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コロンビア大氷原雪上車観光

2015年6月14日(日) 9:10バスに戻り、次はカナディアンロッキー観光のハイライト、コロンビア大氷原の雪上車ツアーへ。ハイウエイ93号線はU字谷の底を走り、周囲にこごしい岩Dsc00736山が並ぶ。美しい山岳道路は右も左も景色が素晴らしい。道端の草叢にブラックベア(黒熊)が現れる。カナダグースも天空を飛ぶ。手つかずの自然がそのまま残りスイスアルプスとは大違い。雨がぱらついたり陽が射したり山の天気はくるくる変わる。コロンビア大氷原を水源とするアサバスカ川は上流になると網状河川の様相を呈する。鮭は上ってこないが鱒は居り、入漁料は1日9C$、年間40C$(漁期7月1日~10月31日)とのこと。10:00網状河川の対岸にスタットフィールド氷河(コロンビア大氷原から流れ出る5つの氷河の内のひとつ)が見える所で下車し写真撮影。10:15ビジターセンターDsc00745のアイスフィールドセンター(Icefield Center)到着、ロビーに入りゴアテックスの雨衣上下、手袋、マフラー、冬用登山帽子を身に着け完全防寒態勢を整える。サングラスもかける。10:45センター前からシャトルバスに乗り雪上車乗り換え地点へ移動。10:50白の雪上車(スノーコーチ)第548号に乗り込む。運転手はマイクさん、本業は学生で夏の間だけのアルバイトの由。長さ17m、56人乗り、最高速度40㎞/hの大型車両は我々23名だけの貸し切りなのでスカスカ。世界に23台しかない特殊車両とのこと、1台は南極大陸で活躍しており、ここでは22台が稼働している。22台は国産車で1台7000万円、1本Dsc0074450万円のミシュラン製タイヤ6本を装着する。最新の1台はベンツ製で何と1億2千万円とか。シートの材質が人工皮革など、値段の割に内装は貧弱だが・・。雪上車は急坂をのろのろ進む。思ったより揺れや振動は少ない。左側にアサバスカ山(標高3493m)が聳える。年間800人くらい登山者があり、所用時間は12時間、アルパインクライミング技術が要求される由。窓を開けると氷原を渡る涼しい風が入る。ものすごく眩しい。サングラス無しでは眼を痛めるかも。11:10から20分間氷上散策、コロンビア大氷原から流れ出るアサバスカ氷河の上に立つ。ざらめ雪状で多少靴は沈むDsc00752が、スケートリンクの様につるつる滑ることはない。また、それ程寒くもない。今日のように天気が良ければ手袋やマフラーは不要である。氷河の融水をペットボトルに汲む。試飲すると少し渋みがあり美味しい水ではない。今晩ホテルに着いたら、ポットで沸かしてコーヒーを作ってみよう。カラーコーンから先は立ち入り厳禁、ヒドン・クレバスに落ちる危険がある。アサバスカ氷河は長さ約6㎞、流速は1日当り数㎝。近年地球温暖化の影響で後退ペースが速まり、この125年間で1500m以上後退している。現在は氷河末端に小さな融解湖があり、そこからアサバスカ川が流れ出る。12時近くアイスフィールドセンターにもどり、次はグレイシャー・スカイウォークへ。

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コメント

素晴らしいブログを拝見させて頂いております。

特にカナダの旅は、想い出が蘇り、そして驚くばかりの詳しい記録に
感謝の気持でいっぱいです。

本当に本当にありがとうございます。
心より感謝致しております。
くれぐれもご自愛くださいませ。

投稿: 山田尚子 | 2015年9月 2日 (水) 22:38

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