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奥の細道三十三霊場 第三番 大満寺(仙台市)

2015年5月31日(日) 虚空蔵山大満寺の所在地は宮城県仙台市太白区向山4-4-1、愛宕山の麓にあり山頂に建つ虚空蔵堂の別当で曹洞宗の古刹である。今から800年前の奥州藤原Dsc00126氏の創建と伝えられ、元の寺地は現在の青葉城跡にあったが、慶長五年(1600)伊達政宗公の仙台城築城にあたり経ヶ峰に遷座、更に万治二年(1659)二代藩主伊達忠宗公の霊廟・感仙殿を経ヶ峰に造営するのに伴い現在の愛宕山に移転している。虚空蔵堂の本尊は虚空蔵菩薩、大満寺の本尊は釈迦牟尼仏。芭蕉と曽良が仙台に滞在したのは元禄二年(1689)旧暦5月4日から7日迄の4泊であるが、「おくのほそ道」にも「曽良日記」にも愛宕山の虚空蔵堂に参詣したとは記されていない。(ネットで調べると、1988年3月、仏教文化振興会なる団体の創立5周年の企画として「みちのく路・奥の細道三十三Dsc00143所霊場」が選定されたとのこと、ガイドブックを売るための仕掛けだった様で、芭蕉と曽良が参詣した寺院ばかりではなさそう。がっかり!)。
今日は仙台の山仲間のSさんと昼食を食べる約束があるが、その前後はフリーなので、市内や近郊の霊場巡りに充てることに。最初は市内の向山4丁目にある大満寺へ。11:10参拝者用駐車場到着。大満寺の立派な本堂、鳳凰殿にお参りしてから長い石段を上り山頂の虚空蔵堂へ。虚空蔵堂は江戸時代初期の慶安三年(1650)か万治二年(1659)の造営、仙台市有形文化財に指定されている。中を覗いてみたが厨子の扉は固く閉まっており本尊は秘仏のようである。お参りしてから、鐘撞き堂の梵鐘(1720年制作、市指定有形文化財)を見学、そこから市街地の眺めを愉しむ。山頂には仙台総鎮守の愛宕神社も隣接しており、そちらにもお参りに行く。

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