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拝火教寺院

2015年10月3日(土) 13:30バクー市内に戻り、レストランLIMANの中庭にセットされたテーブルで昼食。メニューは、前菜、チキンスープ、アゼルバイジャン料理サジ(Sadj:鍋焼き料理、煮込み牛肉とグリル野Pa030194菜が焼き鍋に放射状に並ぶ)、果物(スイカ)、紅茶。15:30まで2時間かけてゆっくり食べる。食事を終えて空港へ向かう途中、拝火教寺院を見学。15:50アテシカ寺院(Ateshgah Temple)着、石畳の広い境内を歩き、門をくぐって本堂へ。拝火教は紀元前7世紀頃、ゾロアスターを開祖としてイランで生まれ、広くインドや中国にも伝わり、イスラムの勢力が台頭してくるまでは、長く西アジア一帯の主要な宗教のひとつであった。バクーにある此の拝火教寺院は、インド北部と現在のトルコ、シリア地方を結ぶ交易ルートの中継地として栄え、かなり時代が下るまで僧や信徒の往来Pa030211があったとのこと、現在の建物は18世紀に商人としてこの地に住んでいた、パルシーと呼ばれるインドのゾロアスター教徒によって再建されたもの。今も境内に大きな信徒用の会館や食堂があり、例大祭の様な信者が集う日があるのであろう。「永遠の炎」が燃える本堂が中心にポツンとあるだけで極めてシンプル、何の飾りも無い。本堂を囲む五角形の広場は礼拝場、周囲の壁の中に小部屋が沢山あり、嘗ての寺院をミニチュアで復元してある部屋、僧侶の暮らしを偲ばせる部屋(僧坊)、ヒンズー教のシバ神を祀る部屋、商人の寝所と馬小屋があるキャラバンサライに使われた部屋、獄Pa030210舎?、霊安室?、壺・青銅器・甲冑などこの寺院とは関係なさそうな骨董品を並べた部屋、お定まりの土産物店など色々。神域という厳かな感じは無く観光寺院化している。16:30バスに戻り空港へ。ダブルの安全検査が厳しい。カタール航空カウンターにチェックイン、通路側座席を希望し、JALのマイレージカードも提示。搭乗口9番前のロビーでトビリシ行きQR253便を待つ。18:15搭乗、9C席、A320型機内は冷え冷えとしている。18:45離陸、トビリシまで494㎞、水平飛行に達するや直ぐに軽食とコーヒーが出る。19:35(現地時間18:35)たちまちトビリシ国際空港到着。

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