記録する記入欄が設けられ、使い易く工夫されております。
これを1冊携えて行けば、カナディアンロッキーの旅が充実すること間違いなし、これから出かける花好きの人に是非お薦めします。

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カナダのトイレ事情

カナダのトイレは日本と同等レベル、無料且つ清潔でペーパー常備、さすが先進国、大安心。バンクーバーの国際空港、グランビルアイランド内パブリック・マーケット、スタンレーパーク、ウィスラーのロスト湖畔、大陸横断VIA鉄道車内の洗面所、ジャスパー駅、バンフ駅、アイスフィールド・センター、レーク・ルイーズ観光情報センター、ロジャース・パス(Rogers Pass)観光情報センター、クレガラキー町(Craigellachie)のラスト・スパイク(Last spike)、ホープ市(Hope)の中央公園など各所で公衆便所を使用若しくは見学したが、どこも清潔、ペーパー付き、水洗式で問題なし。特に、ジャスパー駅とバンフ駅のトイレはホテル並み、係員が常時清掃しており、駅舎のトイレは日本以上に清潔かつ豪華かもしれない。但し、国立公園に設置されているトイレは所謂ボットン便所、基本的に男女共用であり、男性専科の小はない。手を洗う水道も無く、自動手指消毒器が付いている。手を差し出すと消毒液のジェルが出てきて、手指に摺り込むと直ぐに乾く方式、奥日光の千手浜バス停の公衆便所にもある。また、ルイーズ湖畔に佇む最高級ホテル、フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズのトイレも試用してみたが、さほど豪華な感じはなく期待外れであった。写真は、上段左がジャスパー駅舎公衆便所、同右がバンフ駅舎洗面所、下段左はバンフ国立公園・ボウ湖(Bow Lake)入り口駐車場近くの公衆便所、同右はフェアモント・シャトー・レイク・ルイーズの手洗い。
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カナダ旅行で飲んだビール

今回のカナダ旅行で飲んだビールは全部で5種類、往路のJL18便機内でのサッポロ社エビスビール、復路のJL17便機内でのキリン社一番搾りを含めているので、カナダ国内では僅か3種類に止まる。まず、どこのDsc00901レストランにも置いてあるのがモルソン・カナディアン(Molson Canadian)、1786年創業、カナダのビール市場占有率45%のモルソン・クアーズ社(Molson Coors Brewing Company)のメインブランドである。逆にこれしか置いていない店が多く、他の銘柄を飲もうにも選択の余地がない。2種類目は、1898年創業、ブリティッシュ・コロンビア州のクレストン(Creston)にあるコロンビアビール社(Columbia Brewery)のコカニー(Kokanee)、「Gracier Fresh Beer」と称し、仕込み用水に地元Selkirk Mountainsのコカニー氷河の融雪水を使用している事が売り。3種類目は、1820年創業、ノDsc01015_2ヴァ・スコティア州ハリファックス(Halifax)にあるアレキサンダー・キース社(Alexander Keith's Brewery)のキースIPA(Alexander Keith's India Pale Ale)。先のコロンビアビール社でライセンス生産された商品かもしれないが、容器無しのグラス入りで提供されたため詳細は分からない。モルソン・カナディアンとコカニーは、いずれもアルコール分5%、麦芽100%のオールモルトビール、苦味は弱く、風味は軽快、飲みやすい。レストラン価格は、消費税5%、酒税(Liquor Tax)10%、サービス料(チップ)15%が加わり、メニュー価格の3割増しになる。小瓶(12英オンス、341ミリリットル入り)で8C$(860円)前後、カナダは物価が高い。

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カナダ土産(5/5) スモークサーモン

Dsc01367同じくバンクーバー国際空港で帰国便を待つ間に購入したWILD SMOKED SOCKEYE SALMON、227グラム入りパックが21C$(2,270円)。これで成田で両替したカナダドルを全部使い切りました。天然紅鮭の燻製で、Natural Hardwood smokeと書いてあるので燻製材には楢のチップを用いている様です。パッケージデザインは先住民ハイダ族(Haida)のアーチストDon Yeomansの創作、鮭の雄と雌と稚魚(卵?)がデフォルメされ描かれています。製造元はブリティッシュ・コロンビア州のガルフ諸島のひとつ、ソルトスプリング島(Salt Spring Island)にあるSEA CHANGE SEAFOODS LTD.、賞味期限は何と2021年12月!。

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カナダ土産(4/5) メープルバター

Dsc01358同じく帰国便待ちのバンクーバー国際空港で購入したもの。メープルバター3瓶。メープルバターとはメープルシロップを加熱濃縮しクリーム状にしたもの、バターといっても脂肪分は含まれておりません。165グラム入り小瓶が1本9.5C$(1,025円)でした。製造元はオンタリオ州南西部のウォータールー市(Waterloo)にあるTURKEY HILL SUGARBUSH LTD.、北米メープルシロップ協会(Intrnational Maple Syrup Istitute)の金メダルを獲得している企業です。帰国後、ネットで調べると、158グラム入り壜が833円、1,008円、1,404円(メーカーは色々)などで売られており、わざわざカナダで購入してくる必要もなかった様です。とりあえずトーストに塗って食べてみます。

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カナダ土産(3/5) メープルシロップキャラメルとキャンデー

Dsc01356帰国便待ちのバンクーバー国際空港で購入したもの。メープルシロップキャラメルが4箱、メープルシロップキャンデーは在庫がなく1箱のみ。どちらもMaple Terrior Products Ltd.(ブリティッシュ・コロンビア州、ポートコキットラム市)の製品、内容量と価格も同じで120グラム入り1箱が6C$(650円)でした。花畑牧場の生キャラメル(12粒875円)並み、森永あずきキャラメル(大箱149g、324円)などに較べると随分と割高ですが、さてお味の方は?。

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カムループス→ホープ→バンクーバー(帰国)

2015年6月17日(水) 4:15起床。自動でオン・オフするエアコンの音がうるさく良く眠れない。Hamilton Beach社のコーヒーメーカーAroma Eliteでコーヒーを沸し、一杯飲んで目を覚ます。カナダのコーヒーは本当に不Dsc01277味い。苦いばかりで香りも無ければコクも旨味も酸味もない。因みにコーヒーの袋を見ると「Seattle's Best Coffee. SIGNATURE BLEND No.3. Medium&Balanced. Net wt.0.8oz/22g」、能書きはすごい。次いで紅茶も飲む。髭を剃り日焼け止めクリームを塗ってからホテル周辺の朝の散歩に出る。カムループス(Kamloops)はシュスワップ族の言葉で「合流点」と云う意味、南北二つのトンプソン川(Thompson River)の合流点にあり、古くから交易や交通の要衛として栄えた町である。人口は約10万人。ホテルに面したコロンビア通りから1本裏通り(Nicola St.)に入るとそこはDsc01283静かな住宅地、カムループスはジャスパーやバンフのようなリゾート都市ではないので家屋も庭も地味、青い実を沢山つけた梅の木を植えている家が多い。カラスにしつこく付き纏われ煩い。6:15ホテルの隣のデニーズで朝食。遥々カナダ迄来てデニーズでモーニング・セットを食べるとは・・。時間がないので慌ただしい。コーヒーとオレンジジュース、ホットケーキ、ベーコン、スクランブルエッグのセット、パンケーキの余りの大きさに見ただけで食欲が失せる。メープルシロップをかけてみたが今一、一口食べただけで部屋に引き揚げる。7:00出発、バンクーDsc01293バー国際空港へ向かう。高速道路の制限速度は120㎞/h、先ずはホープ(Hope)までカスケード山脈を越えて190㎞走る。運転手兼ガイド、佐野さんの説明始まる。「カナダはモザイク文化主義、131か国から移民を受け入れ、宗教は28に及ぶ」。佐野さん自身も何年か前にカナダ国籍を取得し、日本に戻る積りはなさそうである。走っても走っても同じ様な景色がとめどなく続く。ベイマツ(別名アメリカトガサワラ、マツ科トガサワラ属、学名:Pseudotsuga menziesii )に覆われた丘陵状の山の連なり、谷筋は緑の牧野、広い、とりとめなく広い。こんなところで暮らしたら心の襞も脳の皺もDsc01318失われてしまう。おおどかに構えなければとても暮らしてはいけない。9:00人口1万8千人の町ホープに到着、ホープ記念公園(1932年開園)前でバスを下り40分間のフリータイム。まず公園の公衆便所で用足し。公園の一隅に小さな日本庭園があり、石灯籠、池が設置され、アジサイとギボウシが植えてある。何でも20㎞ほど離れた場所に、第二次世界大戦中に日本人4,300人が暮らした強制収容所があったとのこと、その事実を忘れないための記念庭園らしい。良く手入れされている。こじんまりしているが綺麗な町である。商店街を歩いてみると、ホープ・シネマなる映画館がDsc01314あり、ジョージ・クルーニー主演の「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」(2015年米国)を上映している。「NOW SHOWING」の下に「FRI,SAT,SUN&TUE 7:30p.m.」とあるので、火、金、土、日曜日の週4日、午後7時半一回だけの開演ということか?。他にも、印刷屋、床屋、おもちゃ屋、美容室、絨毯屋、喫茶店Blue Moose(佐野氏お薦め、コーヒーが上手い!)、薬局があり、木工芸彫刻品(CARVING)の店もある。そういえば公園や街角に灰色熊、黒熊、森林警察犬他の色々な木彫像が建つ。木彫りが盛んな町の様である。9:40バスに戻る。再び国道1号線を走Dsc01335り、いよいよバンクーバーへ直行する。車内に平尾昌晃と畑中葉子が唄う「カナダからの手紙」が流れる。高速道路の両側に次第に建物が増えてくる。カスケード山脈を抜けるとだだっ広いだけの平凡な景色に変る。片側2車線の高速道路に車が多くなり、丘の上に住宅団地が現れる。バンクーバーまであと70㎞、それでもまだブドウ畑とワイナリーがある。バンクーバー市内に入り、見覚えのある運河と吊り橋が見えてくる。もうちょい。11:40バンクーバー国際空港到着、5日間お世話になった佐野さんとお別れ、今日はこれからカムループスまでとんぼ返りして一泊、明日バンフに帰る由。日Dsc01343本航空のカウンターにチェックイン、SCを預ける。手荷物検査のみで出国審査はなし。13:45の集合までフリータイムになったので、中国人従業員のHANAMI(花見?)という和食の店でシーフードうどんを食べ、免税店でスモーク・サーモン、メープルバター、メープルキャンデー、メープルキャラメルを購入、カナダドルを使い切る。搭乗口D70に移動、ロビーで旅行会社のアンケート書き。14:10搭乗、JL017便、29D・29E席、14:35離陸。キリンの一番搾りを飲みながら、「シャム・ラオス・安南三国探検実記」を開き、続きを読む。あと9時間の辛抱、さあて、次は何処の国へ。(完)

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サンドマン・イン・カムループス

Dsc012722015年6月16日(火) 17:50今宵の宿サンドマン・イン・カムループス(SANDMAN INN KAMLOOPS)到着、隣りはデニーズ(Denny's)。一見モーテル風の安宿かと思ったが303号室に入り吃驚、部屋は外から見るのとは大違い、キッチン区画があり、大型冷蔵庫、電子レンジ、流し、オーブン、トースター、コーヒーメーカーに加え、鍋・釜、包丁、スプーン、フォーク、ナイフや皿まで付いており、家庭の台所と同じ、長期滞在・自炊用ホテルの様、ここなら長逗留できる。他の設備もなかなか、セミダブルベッド2台、書き物机と椅子、ソファ2台、LG製大型テレビ、電気ポット、アイロン、ズボンプレッサー、ドライヤー、Dsc01265ティッシュボックスが揃っており、浴室にも浴槽、石鹸、ボディソープ、ボディローション、シャンプー&コンディショナーがある。アメニティは申し分ない。スーツケースが部屋に届いたのを機にロビーに集合し、バスに乗って夕食へ。18:35~20:15レストランMILESTONESで夕食。レタスのサラダ、鶏肉料理、チョコレートケーキの3皿、Alexander Keith's BreweryのKeith's IPA(Indian Pale Ale)の小瓶を飲む。20:40部屋に戻り、昼食用にもらった稲荷寿しを電子レンジで温めて食べる。日本茶も飲む。風呂から上がり帰国の準備、スーツケースの最終荷造りを行う。

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ジャイアント・シダーの森で出逢ったきのこ

2015年6月16日(火) 一周500メートルのボ-ド・ウォーク中に出逢ったきのこは、ベイスギ(Western Red Ceder)の倒木に発生していたツガサルノコシカケ(写真左)と不明種(同右)の2種のみ。外れてはいけない木道からの探索は制約が多く、これでも精一杯。
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マウント・レベルストーク国立公園・巨杉の森

2015年6月16日(火) 12:40エメラルド湖を後にしカムループスへ。佐野さんが持参のCDをかけてくれる。1曲目は井上大輔作曲の「ブルー・シャトウ」。彼がルイーズ湖畔のフェアモントホテルに滞在した時Dsc01202生まれた曲とのこと、真偽のほどは分からない。2曲目は「霧のレイク・ルイーズ」、冬のソナタの挿入歌らしい。13:00キッキング・ホース川に架かる橋を渡るとカナディアン・ロッキーと分れパーセル山脈に入る。2700mから2800mの山並の由。国立公園を外れると、樹木が伐採された裸の山が目立つ。国立公園以外の山は50年~60年サイクルで植樹と伐採を繰り返すとのこと。3曲目はマリリン・モンローが唄う「River of No Return」。現地ガイドの佐藤さんが居なくなり、ガイド免許も持つという佐野さんの出番、運転の合間に色々と説明してくれる。有難いけれDsc01200ども、運転に集中して欲しいとも思う。13:25ゴールデン(Golden)の町にさしかかる。13:40車輛重量チェック(Median scale)、重量5,500㎏以上の車は全て計量するよう義務付けられている。ロジャー峠(Rogers Pass:標高1380m)へ向かってずっと上り坂が続く。前方に積乱雲が立ちのぼり雨がぱらぱら落ちてくる。グレイシャー国立公園に属するロジャー峠一帯はカナダ有数の豪雪地帯、国道1号線の山越えの難所であり、雪崩多発地帯とのことでスノーシェッドが連続する。14:20ロジャー・パス・インフォメーションセンターに到着し20分の休憩、時計を1時間遅らせる(→13:20)。剥製の展示物はレイク・ルイーズ・インDsc01223フォメーションセンター以上に充実しており、マウンテン・ゴート、エルク、グリズリー、ブラック・ベア、オオヤマネコ、シラガマーモット?、ビーバーなど。バスは再び西へ。今度は車内に松山千春の「大空と大地の中で」、加藤登紀子の「知床旅情」、一青窈の「ハナミズキ」の歌が流れる。アルバータ州の州花ワイルド・ローズはハマナス似、ブリティッシュ・コロンビア州の州花がハナミズキ、佐野氏の選曲の苦心の程が窺える。14:15マウント・レベルストーク国立公園のジャイアント・シダーズ・トレイル着。巨杉の森に一周500mの木道が設置さDsc01229れている。スギといっても葉はヒノキの様、調べてみると、一般にベイスギ(Western red ceder)或いはアメリカネズコと呼ばれるヒノキ科ネズコ属の樹木、学名はThyua plicata。ボード・ウォークにかかると、樹齢300年の巨樹が林立、林床はハリブキの大群落、見事な森である。倒木にツガサルノコシカケなど硬質菌がぼこぼこ出ている。14:35バスに戻り、更に西を目指す。高速道を行き交うキャンピング・カーがやたら目につく。今がハイ・シーズンとのことで一週間のレンタル料が18万円、ガソリン代・保険料込で25万円位掛かるそう。14:55人口4万人のレベルストーク市(Revelstoke)を通過、コロンビア川を渡る。15:30クレガラキー(Craigellachie)の町にあるラDsc01244スト・スパイク(Last Spike)で15分間のトイレ休憩。明治18年(1885)、レールに最後の大釘が打たれ大陸横断鉄道が完成した場所、記念碑が建ち、ギフトショップの傍らにハンマーが置いてある。トイレは蚊が多い。動きは鈍いが日本の蚊より余程大きい。この辺り一帯はフルーツの一大産地、サクランボを始め各種果物の看板が目立つ。16:05シカムース市(Sicamous)通過。16:35茨城県稲敷市と姉妹都市と云うサーモン・アーム市(Salmon Arm)通過。人口1万5千人、セブン・イレブンがある。右手に大陸横断鉄道が並行して走り、琵琶湖の面積の7倍もあるというシュスワップ湖(Shuswap Lake)が横たわる。緑の丘陵と放牧地がずうっと続く。17:50漸くカムル-プス(Kamloops)の街に入り、今宵の宿サンドマン・イン・カムループスの玄関前に到着。

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エメラルド湖畔散策で出逢った花

写真上段左は、ユリ科ユキザサ属のフォルス・ソロモンズ・シール(Fales Solomon's Seal、Smilacina racemosa )、同左はキンポウゲ科オダマキ属のイエロー・コロンバイン(Yellow Columbine、Aquilegia flavescens)、中段左はユリ科チゴユリ属のラフフルーツド・フェアリーベル(Rough-fruited Fairybell、Disporum trachycarpum)、同右はムラサキ科ワスレナグサ属のエゾムラサキ(Alpine Forget-Me-Not、Myosotis alpestris)、下段左はラン科Corallorhiza属のストライプド・コーラルルート(Striped Coralroot、Corallorhiza striata)、同右はキク科の不明種。
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ヨーホー国立公園・エメラルド湖

2015年6月16日(火) モレイン湖を出発し、11:00レイク・ルイーズ観光情報センターにてトイレ休憩。レイク・ルイーズの人口は500人ほど、殆どがホテル従業員の由。情報センター内のDsc01172展示は充実しており、特にカナディアン・ロッキーに棲息するオオカミ、グリズリー(灰色熊)、ムースなどの剥製は一見の価値がある。アルバータ州とブリティッシュ・コロンビア州の境にある大陸分水嶺、国道1号線で最も標高が高いキッキング・ホース峠(Kicking Horse Pass:標高1627m)を越えヨーホー国立公園に入る。ヨーホーとは先住民クリー族の言葉で「素晴らしい!」と云う意味。ラフティングの名所キッキング・ホース川を左に見ながら走り、鉄道関係者が住む人口300人の小さな町フィールド(Field)を通過して、11:50エメラルド湖駐車場到着。40分ほど湖畔を散策、エメラルドグリーンの湖とそれを取り囲む山々のDsc01160景色は素晴らしいく、湖畔の草原を彩る花は、オダマキの仲間、ゴゼンタチバナ、シロバナノヘビイチゴ?、セイヨウノコギリソウ、チゴユリ?、ブラック・ツインベリー、ミヤマキンポウゲ?、ユキザサ?、ランの仲間(ストライプド・コーラルルート)、ワスレナグサなど。かくも風光明媚の地に僅か40分の滞在では余りに勿体ない。長い木の橋を渡った先にあるメインロッジのテラスでのんびりお茶でもしたいところだが・・。12:40稲荷寿しと巻きずしが入ったお弁当を受け取りバスに戻る。この3日間お世話になった現地ガイドの佐藤厚さんとは名残惜しいが此処でお別れ、色々親切に教えてもらい大感謝。今日はこれからカムループスまで佐野さんの運転で600㎞を走る。

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バンフ国立公園・モレイン湖

2015年6月16日(火) 6:45起床、快晴。今回の旅行も天気に恵まれる。コーヒーメーカーで沸かした不味いコーヒーを飲み目を覚ます。実質的には今日が最終日、バンフからカムループス迄移動する間に国立公園を梯子して観光する。7:50朝食。メープルシロップを塗ったDsc01107トースト、ベーコン、ソーセージ、カットフルーツを食べ、コーヒーを飲む。このホテルに併設してある日本料理店「三喜」で昨日食事をした人の話では、カナダ風日本料理で味付けは今一、経営者が日本人ではないのかも。8:55インズ・オブ・バンフをチェックアウト、バスに乗りモレーン湖(Morain Lake)へ。レイク・ルイーズ迄国道1号線を戻り(北上し)、ルイーズ湖へ上って行く道を、少し手前で左折、10㎞余進むと前方に岩峰群が見えてくる。10:00駐車場着、展望台へひと登り。コバルトブルーの湖を取り囲む10座の3000m峰がせりあがる。今回一番の景色、素晴らしい。上高地から見る穂高連峰と梓川の風景も顔色なDsc01121し。正に絵になる眺め、溜め息が出る。テン・ピークス(Ten Peaks)の全ては見渡せず、7座位しか数えられないのでどれがどれやら山座同定は難しいが、東から(左から)、フェイ山(Mt.Fay、3235m)、リトル山(Mt.Little、3088m)、ボウレン山(Mt.Bowlen、3072m)、トンサ山(Mt.Tonsa、3057m)、ペレン山(Mt.Perren、3051m)、アレン山(Mt.Allen、3310m)、トゥゾ山(Mt.Tuzo、3246m)、デルタフォーム山(Deltaform Mountain、3424m)、ネプチュアク山(Neptuak Mountain、3233m)、ウェンクチュムナ山(Wenkchemna Peak、3170m)が並んでいるとのこと、いやはや素晴らしい。帰り道、リスに出逢う。ピカ(アメリカ鳴きウサギ)も棲息すると言うが姿を見せず。10:35バスに戻り、次はエメラルド湖へ。

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フェンランド・トレイルで出逢った花

上段左はキンポウゲ科オダマキ属のブルー・コロンバイン(Blue Columbine、Aquilegia brevistyla)、同右はマメ科イワオウギ属のイエロー・ヘディサラム(Yellow Hedysarum、Hedysarum sulphurescens)、下段左はムラサキ科ワスレナグサ属の一種、同右はフランスギク(Oxeye Daisy、Leucanthemum vulgare
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フェンランド・トレイルとバーミリオン湖

Dsc010342015年6月15日(月) 15:20バンフの散歩に出かける。バンフはカナディアンロッキー観光の拠点となるリゾート・タウンで標高は1384m、町中をボウ川が穏やかに蛇行して流れ、周囲をトンネル山(標高1690m)、ランドル山(2944m)、ノーケイ山(2522m)、サルファー山(2285m)、カスケード山(2998m)などの山々が取り囲む。人口は約8000人。街中は博物館を除くと土産物屋やレストランしかないので、鉄道駅の北側にあるフェンランド・トレイル(Fenland Trail)を歩きバーミリオン湖(Vermilion Lakes)まで足を延ばすことに。風に乗ってコットン・ポプラの柳絮が飛ぶ。バンフ小学校の前Dsc01066を通り、16:05ロッキー・マウンテニア鉄道のバンフ駅に出る。見学がてらトイレを借用すると、重厚にして清潔。日本の駅舎のトイレより数段上、掃除も隅々まで行き届いている。線路を踏切で北に渡ると、すぐ左にフェンランド・トレイルの入口があり案内板が立つ。フェンランド・トレイルは40マイル・クリーク沿いの湿原林内に設けられた約2㎞の遊歩道で、ゆっくり歩いても40分ほどで一周できる。ビーバーやエルクなど野生動物に逢える確率が高いとのことで楽しみである反面、熊や狼との接近遭遇もあるのではと心配になる。針葉樹の森に入り、きのこや花の観察をしながらゆるゆる進Dsc01042む。外にハイカーは誰も居ない。動物臭がぷんぷん漂いおっかな吃驚、クマのものと思われる太く大きく真っ黒な糞がとぐろを巻いている。やがてクリークでカヌーを漕ぐ若いカップルが現れ一安心。モミとマツが主体の森は如何にもきのこが出そうな雰囲気があるが、地面に生えるきのこは唯の1本も見つからず、倒木にサルノコシカケ科の1種を見つけただけに終わる。クリークに架かる橋を渡ってトレイルから離れ、バーミリオン湖へ通じる林道へ上がる。林道沿いの土手には地リス(Ground Squirrel)が巣穴を沢山築いており、出たり入ったりの姿を見せる。17:00バーミリオン湖の湖畔に着く。湖の奥にランドル山Dsc01049が聳え、その左にトンネル山が横たわる。かくも素晴らしい絶景ポイントに観光客が誰も居ない。対岸を長い貨物列車が走り去る。トレイルに戻り、周回路の続きを歩く。日本なら間違いなく森林浴の道百選に当確するであろう。但し花は少なく、イワオウギ、オダマキ、フランスギク、ワスレナグサくらい。17:40森を出る。街中に戻り、バンフ・パーク・ロッジ前のベンチでひと休み。NESTERS FOOD MARKETに立ち寄りマンゴージュースを買って喉を潤す。郵便局の前を通り、バンフ大通りに出た所にあるバス停から循環バスに乗りホテルに帰る。19:05部屋に戻り、夕食代わりのカップラーメン、これが一番美味い。デザートはオレンジと梅干し、日本茶を飲む。

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ボウ滝とサプライズコーナー

Dsc010022015年6月15日(月) バンフの町に戻り、ロバート・ミッチャムとマリリン・モンロー主演の映画「帰らざる河(River of No Return)」(1954年)のロケ地となったボウ滝の駐車場に着いたのは12:50、下車して写真のみ撮る。滝と云うよりは堰のような感じであるが、雪解け水を集めた流れは大迫力、冬は全面凍結するらしい。ボウ川は最終的に太平洋へ流下する由。続いてバッファロー・ストリートの展望台サプライズコーナーへ行き、そこから1888年創業の最高級ホテル、ヨーロッパの古城を思わせる豪華なフェアモント・バンフ・スプリングス(The Fairmont Banff Springs Hotel)の全容を眺める。まぁ何て事はない。「帰らざる河」のロケ中、主Dsc01006演の二人が滞在したとのこと。街中のレストランBALKANで遅めの昼食(13:25-14:30)。コーンスープ、ペンネのミートソース、アイスクリームを食べ、コロンビア・ブルワリー社のコカニービールを飲む。カナダの料理の味は何処もいまいち、ボリュームはあり過ぎるほどあるが・・。隣のラーメン店に入りたいと切に思う。14:45ホテルの部屋に戻り、お湯を沸かして日本茶を喫す。15:20バンフの街歩きに出発。

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マーブル渓谷で出逢った花

上段左はツツジ科イソツツジ属のコモン・ラブラドール・ティー(Common Labrador Tea、Ledum groenlandicum)、同右はマメ科イワオウギ属のイエロー・ヘディサラム(Yellow Hedysarum、Hedysarum sulphurescens)、中段左はキク科サワギク属のブラックティップド・グランセル(Black-tipped Groundsel、Senecio lugens)、同右はスイカズラ科リンネソウ属のリンネソウ(Twinflower、Linnaea borealis)、下段左はマメ科イワオウギ属のノーザン・スウィートベッチ(Northern Sweetvetch、Hedysarum boreale)、同右はゴマノハグサ科のインディアン・ペイントブラシ(Indian Paintbrush、Castilleja specis)。
他にもヨウラクツツジの仲間、ワイルドストロベリー、ブラック・トゥインベリー、ゴゼンタチバナなど。
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クートネイ国立公園・マーブル渓谷ミニハイキング

2015年6月15日(月) ジョンストン渓谷を後にし次はマーブル渓谷へ。忙しい。レイククルーズ方面へ更に国道1号線を北上し、間もなくロッキーを代表する山、城砦の様なキャッスル山Dsc01086(標高2862m)を右手に眺めながら、キャッスルジャンクションで国道93号線に左折、クートネイ国立公園(Kootenay National Park)に入る。11:30マーブルキャニオン入り口到着。遊歩道入り口に案内板が立つ。それによると、2003年夏、落雷が原因で巨大な山火事が発生し、40日間に亘って燃え盛った結果、クートネイ国立公園総面積の12%に当たる170平方キロメートルが焼失したとのこと、辺り一面立ち枯れの針葉樹が天を突く異様な光景が展開する。このような大規模な山火事は200~300年に1回の割合で発生し、むしろ森林更新や生物多様性に貢献しているDsc00962由。樹齢200~300年の針葉樹に覆われた森は、太陽の光が射しこまず、動植物相が単調になってしまうが、山火事が発生すると、以前より遥かに豊かな植生、動物相が出現する。今ではわざと火をつけて山火事を起す事もある由、しかも消えるまで放置するらしい。いやはや、スケールが大きい。遊歩道を上って行くと、山火事から12年経っているが樹木の背丈はやっと2m程度、色々なパイオニア植物が見られる。ネコヤナギ等の柳の仲間、イソツツジの仲間のコモン・ラブラドール・ティー、イワオウギの仲間のイエロー・ヘディサラムやノーザーン・スウィートベッチ、日本でも見られるゴゼンタチバナやリンネソウ、カナディアンロッキーを代表する花インディアン・ペイントブラシ、キク科のハートリーフ・アーニカやブラックティップド・グランセル、ヨウラクツツジの仲間、ブラック・トゥインベリー、ワイルドストロベリーなど。確かに植物相は豊かである。渓谷もカラッと開けており、ジョンストン・キャニオンより上等、明るくて気持ちが良い。僅か40分の散策でバスに戻り、バンフに引き返す。

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バンフ国立公園・ジョンストン渓谷ミニハイキング

Dsc009152015年6月15日(月) 6:30起床、薄曇り。ドリップコーヒーを作りお煎餅と梅干を食べる。午後からのフリータイムに備え、バンフの街歩きの事前学習。8:00朝食。塩辛いベーコンとメープルシロップを塗ったワッフル、カットフルーツを食べ、ジュースとコーヒーを飲む。9:30バスで出発、ジョンストン渓谷のミニハイキングへ。バンフから国道1号線を走り、レイク・ルイーズ方面へ戻ること暫し、10:00渓谷入口駐車場に到着。下滝(Lower Falls)まで2分の1マイル(約800m)の遊歩道歩き、ジョンストン・クリークが大地を削り取って出来た深い渓谷の右岸に付けられた桟道の様な道を遡る。Dsc00922_2観光客に餌をもらっているのか、人慣れしたリスがちょろちょろ現れる。遊歩道沿いに見られる花は、ゴゼンタチバナ、ウサギギクの仲間のハートリーフ・アーニカ(Heartleaf Arnica)、イチリンソウ属のフューフラワード・アネモネ(Few-flowered Anemone)、モミジカラマツに似たキンポウゲ科ルイヨウショウマ属のレッド・アンド・ホワイト・ベーンベリー(Red and White Baneberry)くらい、種類は少ない。20分ほどで下滝に到着、今は水量が多く豪快といえなくもないが、秋保大滝(仙台市太白区、日本の滝百選)を見慣れている眼には大したことはない。橋を渡り、洞窟Dsc00936を潜って滝に大接近、飛沫とマイナスイオンを一杯に浴びる。更に1マイル(1.6㎞)上流に上滝(Upper Falls)があるが、そこまでは案内してもらえない。それにしても滝の名前が味気なさ過ぎ、自然が大き過ぎるのか、カナダ人がアバウトなのか。そこから往路を引き返す。雄大なカナディアンロッキーの中では繊細で変化に富んだ風景と云う事で現地の人にも人気の観光スポットの様であるが、例えば笛吹川源流の西沢渓谷(山梨市、日本の滝百選)の繊細・優美さに遠く及ばず、日本人には何て事はない所、11:00バスに戻る。

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カナダ土産(2/5) メープルシロップ

Dsc01364カナダ土産の定番、メープルシロップ。バンフの大橋巨泉経営の店OKギフトショップで購入しました。TURKEY HILL SUGARBUSH LTD社の製品でエクストラライト50ミリリットル入りカエデ壜1本が4.95カナダドル(540円)、メーカーは異なるかもしれませんが空港免税店より約1C$割安でした。メープルシロップは、エクストラライト、ライト、ミディアム、アンバー、ダークと5段階に等級分けされており、色が淡いほど高級・高価なようですが、1ミリリットル当たり10.8円は国産の最高級蜂蜜並み、高過ぎます。まあ、殆どが楓壜の容器代なのでしょう。

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インズ・オブ・バンフ(INNS OF BANFF)

Dsc008982015年6月14日(日) 19:20今宵の宿インス・オブ・バンフ到着、230号室に入る。だだっ広い部屋にダブルベッド2台、書き物机と椅子、四角いテーブルと椅子2脚、皮のソファがある。ベッドに枕が4個、こんなに沢山どうするの?。SAMSUNG製のテレビ、空の冷蔵庫、コーヒーメーカーと大袋入りインスタントコーヒー、電気ポット、ドライヤー、扇風機。洗面所が2箇所、浴室に浴槽があり、シャンプー、コンディショナー、ボディローション、シャワーキャップなどのアメニティーが一揃い、高級とは云いかねるがスーペリアクラスのまずまずのホテル。ここに今日、明日と連泊する。20時からホテルのレストランで遅めの夕食。野Dsc00902菜サラダ、マスのムニエル、チーズケーキの3皿、味はいまいち。モルソンのカナディアンビール小瓶を飲む。ロビーに無料で使えるパソコンが2台あったので、WEB Check-inでJALの帰りの飛行機の席を予約しようとしたが、時々調子が悪く、しかも日本語対応していないので上手く行かない。鶴ヶ島からご参加のKさん御夫妻にi-PADで予約してもらい大助かり、有難うございました。22:00部屋に戻り、件の氷河の融水でお湯を沸し日本茶を飲む。まあまあ。風呂から上がると23:15、デジカメ電池の充電を仕掛けてからベッドに入る。

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ルイーズ湖

2015年6月14日(日) 16:05バスに戻る。ボウ湖を後にしハイウエイ93号線を更に南下、ルイーズ湖へ。直ぐに右側の車窓にカラスの足を思わせるクロウフット氷河が現れる。以前ははっきりと3本指が認めらDsc00878れたが、今では下の1本が消滅し2本指になってしまっている。次いでドロミテ連山、最大の氷河湖ヘクター湖、ワプティック(白ヤギ)連山、テンプル山(標高3542m)、ハーバート湖など。一々カメラを向けるが高速で走るバスの中から綺麗な写真を撮るのは難しい。やがてレイク・ルイーズの町で左折、国道1号線(トランス・カナダ・ハイウエイ)に入る(国道1号線は、太平洋側のバンクーバーと大西洋側のニューファンドランドを結ぶ全長7,821㎞、世界で2番目に長い国道の由)。16:40ルイーズ湖(Lake Louise)到着。湖畔に最高級ホテル、客室数554室のフェアモント・シャトー・レイDsc00889_2ク・ルイーズ(The Fairmont Chateau Lake Louise)が建つ。タンポポが辺り一面に咲き、スギナもどっさり出ている。湖水は神秘的なエメラルドグリーン、貸しボートが沢山湖面に浮かぶ。正面奥にビクトリア山(標高3464m)と巨大なビクトリア氷河が望める。この景色は「カナディアン・ロッキーの宝石」と呼ばれる壮麗な眺望であるが、氷河湖観光も三カ所目となるとやや食傷気味、しかも一カ所20分の駆け足観光では何も残らない。やむなく、試しにフェアモント・ホテルのトイレを使ってみる。意外とシンプル、感激するほどの豪華さはない。ホテルで結婚式を挙げたばかりの花嫁さんと花婿さんが出てくる。美男、美女のカップル、congratulation!と声掛けして写真を撮らせてもらう。17:20バスに戻る。国道1号線を走り、18:10バンフ(Banff)に到着。ホテルにチェックインする前に町中でバスを下り、大橋巨泉経営の店OKギフトショップに立ち寄る。サーモン・ジャーキーやビスケットを試食した後2階へ上がり麦茶を頂く。何も買わないでは申し訳ないので、カエデの葉の形の瓶に入ったメープルシロップを3壜購入。19:15バスに戻り漸くホテルへ。

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ボウ湖の湖畔散策で出逢った花

上段左はケシ科ケシ属のアルパイン・ポピー(Alpine Poppy、Papaver kluanensis)、同右はキンポウゲ科イチリンソウ属のフューフラワード・アネモネ(Few-flowered Anemone/Northern Anemone、Anemone parviflora)、下段左はスイカズラ科スイカズラ属のブラック・トゥインベリー(Black Twinberry、Lonicera involucrata)、同右はキク科フキ属のスウイート・コルツフット(Sweet Coltsfoot、Petasites nivalis)。上段2種の同定はやや怪しいかもしれません。
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ペイトー湖とボウ湖

Dsc008062015年6月14日(日)  14:00バスでアイスフィールド・センターを出発、再びハイウェイ93号線を南下、サンワプタ峠(標高2023m)を越える。巻雲山、大曲り(Big Bend)、サスカチュワン山(標高3344m)、すすり泣く壁(Weeping Wall)と道路の左右に絶景が連続する。すすり泣く壁はアイスクライミングの名所とのこと、今は垂直に切り立った大岩壁から雪融け水が幾筋にも分かれて流れ落ちる。サンワプタ峠はコロンビア大氷原の分水嶺であり、北のジャスパー国立公園と南のバンフ国立公園の境界、北に流下する水はアサバスカ川、マッケンジー川を経由して北極海に、南に流下すDsc00826る水はサスカチュワン川、ウィニペグ湖、ネルソン川を経由してハドソン湾(大西洋)に、西に流下する水は太平洋に注ぐ。さすがはカナダ、話のスケールが大きい。15:10ハイウェイ93号線の最高地点ボウ峠(標高2070m)の駐車場到着、5分ほど歩いて坂道を上りペイトー湖(Peyto Lake)の展望台へ。眼下にコバルトブルーの水をたたえる湖を眺める。氷河湖の水が一際青く見えるのは、水に含まれる岩粉の微細な粒子が波長の短い青や緑の光を屈折・散乱させるため。周囲の山々の眺望も雄大、湖畔の針葉樹林の濃い緑も彩りを添える。駐車場に帰る途中、苔の中に生えるヒカゲウラベニタケのDsc00843様なきのこを見つけたが、柵の中で傘の裏面を確かめることは出来ず。バスに戻り、ボウ峠の先のボウ湖(Bow Lake)へ。ボウ氷河が融けてできた氷河湖で湖面の標高1920m。ハイウェイ傍の駐車場に15:40到着。訪れる人が多いらしく入り口に公衆トイレが4棟建つ。男女の区別は無く、全てボットン便所。湖畔に出ると赤い屋根の大きなロッジもある。20分ほど湖畔散策。高山植物が色々咲いており、アルパイン・ポピー?、イチリンソウの仲間、スウィート・コルツフット、ブラック・トゥインベリーなどを見る。ツクシも出ており、ネコヤナギの木も沢山ある。16:05バスに戻る。

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グレイシャー・スカイウォーク

2015年6月14日(日) 次は2014年5月にオープンした新アトラクション、グレイシャー・スカイウォークへ。アイスフィールドセンター前から12:15発のシャトルバスに乗る。ハイウエイ93号線をジャスパーの方へ戻り、Dsc0078512:20グレイシャー・スカイウォーク入口着、日本語の音声ガイドを受け取り、アサバスカ川の深い渓谷を見下ろす崖の中腹に設けられた歩廊(ボードウォーク「ディスカバリー・トレイル」)を歩いて行く。全長500mほど、歩廊の各ポイントで音声ガイドを聴き、ロッキーの自然に関する展示物を見ながら進むと、空中歩道「ディスカバリー・ヴィスタ」に到達する。空中歩道は歩廊から半円形に渓谷の上に突き出しており、谷底からの高さは280m、かなりの高度感はあるが、造りがしっかりしており揺れ等はないのでそれ程恐怖感は感じられない。むしろ上野村にある吊り橋、天空回廊・スカDsc00795イブリッジ(谷底からの高さ90m)の方が怖いかも。記念写真を撮っただけで引き揚げる。グレイシャー・スカイウォークの入場料は大人30C$(3,200円)、先の雪上車ツアーは55C$(5,900円)、収入の一部は国立公園の維持管理に使われるのであろうか。カナディアン・ロッキーの魅力は手つかずの大自然にあるので、この手の人工遊園施設は余り造って欲しくないが・・。12:55のシャトルバスに乗ってセンターに戻る。センター2階の食堂(Glacier Dining Room)で遅めの昼食(13:15-14:00)。バイキング方式の中華料理であったが、大食堂は中国人の団体客もいて大混雑、料理はどれもいまいち、コーヒーも不味。14:00再びバスに乗り、次は三つの湖の観光へ。 

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コロンビア大氷原雪上車観光

2015年6月14日(日) 9:10バスに戻り、次はカナディアンロッキー観光のハイライト、コロンビア大氷原の雪上車ツアーへ。ハイウエイ93号線はU字谷の底を走り、周囲にこごしい岩Dsc00736山が並ぶ。美しい山岳道路は右も左も景色が素晴らしい。道端の草叢にブラックベア(黒熊)が現れる。カナダグースも天空を飛ぶ。手つかずの自然がそのまま残りスイスアルプスとは大違い。雨がぱらついたり陽が射したり山の天気はくるくる変わる。コロンビア大氷原を水源とするアサバスカ川は上流になると網状河川の様相を呈する。鮭は上ってこないが鱒は居り、入漁料は1日9C$、年間40C$(漁期7月1日~10月31日)とのこと。10:00網状河川の対岸にスタットフィールド氷河(コロンビア大氷原から流れ出る5つの氷河の内のひとつ)が見える所で下車し写真撮影。10:15ビジターセンターDsc00745のアイスフィールドセンター(Icefield Center)到着、ロビーに入りゴアテックスの雨衣上下、手袋、マフラー、冬用登山帽子を身に着け完全防寒態勢を整える。サングラスもかける。10:45センター前からシャトルバスに乗り雪上車乗り換え地点へ移動。10:50白の雪上車(スノーコーチ)第548号に乗り込む。運転手はマイクさん、本業は学生で夏の間だけのアルバイトの由。長さ17m、56人乗り、最高速度40㎞/hの大型車両は我々23名だけの貸し切りなのでスカスカ。世界に23台しかない特殊車両とのこと、1台は南極大陸で活躍しており、ここでは22台が稼働している。22台は国産車で1台7000万円、1本Dsc0074450万円のミシュラン製タイヤ6本を装着する。最新の1台はベンツ製で何と1億2千万円とか。シートの材質が人工皮革など、値段の割に内装は貧弱だが・・。雪上車は急坂をのろのろ進む。思ったより揺れや振動は少ない。左側にアサバスカ山(標高3493m)が聳える。年間800人くらい登山者があり、所用時間は12時間、アルパインクライミング技術が要求される由。窓を開けると氷原を渡る涼しい風が入る。ものすごく眩しい。サングラス無しでは眼を痛めるかも。11:10から20分間氷上散策、コロンビア大氷原から流れ出るアサバスカ氷河の上に立つ。ざらめ雪状で多少靴は沈むDsc00752が、スケートリンクの様につるつる滑ることはない。また、それ程寒くもない。今日のように天気が良ければ手袋やマフラーは不要である。氷河の融水をペットボトルに汲む。試飲すると少し渋みがあり美味しい水ではない。今晩ホテルに着いたら、ポットで沸かしてコーヒーを作ってみよう。カラーコーンから先は立ち入り厳禁、ヒドン・クレバスに落ちる危険がある。アサバスカ氷河は長さ約6㎞、流速は1日当り数㎝。近年地球温暖化の影響で後退ペースが速まり、この125年間で1500m以上後退している。現在は氷河末端に小さな融解湖があり、そこからアサバスカ川が流れ出る。12時近くアイスフィールドセンターにもどり、次はグレイシャー・スカイウォークへ。

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アサバスカ滝の遊歩道で出逢った花

花の名は、和名、和名が無ければ現地名のカタカナ読みで示してあります。括弧内は現地名、学名の順です。上段左は、アルバータ州の州花ワイルド・ローズ(Prickly Rose、Rosa acicularis)、日本の亜高山帯~高山帯に生えるオオタカネバラの近縁種、ハマナスに似ています。同右はキキョウ科のコモン・ヘアーベル(Common harebell、Campanula rotundifolia)、ヒメシャジンに近い種類のようです。下段左はコケモモ(Lingonberry、Vaccinium vitis-idaea var.minus )、同右はハートリーフ・アーニカ(Heartleaf Arnica、Arnica cordifolia)、日本の高山に生えるウサギギクの仲間です。
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アサバスカ滝

2015年6月14日(日) 5:45起床。夜行列車で身体が冷えたためか風邪気味、お腹もゆるめ。6:30朝食。ベーコン、ハム、トースト、ゆで卵、グレープフルーツを食べコーヒーを飲む。紅茶のポットサービスもあり上等。薄曇りだった空から突然雨落ちてくる。8:00ホテルをDsc00666チェックアウトしバスで出発、雲の切れ間に青空覗き雨あがる。山の天気は目まぐるしく変る。運転手は昨日に続き佐野氏、現地ガイドはバンフ・ツアー・サービスの佐藤厚氏。佐藤さんは大阪出身でカナダ在住4年目のイケメン、35歳くらいであろうか。今日はカナディアンロッキーのハイライト巡り、まずアサバスカ滝へ。ジャスパー国立公園は岐阜県と略同じ面積、その中にある町はジャスパーのみ。北極海に注ぐアサバスカ川沿いに国道93A号線を走ると、早速沿道にミュール鹿(ラバ鹿)の姿が現れる。森林はアルバータ州の州木ロッジ・ポール・パイン(Lodgepole pine、Pinus contorta)をはじめエゾマツ、トウヒ、モミなどの針葉樹で覆われる。ジャスパーの春は普通6Dsc00684月からであるが、今年は暖冬で雪融けが早く、州花ワイルド・ローズ(Prickly Rose、Rosa acicularis)をはじめ高山植物の花も色々咲き始めたとのこと。8:30アサバスカ滝入り口駐車場着。遊歩道を辿り、三カ所ある滝見台を巡る。どの角度から見ても雪解け水を集める今の時期は怒涛の迫力。また道端には、インディアン・ペイントブラシ、コケモモ、ゴゼンタチバナ、コモンヘアーベル、ハートリーフ・アーニカ、ホテイランの仲間、リンネソウ、ワイルドストロベリーなどの花が咲いており、佐藤さんに尋ねると、打てば響くように直ぐに答えてくれるので嬉しくなる。元々日本でも山男だったらしく、日本の高山植物にも非常に詳しい。9:10バスに戻る。次はコロンビア大氷原の雪上車ツアーへ。

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カナダ土産(1/5) メープルリーフクッキー

Dsc01365メープルリーフクッキー、カナダのお土産の定番。13日の夕食後、ジャスパーの町をぶらぶらし、スーパーマーケット(JASPER SUPER A)に立ち寄り購入しました。箱書きを見ると原材料にメープルシロップがしっかり使われています。300グラム入り1箱が通常4.2C$のところ、3箱まとめ買いすると10C$(1080円)。同じものかどうかわかりませんが・・、空港の免税店で買うよりは大分安くお得でした。メーカーはトロント市にあるCHRISTIE BROWN & CO.社であります。もう一箱は、ブルーベリーとアーモンド入りオートミール・クッキー、6枚・210グラム入りが3.29C$(355円)、朝食用シリアルで有名なアメリカのQUAKER社の製品、PepsiCo Canada ULCの輸入品でした。とほほ。

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ベストウェスタン・ジャスパーイン&スイーツ

Dsc006102015年6月13日(土) 16:00ジャスパー駅着。18時間半の列車の旅から漸く解放される。外へ出るとどん曇り、霧が出てくる。雨も落ちてくる。カナダ国籍を持ち、こちらに23年住んでいると言う佐野さん運転のバスに乗り込む。ジャスパーの人口は4000人、標高1060m、カナディアンロッキーにある国立公園の中で最大のジャスパー国立公園内にあり、アサバスカ川渓谷に位置している。ホテルへ行く前にバスは町中を一回りし、観光案内所、スーパーなど主な建物と通りを案内してくれる。聞けば佐野氏は観光ガイドの資格も持っているとのこと。16:50今宵の宿ベストウェスタン・ジャスパーイン$スイーツ(BEST WESTERN Dsc00613JASPER INN & SUIT)到着、割当の306号室に入る。外観は安普請のモーテルの様であったが、部屋の中には、セミダブルベッド2台、ソファ1台、書き物机があってゆったりしている。ここにもコーヒーメーカー(CUISINART製)があり、コーヒー4袋、紅茶4袋付いている。電気ポットも備え付けがあり、カナダでは日本から持参の電気ポットの出番はなさそう。その他、PHILIPSのテレビ、空の冷蔵庫、扇風機(エアコンはなし)、アイロン、ズボンプレッサー、ティッシュボックスと、アメニティーは一通り揃っている。浴室にも浴槽があり、シャンDsc00620プー、コンディショナー、ボディローション、石鹸付き、トイレの水勢もまずまず。クラブツーリズムの社内規格ではスーペリアクラス、「地球の歩き方」でも高級ホテルにランク付されている。早速コーヒーをドリップ、一杯飲む。17:50ロビーに集合、夕食のレストランPrime Rib Cityへ歩いて行く。18時から1時間半かけてゆっくり食事。野菜サラダ、アルバータ牛のステーキ、アイスクリームを食べ、小瓶のモルソン・カナディアンを飲む。最高級AAAのアルバータビーフはミディアムで食べたが柔らかく美味しい。食後、ジャスパーの町を散策。7時半だがまだまだ明るい。ダウンタウンの中心Dsc00643のコンノート通り(Connaught Dr.)を往き、駅前広場と駅舎に立ち寄り、更に南下してHazel Ave.で右折、パトリシア通り(Patricia St.)を戻る。スポーツ用品店、土産物屋、レストランが多い。「さゆり」と云う名の和食の店もある。町のマスコット(ゆるキャラ)ジャスパー・ベアの像が至る所に建つ。背後に聳えるウィスラーズ山(標高2464m)など周囲の山々がはっきり見えてくる。明日は天気が回復するかも。スーパーマーケット(JASPER SUPER A)に立ち寄り、メープルリーフクッキーを4箱買う。九時半頃部屋に戻り、2日ぶりに風呂に入りさっぱり。(続く)

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大陸横断・VIA鉄道カナディアン号

2015年6月12日(金)・13日(土) 19:05パシフィック・セントラル・ステーション(Pacific Central Station)到着、19:40 VIA鉄道カナディアン号の前部に連結されたエコノミークラスDsc00519車両に乗車。VIA鉄道はバンクーバーとトロント間4466㎞を4泊5日で結ぶ大陸横断鉄道である。我々はジャスパーまで866㎞の旅、20:30に出発し到着するのは明日の16:00(バンクーバー時間15:00)、何と18時間半もかかる。平均時速は47㎞。左右どちらの景色が優れているか分からないので、とりあえず左側に座る。通路を挟み左右2席づつ、新幹線の座席より広い。リクライニングでかなり座席を倒すことができ、足を載せるステップもある。これなら飛行機のエコノミー席より楽、寝台ほどではないが何とかなりそう。ガラガラだった車内が徐々に混んでくる。それでも6、7割位の乗車率、余裕がある。20:30発車、アナウンスもベルもなし、静かに出発。間もなく明日の朝食Dsc00534と昼食のメニュー表を持った食堂車の責任者が注文を取りにやってくる。朝食はベーコンエッグとトースト、昼食は帆立とエビに決める。21:10三両後ろの展望車(スカイラインカー)に移る。席は客車より一段高く二階建て新幹線の上階席の感じ、天井部分もガラス張りで解放感に溢れ眺めが良い。但し、座席数は少なめ、又冷房が効きすぎ寒い。列車は黄昏の町をゆっくりゆっくり抜けて行く。暗くなってきたので1時間ほどで元の車両に戻る。23:15停車、単線のために通過列車待ち、物凄く長い貨物列車とすれ違う。24両編成(機関車2両+荷物車1両+エコノミークラス車3両+寝台車12両+食堂車2両+スカイラインカー3両+パークカー1両)のカナディアン号も長いが、貨物列車は更に長大Dsc00553(100~200両連結、数㎞か?)、この路線は人間様より物資を運ぶ方が優先される。停車している間に車両毎に付いている洗面所兼トイレへ歯磨きに行く。洗面台、鏡、紙タオル、石鹸、110Vコンセントが備えてあり、お湯も出る。23:30漸く動き出す。ひとり2座席を使い、皆さまざまな姿勢で横になる。中には新聞を敷いて床に伸びている人もいる。学生時代の北海道周遊旅行を彷彿とさせる光景である。個室寝台車へのランクアップはひとり13万円、走る豪華ホテルの異名をとる特別車輛らしいが、とても手が出ない(因みに、上野・札幌間を走る寝台特急北斗星のツインデラックスの運賃・特急料金・寝台料金込みの値段は35,230円)。じりじりと夜が更ける。やDsc00579はり普通車エコノミー席ではどうやっても楽には休めない。名前は大陸横断鉄道と勇ましいが鈍行列車、一時間半に一回の割合で停車し、走りものろのろ。車内の冷房は寒すぎるほど効いてはいないが、中には「VIA」のロゴ入り毛布を10C$で買い求める人も。3:40何も無い所でまた停車、貨物列車の通過待ち。啄木の、「雨に濡れし夜汽車の窓に映りたる山間の町のともしびの色」と云う様な風情でもあれば別だが・・、窓外は真っ暗闇、それでも山の端が薄明るくなり、その上に三日月が光る。右は雪融け水を集め滔々と流れる大河、辺りは低山の連なり、人家も稀に散見されるが、茫々たる大自然が広がる。右に氷河湖が現れ、湖岸に流木の白骨が累々と横たDsc00584_2わる。対岸に町の灯り。とめどなく土地は広く且つ荒涼としている。5:00カムループス駅に到着。30分ほど停車する様なので気分転換に外へ出る。喫煙者はここで漸く一服できる。プラットフォームはなく、踏み台で直接線路脇の道路に下りる。先頭の機関車の写真を撮りに行くと、運転手もこの駅で交代なのか下りて来る。朝は冷え込み外は寒い。こんなところに置き去りにされては困るので早めに車内に引き揚げる。6:30から食堂車で朝食。目玉焼き2個とベーコンとトーストを食べコーヒーを飲む。妻はブルーベリージャムとラズベリージャム付きフレンチトースト。係員の愛想が良く、コーヒーもどんどん注いでくれる。好天、左側に青い川が流れ、対岸に緑の牧場が点在する。沿線にセリ科のオオハナウド(Water Hemlock)の大群落、ガマ?、マーガレット、ミズバショウ、ヤナギランらしき植物も認められる。河畔林は幹が淡灰色で葉裏が白いポプラ科の樹木(ギンドロ?)。8:20川の上流に初めて雪嶺を見る。いよいよカナディアンロッキーの核心部か。雪嶺、大森林、氷河湖、U字谷、河川、360度どこを見ても絵になる景色であるが、同じようなDsc00587_2眺めがこうも続くとさすがに飽きてくる。9:30停車、何度も貨物列車の通過待ちを繰り返す。天気は一変、雨が落ちてくる。11:30から昼食。再び食堂車に行き朝食の時と同じテーブルに座る。直ぐに車内放送があり、5分ほどでピラミッド滝にさしかかるとのこと、サービスに列車のスピードを落としてくれる。カメラを構え右側の車窓に現れた落差91mの大滝を何とか写真に納める。メニューは野菜スープ、ホタテとエビのサラダ、アイスクリームとコーヒー、なかなか味が良い。食後、ジャスパー時間に合わせるべく時計の針を1時間進める(12:30→13:30)。15:00右手に大きな湖が現れる。そろそろカナディアンロッキーの最高峰ロブソン山(標高3954m)が見える筈であるが、雲に隠れてしまったのか案内放送がないまま16:00ジャスパー駅に着く。(続く)

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シー・トゥー・スカイ・ゴンドラ(SEA TO SKY GONDOLA)

Dsc004822015年6月12日(金) 13:50バスに乗りバンクーバーへ。ウィスラーとバンクーバーをつなぐ国道99号線・120㎞の道は通称「シー・ツゥー・スカイ・ハイウエイ(Sea to Sky Highway)」と呼ばれ快適なドライブコース、直ぐにぐっすり眠りこむ。14:50 昨年5月に開業したばかりと云うシー・トゥー・スカイ・ゴンドラ乗り場があるベース・キャンプ(標高35m)に到着。チケットを受け取り六人乗りゴンドラに乗り込む。高度差850mを僅か10分で昇り切り、ハブリック山(Mt.Habrich、標高1417m)の中腹に設けられたサミット・プラザ(標高885m)に到着。サミット・ロッジと称するDsc00494建物にはレストランやバー、喫茶室、お手洗いがあり、展望デッキに出れば眼下にフィヨルドの内海とスコーミッシュ(Squamish)の街並を眺めることができる。また、展望デッキと対岸を結ぶ吊り橋(Sky Pilot Suspension Bridge)の右奥には、氷河(Stadium Glacier)を懸けるスカイ・パイロット山(Sky Pilot Mountain、標高2031m)やコ・パイロット山(Co-pilot Mountain)の山並が望める。そしてサミット・プラザからはトレッキング道や遊歩道が四方八方に延びている。団体割引きがあったにしろゴンドラのチケット代(通常大人35C$、シニア32C$)は高いので、たった1時間のフリータイムでは誠に勿体ない。せめてパノラマ・トレイルの平坦路1.6㎞を周回しチーフ・ビューイング・プラットフォーム(The Chief Viewing Platform)まで行きたかったのであるが・・。時間に急かされながら吊り橋を渡り、対岸にある展望台へ。先の展望デッキと景色はさして変わらない。15:50バスに戻る。走り出した途端に又もうとうと、落差335mのシャノン滝を見逃してしまう。目が覚めると、バスは週末の大渋滞に巻き込まれノロノロ運転。高速道を降りて一般道を迂回せDsc00491んとするも尚更ひどい渋滞に捉まる。漸くにしてライオンズ・ゲート・ブリッジを渡りバンクーバーのダウンタウンに入る。17:50グランビル通りにある翠享邨(Tsui Hang Village)に到着、今日の夕食は中華料理。牡蠣フライ、フカヒレスープ?、北京ダック、海老チリ、オマールエビとダンジネスクラブ?の蒸し物・甘酢かけ、チンゲン菜炒め、各種野菜炒め、サーモンのムニエル、焼きそば、炒飯、杏仁豆腐の11皿と盛り沢山、時間が押しているので実に慌ただしい。量は充分だが味はいまいち。18:50バスに戻り、大陸横断鉄道(VIA鉄道)に乗るためパシフィック・セントラル駅へ。(続く)

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ロスト湖ミニハイキングで出逢ったきのこ

2015年6月12日(金) 秋にはアメリカマツタケが採れると云う針葉樹主体の森は、サルオガセが下がり苔生して非常に雰囲気が良いものの、端境期なのか意外にきのこの姿は少なく、見つけたのはハラタケの仲間とテングタケの仲間とツガサルノコシカケのみ。写真上段はツクリタケ(Agaricus bisporus var.bisporus)と思われるハラタケ科ハラタケ属のきのこ、下段はテングタケ科テングタケ属のきのこ。
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ロスト湖ミニハイキングで出逢った花

2015年6月12日(金) ウィスラーの宿泊ホテルAAVA WHISTLER HOTELからロスト湖まで徒歩で往復5.4㎞・2時間半のミニハイキング。現地在住のうら若い二人の女性、柿崎さんと白竹さんが森の案内人を務めてくれる。バンクーバーの北120㎞に位置するスキーリゾート、ウィスラーの標高は675m、まだ仲春の風情、緑が瑞々しく色々な花が咲いている。写真の上段左はクィーンズカップ(Queen's Cup、ユリ科ツバメオモト属、学名:Clintonia uniflora)、右はコロンビアリリー(Columbia Lily、ユリ科ユリ属、学名:Lilium columbianum)、中段左はスモールフラワード・ラグウォート(Small-flowered Ragwort、キク科サワギク属、学名:Senecio pauciflorus)、右はセルフヒール(Selfheal、シソ科ウツボグサ属、和名:ミヤマウツボグサ、学名:Prunella vulgaris)、下段左はトゥイニング・ハニーサックル(Twining Honeysuckle、スイカズラ科スイカズラ属、学名:Lonicera dioica)、右はバンチベリー(Bunchberry、ミズキ科ゴゼンタチバナ属、和名:ゴゼンタチバナ、学名:Chamaepericlymenum canadense)。なお、同定には秋山裕司著「カナディアンロッキーの高山植物」(発行元:CRUX PUBLISHING)を参考にしました。
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ウィスラー・ビレッジで出逢ったきのこ

朝食前にホテル付近を散歩し、ウィスラー・ゴルフコースを囲む森の中で見つけたきのこが2種。内1種はツバナシフミズキタケ(写真上段)と思うが、もう1種(同下段)は不明、アセタケ属かもしれないが全く自信がない。
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ウィスラー散歩

2015年6月12日(金)  4:30頃からもう薄明るくなる。バンクーバーの北120㎞、北緯50度に位置するウィスラーの夜は短い。5:30起床、コーヒーメーカーでコーヒーを沸し、持参の煎餅をかじる。6:30ホテル付近の散歩に出る。道路(国道99号線:SEA-TO-SKY HIGHWAY)の向かい側はウィスラーゴDsc00397rubus_parviflorusルフコース、きのこを求めてクラブハウスの周囲の林を彷徨う。シラカバの葉が風に翻る。その風に乗ってポプラの柳絮(綿毛)が飛んでくる。キイチゴ(ThimbleberryまたはSalmonberry)は至る所に生えており、今が白い五弁の花の盛り、早いものは実が膨らみ始めている(小さい種が多く生食はいまいち、ジャムにすれば可)。他にはセイヨウノコギリソウとヤナギランの花を見る。きのこは2種類、ヒダナシフミズキタケとアセタケ属?不明種を見つける。クラブハウスの花壇に咲く花は、アヤメ、オダマキ、ギボウシ、サルビア、シャクヤク、スズラン、ハマナス?、ベゴニア、マツバギク、Dsc00418ヤグルマギク、ラベンダーなど、手入れは行き届いている。7:30部屋に戻る。水道の水は手が切れるように冷たい。又そのままゴクゴク飲める。電気のコンセントは日本と同じA型、電圧も110Vなのでデジカメ用電池など変圧器なしに充電でき誠に便利。8:00朝食。ライ麦パン、ベーコン、ソーセージ、カットフルーツ(オレンジ、スイカ、パイナップル、ブドウ、メロン、リンゴ)を食べる。クランベリージュースは美味しいがコーヒーが不味。9:30チェックアウト、不要な荷物をホテルに預けロスト湖ハイキングへ。森の案内人は現地ウィDsc00423スラー在住の若い女性、柿崎さんと白竹さん、ふたりが先頭と最後尾を受け持ち徒歩で出発。ウィスラー・メインビレッジ地区を抜け、ビレッジ・ノース地区のオリンピック・プラザにある五輪のモニュメントを眺める。2010年冬季五輪のスキー競技は当地で開催され、ウィスラーは世界中のスキーヤー憧れのスキーリゾートの由。村を取り囲むウイスラー山(標高2182m)とブラッコム山(同2284m)を眺めながら、道路(BLACKCOMB WAY)を渡ってロスト湖公園の遊歩道に進む。ハリブキ(現地名Devil's club;鬼の棍棒)、ミズバショウなど日本でも馴染みの植物が現れる。現地でもハリブキの新芽を食べると聞いて吃驚、日本人でも食べてる人は稀。サルオガセが枝に下がるアカスギ(Western Red Cider:アメリカネズコ)など針葉Dsc00438樹林の中の小道(Nature Trail)を行くと林床が一面苔に覆われており、まるで北八ツの山中の様、この辺り余程雨や霧が多いのであろう。秋になればアメリカマツタケが出る森に、今はきのこの姿が少なく、ツガサルノコシカケとハラタケの仲間とテングタケの仲間を認めたのみ。日本でも亜高山帯に咲くゴゼンタチバナの花が多く、葉緑素を持たないラン科の腐生植物(Spotted Coralroot?)がひっそりと咲く。11:00ロスト湖の湖畔に出ると一天俄かに掻き曇り雨に見舞われる。急に寒くなり雹や霰まで降る。近くの四阿に退避して雨宿り、公衆便所は清潔そのもの。小止みになるのを待って引き返す。帰Dsc00448りは傘をさして林道歩き、クイーンズ・カップ(ツバメオモトの仲間)、トゥイニング・ハニーサックル(トランペット)、コロンビア・リリーなど珍しい花を見る。冬場はクロスカントリーやスノーシューのコースになる林道をマウンテンバイク(MTB)がひっきりなしに走る。今はMTBの季節、ホテルやレストランでも貸し出しており、一日の料金は50C$前後とのこと。12:00メイン・ビレッジのゴンドラリフト駅舎のグリル(GARIBALDI LIFT CO.)で昼食、サラダとハンバーガーを食べコーヒーを飲む。ハンバーガーの添え物のポテトチップスだけでお腹が一杯になりとても全部は食べきれない。大半を残してしまい申し訳なし。ホテルに戻って荷物を受け出し、13:50バスに乗りバンクーバーへ。

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AAVA WHISTLER HOTEL

2015年6月11日(木) 16:50エーヴァ・ウィスラー・ホテルに到着、大型のコテージ風建物である。待つこと暫し、割り当ての374号室に入る。セミダDsc00377ブルベッド2台、書き物机に椅子、空の冷蔵庫、LG製薄型テレビ、アイロン、ズボンプレッサー、ドライヤー、目覚まし時計、セーフティーボックス、更にキューリグ(KEURIG)社製のコーヒーメーカーまで揃っており至れり尽くせり、ラオスのホテルに較べると夢の様である。バスルームは浴槽付き、バスローブがありタオルは予備も含め3組、石鹸・シャンプー・コンディショナーは勿論ティッシュボックスもある。水洗トイレの水流も勢いがあり安心。クラブツーリズムのランクではスーペリアクラスであり、少なくとも四つ星相当の高級ホテル。18:10ロビーに集合し、徒Dsc00384歩10分のBLACK'S RESTAURANTへ夕食に出る。前菜はパンケーキ付きトマトスープ、メインディッシュがサーモン料理、デザートはチーズケーキ。紅鮭の切り身が大きく、下敷きのマッシュポテトもどっさり、チーズケーキもばかでかい。その上いずれも味がいまいち、とても食べきれない。ビールはモルソン・カナディアンの小瓶を飲む。定価は6C$であるが、サービス料0.9C$、国の消費税(GST)0.3C$、酒税(Liquor Tax)0.6C$が付加され合計は7.8C$也、12オンス(英国オンス:341ミリリットル)の小壜が850円、日本のレストランより余程高い。20:00ホテルに戻る。外はまだまだ明るい。日没は21時頃の由。風呂に入り歯磨きもしてさっぱりすると22時、長い長い一日が漸く終わる。(続く)

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グランビルアイランドとスタンレーパーク

2015年6月11日(木) バスの中で現地ガイドNさんの説明を聴きながらバンクバー市内観光へ。Nさんの話、「カナダの人口は3400万人、移民政策を推奨し毎年20万人を受け入れDsc00352ている。バンクーバーは中国人、韓国人などアジア系の移民が多い。世界で最も住みやすい都市と云われるが、11月から2月の間は雨ばかり、寒く暗いのが難。今はチャイナマネーによる住宅バブル&土地バブル、見晴らしの良い戸建て物件は1億円以上はざら。国の消費税(GST)は5%、ブリティッシュ・コロンビア州の消費税は7%(州ごとに異なる)。カナダは格差社会で最低賃金(外食産業の皿洗いなど)は1時間10C$程度。ガソリン代はリッター150円、タクシーは殆どが燃費の良いトヨタのプリウス。カエデは100種類以上あるがメープルシロップが採れるのは2種類のみ。エトセトラ・・」。街路樹もカエデがDsc00340多い。市街地に緑が多く公園都市の趣き。12:45グランビルアイランドのセメント工場の前でバスを下りる。一帯はグランビル橋下のクリークに浮かぶ半島で、旧工場街が再開発により観光スポットとして生まれ変わったところ、市民の台所パブリック・マーケットがあり、有名美大のエミリー・カー・デザイン美術学校が進出するなど面目を一新している。セメントタンクまでも芸術している。まずは市民の台所パブリック・マーケットの見学、果物・野菜、チーズ、精肉、鮮魚、ケーキ、菓子類が所狭しと並ぶ。売り子は殆どがアジア系、特に中国人が多く、日本人Dsc00350もいる。果物ではベリー類が種類・量とも豊富、きのこはマッシュルームしかないがブラウンとホワイトの幼菌、ブラウンの巨大な成菌を扱っている。場内の公衆トイレは無料で清潔。買い出しに来た序にフードコートでお昼を食べている人が多く、我々もメープルシロップを塗ったレーズン入りの平べったいクッキー(Korinji Cinnamon)を1枚購入し、コーヒーも買ってテーブルに座る。物価は日本よりも高い感じ。食後、集合時間まで附近を散歩、若手芸術家の作品と思われるガラス工芸品や陶磁器などを並べる土産物屋が多い。14:15バスに戻りスタンレー公園へ。バラード入江に突き出た400万平方メートルの広大な公園はバンクーバー市民憩いの場所である。14:45トーテムポール広場に到着。森の前に立つ8本のトーテムポールを見学する。製作したのは北米先住民族の北Dsc00361西沿岸インディアン(Northwest Coast Indians)と呼ばれる人々で、トーテムポールに宗教的な意味合いはなく、家族や個人の出自を表す家紋の様なものらしい。左から右に、オスカル・マルチピのトーテムポール(クワキウトル族、1968年製作)、ビーバーの紋章柱(ニスガ族、1987年)、カカソーラス(クワキウトル族、1955年)、チーフ・ワキアスの入口柱(クワキウトル族、1987年)、チーフ・スカイの記念柱(ヌートカ族、1988年)、サンダーバードの家柱(クワキウトル族、1987年)、ガアクスタラス(クワキウトル族、1991年)、チーフ・スケダンの墓棺柱(ハイダ族、1964年)の順、割合新しいものが多いが復Dsc00368元したものか?。公衆トイレはここでも無料且つ清潔。対岸に中心地区の高層ビル群やシドニーのオペラハウスのような建物(カナダプレイス:コンベンションセンター兼パンパシフィックホテル兼クルーズ客船ターミナル)を眺め、15分ほどでバスに戻る。バスは長大橋ライオンズ・ゲート・ブリッジを渡り一路北へ、今宵の宿があるウィスラーへ。高速自動車道の最高速度は90㎞/h、規則により車は日中でもライトをつけている。樹木は針葉樹(アメリカ松とアカスギ?)が多く単調、周囲の山々に残雪がまばらに残る。長い一日の疲れが出て、皆沈没し爆睡している。16:50ウィスラービレッジにあるエーヴァ・ウィスラー・ホテル(AAVA WHISTLER HOTEL)に到着。

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カナディアンロッキー国立公園めぐり 八日間

2015年6月11日(木) クラブツーリズム主催の日本航空往復直行便利用「カナディアンロッキー国立公園めぐり 8日間」の旅に参加。13:40ハスラーにスーツケース(SC)を2個積んで成田へ。15:00ゴーゴーパーキング着、車を預け第2ターミナルへ送っDsc00323てもらう。昨日既にWEBチェックインを済ませて座席は確保、JAL手荷物預けカウンターへ進みSCを預ける。外貨両替専門店のグリーンポート・エージェンシーで2万円をカナダドル(C$)に両替、185C$と59円を受け取る。レートは107.79円、銀行両替所より1円ほど率が良い。出国審査を済ませゲート75へ。今回の参加者は23名、添乗員は女性のYさん。18:30バンクーバー行きJAL18便に搭乗、座席は53A/53C、B787-8型機は略満席。薄暮の19:00離陸。機体は新しく個人用TV画面も大きい。映画37作品、ビデオ、ニュース番組やオーディオも充実し、これなら道中楽しめる。まず岩本千綱著「シャム・ラオス・安南 三国探Dsc00332検実記」を読む。20:00飲み物サービス、やむなくエビスビールを飲む。21:00一回目の食事サービス、鶏肉料理。味付けはさしたることはないが、デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。JALを利用するのは久しぶりだが、スチュワーデスが庶民的になりサービスも良くなっている。食事中、気流の悪いところにさしかかりカップのコーヒーがこぼれるほど揺れる。23:00夜明け、水平線の一点が薄赤くなり暗闇が青味を帯びてくる。読書に飽き、2015年3月公開の日本映画「ストロボ・エッジ」(福士蒼汰・有村架純主演)と、2012年米国映画「世界にひとつのプレイブック」(ブラッドレイ・クーパーとDsc00334ジェニファー・ローレンス主演、本作でローレンスは第85回アカデミー賞主演女優賞受賞)を2本続けて観る。1:45二回目の食事サービスはモスバーガー、真夜中にこんなものは食べられない。2:55バンクーバー国際空港着陸、時計の針を8時間進める(→10:55、時差はマイナス16時間)。気温17℃、爽やか。空港ビル内の案内看板表示は英語・フランス語・中国語の三か国であるが、日本語の館内放送もある。今回の参加者の内訳は夫婦6組、女性の友人同士3組(2人、2人、3人)、女性のひとり参加4名。12:00迎えの大型バスに乗り込む。50席以上あるので一人2座席を占めゆったり。現地ガイドNさん(女性)の案内で早速市内観光へ。

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ネマガリタケの温野菜

Dsc003212015年6月10日(水) 連日連夜山菜料理、今日はネマガリタケの皮を剥き電子レンジで加熱して食べる。タイミングが良ければもっとどっさり採れるのだが、今回は10本ほど。マヨネーズをつけてビールのおつまみ。

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キリン一番搾りキャンペーン商品届く!

2015年6月10日(水) キリン社の一番搾り「全国9工場の醸造家がつくる9つの一番搾り」絶対もらえるキャンペーンに応募し、シール48枚のBコース商品「一番搾り3本セレクト+特別仕Dsc00320様うれしいっ!一番搾り製法体感タンブラー」をもらう。3本の一番搾り缶製品は、北から順に千歳工場、仙台工場、取手工場製を指定したが、添付の解説書を読むと、一番搾り麦汁を使って造るという事だけが共通で、あとのレシピは醸造長の裁量に任された由、因みに、千歳工場製は副原料に北海道産米を、仙台工場製は宮城県産米のササニシキを使用。取手工場製は酵母を変えているとの事、まぁそれぞれ工夫を凝らしている様。タンブラーは美味しく飲める注ぎ方の目印が付いているすぐれもの、どんな味がするのか楽しみである。解説書には各醸造長の紹介もあるが、もうちょっとイケメン揃いだと尚のこと良いが・・。

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ヤマブキショウマのお浸し

2015年6月9日(火) スキー場などの縁辺にも良く生えているが、渓流沿いの湿った場所に生えるものは株立ちしていて太く、一カ所でごっそり採取できる。若芽に毛が生えているのはユキノシタ科のトリアシショウマ、毛がないのはバラ科のヤマブキショウマであるが、芽出しの姿は良く似ている。どちらも山菜として利用することが出来、茹でてお浸し、あえもの、酢の物などにする。歯触りが良く、ほんのり苦味があって美味しい。
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菜園の恵み(128) ラズベリー

Dsc003092015年6月8日(月) 家庭菜園のラズベリーが熟し始める。当分の間、2、3日置きに50粒くらいづつは摘める。生食も出来るが、甘みが少ないのでいまいち。冷凍庫に保存しておき、どっさり溜まったところでジャムにするつもり。香りの高い良いジャムができる。

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アイコのお浸し

Dsc003112015年6月7日(日) 先日、尾花沢市の翁山山中で採取してきたアイコ(ミヤマイラクサ)をお浸しにしてもらう。深山の渓流沿いの湿った林内に群生する大型の多年草で高さ1メートルにもなるが、摘みごろの若芽に出逢うことは難しい。これまで道の駅で購入して食べたことはあるが自分で採取したのは初めて、それだけに嬉しい。灰汁もなければ癖もなく、しゃきしゃきした歯触り、爽やかな香りがほんのりあり実に美味しい。さすがは山菜の女王、ビールが進みます。

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菜園の恵み(127) メークイン 

15dsc003062015年6月6日(土) 午後、2人掛かりでジャガイモ掘り、一畝全て掘り上げ、茎葉の後始末も含め夕方までかかる。昨年はインカのめざめ、インカルージュ、アンデスレッドの黄芋を作ったが、今年はオーソドックスにメークイン。今日の収穫量は15キログラム、種芋が1キログラムだったのでとりあえず15倍返し。あと一畝残っており、そこにもメークインと一部アンデスレッド(種は去年のヒネ芋)が植わっている。近所にお裾分けするくらいでは捌ききれないので、当面食べる分は室内と冷蔵庫に保存し、残りは半コロッケ(中間製品)を作り冷凍庫に保管する。

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九条ネギの種取り

Dsc003002015年6月5日(金) 九条ネギのネギ坊主から種外し、老眼の身にはかなりしんどい細かな根気仕事です。なかなか捗りません。それでもホームセンターで苗を購入すれば1本10円也、スーパーマーケットでネギを購入すれば1本50円~100円也と唱えながら、ピンセットや爪楊枝を駆使して種取りに勤しむこと半日、漸く先が見えてきました。

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青梅シロップ

20150604dsc002952015年6月4日(木) 今年は庭の加賀白梅が豊作で大粒の梅の実が43個生りました。重さは1㎏、25年前に苗木を植えて以来最大の収穫量です。それと、柏から遠く離れること350㎞の某公園で採取してきた梅の実1.5㎏(やや小振り)とを併せ計2.5㎏、爪楊枝でヘタを取り除いてから、氷砂糖2㎏とサンドイッチ状に大型広口瓶に入れました。水は一滴も加えません。1、2か月もすれば美味しい梅シロップの出来上がり、水で割り氷を浮かべて飲めば清涼感があり、クエン酸による疲労回復効果も期待でき、蒸し暑い夏には最良の飲み物です。しかもシロップ漬けの梅の実が又美味しいので、グリコのアーモンドチョコレートではありませんが「一粒で二度美味しい」、簡単に作れますので是非お試しください。

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二代目の電動アシスト自転車

Dsc002782015年6月3日(水) 仙台から柏に戻ってきたら、早坂サイクル商会・楽天市場店に注文していた電動アシスト自転車が届いていました。二代目はパナソニックのビビ・DX(26型3段変速)BE-ELD63G、希望小売価格106,000円のところ、送料込みで93,300円でした。リチウムイオン電池の容量が25.2V-8.9Ahと、初代パナソニック・アルフィットビビのニッケル水素電池の容量24V-3.1Ahに較べると大幅にパワーアップしております。試乗してみたところ、急坂も楽々上ることができ、標準モードでの走行距離も39㎞(初代は32㎞)に伸びております。初代は購入してから7年近く経ち、良く走りましたが、最近はバッテリーがへたってきて、満充電しても走行距離が短くなりました。これからは家庭菜園通い専用車としてもう暫らく使う予定です。

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山菜4種

2015年6月2日(火) 今回の帰省中(5月27日~6月2日)、甑岳(村山市)と翁峠(尾花沢市)に登山に行き、その序に山菜を4種類採りました。写真左上から時計回りに、アイコ(ミヤマイラクサ)、ネマガリタケ、ヤマブキショウマ、ワラビの順です。雪深い山形県は山菜王国、本気になれば背負い籠一杯くらいは訳なく取れそうな雰囲気でした。けれども両山とも熊が出るとのことで、地元の人は大型スコップと鉈で武装し、ハアッ!、ハッ!と仲間と大声で呼び交わしながら、笹薮深く分け入っていました。まぁ命懸けであります。アイコとヤマブキショウマとワラビは茹でてお浸し、鰹節と醤油をかけて食べます。ネマガリタケはホイル焼き、マヨネーズをつけて食べます。久しぶりの旬の味です。
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奥の細道三十三霊場 第二十番 向川寺(大石田町)

2015年6月1日(月) 黒瀧山向川寺(こくりゅうさんこうせんじ)の所在地は山形県北村山郡大石田町横山4375番地。永和三年(1377)、大徹宗令禅師により開山された曹洞宗の古刹である。大石田ライオンズクラブDsc00264が建てた案内板に、「大本山総持寺三十六門跡の直末寺院であり、山形・秋田・宮城の三県に28の末寺、数百の孫寺を有する中本山」とある。古くは最上川の船守護寺であった由。『曽良日記』の旧暦五月廿九日の項に、「夜ニ入小雨ス。発、一巡終テ、翁両人誘テ黒滝ヘ被参詣。予所労故、止。未尅被帰。道々俳有。夕飯、川水ニ持賞。夜ニ入、帰。」と記されている。
14:40到着。入口スペースに車を駐め石段を上って山門をくぐる。本堂か庫裡と思しき建物が一棟あるだけの境内は荒びが目立つ。大石田町指定天然記念物の「向川寺の大イチョウ」(樹齢六百年、目通り幹囲5.7m、樹高35m)や山形県指定天然記念物の「向川寺の大カツラ」(樹齢六百年、根周8.5m、幹囲7.1m、高さ39m、県内最大)など見所はあるが、どこにお参りしたら良いのか分からない。仕方がないので一番高い所にある聯芳堂にお参りする。

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奥の細道三十三霊場 第十三番 養泉寺(尾花沢市)

2015年6月1日(月) 弘誓山養泉寺の所在地は山形県尾花沢市尾花沢3617-3番地、尾花沢市街地にある。本尊は慈覚大師円仁作と伝わる聖観世音菩薩、天台宗の寺院である。創建は不詳であるが円仁伝説より9世紀頃か、その後元和元年(1615)現在地に移り、芭蕉が訪れる前年の元禄元年Dsc00250(1688)に本堂を再建している。往時は上野寛永寺直末で格式も高く、多くの寺領を所有し寺運隆盛を極めていた由、芭蕉も居心地が良かったのか旧暦5月18日から24日までおくのほそ道行脚の中では異例の7日間も養泉寺に滞在し(尾花沢には合計10日間)、旧知の豪商鈴木清風らと交流している。『おくのほそ道』には「尾花沢にて清風と云者を尋ぬ。かれは富るものなれども志いやしからず。都にも折々かよひて、さすがに旅の情けをも知たれば、日比とどめて、長途のいたはり、さまざまにもてなし侍る。 涼しさを我宿にしてねまる也 這出よかひやが下のひきの声 まゆはきをDsc00237俤にして紅粉の花 蚕飼する人は古代のすがた哉(曽良)」と記される。
翁峠に登った後、時間があるので養泉寺へ。14:00到着、参拝者用駐車場に車を駐める。明治二十八年(1895)の尾花沢大火で旧堂は焼失、現在の本堂は同三十年(1897)に再建されたものである。明治維新の廃仏毀釈で寺領は没収され、以来衰退したらしく小さなお寺である。境内にある「涼し塚」は宝暦十二年(1762)に柴崎路水と鈴木素州によって建立されたもの、山寺立石寺に「せみ塚」を建てた村山地方林崎の素封家坂部九内を供養する「壺中居士」の石碑と並び立つ。養泉寺は最上三十三観音第25番札所でもあり、御詠歌は「おばなざは ほとけのみての いとすすき てにとるからに ゆらぐたまのを」。堂前で般若心経を唱えてお参りする。次は大石田町の二十番向川寺へ。 

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翁峠で出逢ったきのこ

2015年6月1日(月) 山中は雪解け後まだ日が浅く、しっとりと潤っていましたが、きのこは意外に少なく、ブナの倒木にウラベニガサとヌメリツバタケモドキを見つけただけに終わりました。(写真上段:ウラベニガサ、下段:ヌメリツバタケモドキ)
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翁峠で出逢った花

2015年6月1日(月) 今日は宮城県と山形県の県境にある山、翁峠(標高1075m)に尾花沢側から登ってきました。山中で出逢った花は、アカモノ(イワハゼ)、サンカヨウ、タムシバ、ユキザサ(写真の左上から時計回り順)。他にはギンリョウソウとツマトリソウとマイヅルソウ。この山域は熊の巣と云うことで、クマよけの鈴2個をじゃらじゃら鳴らしながら歩きました。地元の山菜取りの人4人に出逢っただけの静かな山旅でした。
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奥州観音霊場 一番札所 紹楽寺観音堂

Dsc001632015年5月31日(日) 前回2015年4月21日、麓にある紹楽寺本堂にお参りしご住職に御朱印を戴いたものの、高館山山頂にある奥州観音霊場一番札所の観音堂にはお参りできなかったので、本日出直し改めて参詣する。熊野那智神社の近くと云うことであちらこちら探したが案内板もなく分かりにくい。ひょっとしたらと一段下の高館城址入り口に戻ると、杉林の中にひっそり閑と小さな観音堂が建つ。紹楽寺の本堂は立派だったが、肝心要の一番札所の観音堂は傾いている。般若心経を唱えてお参りしてから中を覗くと、厨子の扉は固く閉ざされ秘仏のようである。それにしてももう少し手入れしても良さそうな。堂前の手水鉢の銘は宝永七年(1710)四月、歴史は十分に感じることが出来る。16:30帰宅。次は19:00から伊達の牛タン六丁の目店(東インター店)で息子夫婦とディナー、あぁ忙しい。

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熊野那智神社(名取市)

2015年5月31日(日) 熊野那智神社は宮城県名取市高館吉田館山8番地、高館山の山頂(標高196m)に鎮座する。主祭神は羽黒飛龍神と伊弉冉尊(いざなみのみこと)、相殿に黄泉Dsc00155津事解男命(よもつことさかおのみこと)、国常立尊(くにとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、天照大御神を配祀する。養老三年(719)閖上港の猟師が海底から御神体を引き上げたところ、その光の輝きが止まる所が高館山であったことから、そこに宮社を建て羽黒飛龍神を祀ったのが始まりとされる。その後平安時代末期の熊野三神勧請にあたり、那智の分霊を当社に合祀し熊野那智神社と改称した。

山頂直下の駐車場まで車で上る。境内の東屋から名取市街地と太平洋が一望できる。お参りしてから境内を一回り、樹齢八百年の御神木「山一」スギ(幹周5.2m、樹高32m)、コウヤマキの大木、連理木のスギなど見学する。それから近くにあるという奥州観音霊場一番札所の紹楽寺観音堂を探しに行く。

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奥州観音霊場 第三番 川上観音堂(名取市)

2015年5月31日(日) 桑島山金剛寺(そうとうざんこんごうじ)観音堂(通称:川上観音堂)は宮城県名取市高館川上地区にある。本尊は十一面観世音菩Dsc00148薩。

御詠歌:「後の世を たのめやたのめ 諸人を すぐにみちびく のりの教ぞ」

山仲間Sさんとの昼食は、久し振りの再会で積もる話が弾み2時間(12:30-14:30)、楽しい時間を過ごす。その後、前回探しあぐねた奥州観音霊場第三番川上観音堂へ。名取市高館川上地区に到着し、尋ねる人も見当たらないので車で周辺をぐるぐる。15:00ようやく目指す小さな観音堂を見つける。境内に川上生活センターが建つ。般若心経を唱えてお参りし、堂内を覗くと慈覚大師作と伝わる金色の観音様が見える。ありがたや。次は近くの高館山山頂に鎮座する熊野那智神社へ。

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仙臺総鎮守 愛宕神社(仙台市)

2015年5月31日(日) 仙台総鎮守・愛宕神社は仙台市太白区四丁目17番1号に鎮座、仙台の南部、標高75mの愛宕山山頂に建つ。祭神は火の神様の軻遇土神(かぐつちのかみ)、配神とDsc00138して天照皇大神、豊受大神、大物主神、大山咋神、大国主神、速玉男神、伊邪那岐伊邪那美神、ほか四神を祀る。創建は不詳であるが、古く羽州米沢に鎮座、天正十九年(1591)伊達家の移封に伴い岩出山に遷座、慶長八年(1603)伊達政宗公千代城入城に伴い愛宕山に社殿を造営し現在に至る。
奥の細道三十三霊場第三番の大満寺虚空蔵堂の右手から回り込むと愛宕神社の境内に出る。拝殿に詣で火防鎮護&家内安全を祈願する。本殿と拝殿は仙台市の指定有形文化財。明治初頭、神仏分離令発布以前、普賢菩薩を祀った時代があったとのこと、辰巳歳生一代守護神の信仰が今も続いている様で二、三歳位の小さな子供を連れた若夫婦のお参りが多い。

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奥の細道三十三霊場 第三番 大満寺(仙台市)

2015年5月31日(日) 虚空蔵山大満寺の所在地は宮城県仙台市太白区向山4-4-1、愛宕山の麓にあり山頂に建つ虚空蔵堂の別当で曹洞宗の古刹である。今から800年前の奥州藤原Dsc00126氏の創建と伝えられ、元の寺地は現在の青葉城跡にあったが、慶長五年(1600)伊達政宗公の仙台城築城にあたり経ヶ峰に遷座、更に万治二年(1659)二代藩主伊達忠宗公の霊廟・感仙殿を経ヶ峰に造営するのに伴い現在の愛宕山に移転している。虚空蔵堂の本尊は虚空蔵菩薩、大満寺の本尊は釈迦牟尼仏。芭蕉と曽良が仙台に滞在したのは元禄二年(1689)旧暦5月4日から7日迄の4泊であるが、「おくのほそ道」にも「曽良日記」にも愛宕山の虚空蔵堂に参詣したとは記されていない。(ネットで調べると、1988年3月、仏教文化振興会なる団体の創立5周年の企画として「みちのく路・奥の細道三十三Dsc00143所霊場」が選定されたとのこと、ガイドブックを売るための仕掛けだった様で、芭蕉と曽良が参詣した寺院ばかりではなさそう。がっかり!)。
今日は仙台の山仲間のSさんと昼食を食べる約束があるが、その前後はフリーなので、市内や近郊の霊場巡りに充てることに。最初は市内の向山4丁目にある大満寺へ。11:10参拝者用駐車場到着。大満寺の立派な本堂、鳳凰殿にお参りしてから長い石段を上り山頂の虚空蔵堂へ。虚空蔵堂は江戸時代初期の慶安三年(1650)か万治二年(1659)の造営、仙台市有形文化財に指定されている。中を覗いてみたが厨子の扉は固く閉まっており本尊は秘仏のようである。お参りしてから、鐘撞き堂の梵鐘(1720年制作、市指定有形文化財)を見学、そこから市街地の眺めを愉しむ。山頂には仙台総鎮守の愛宕神社も隣接しており、そちらにもお参りに行く。

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