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トビリシ市内観光

2015年10月4日(日) 15:15バスに戻り、再び軍道を走ってトビリシへ帰る。バス車内でのテクラさんの話。「グルジアワインの輸出国は、ロシア、ヨーロッパ、中国、・・、日本の順。今がブドウの収穫時期、葡萄Pa040355の品種は500種類、赤が300種類、白が200種類あり、葡萄はグルジアのシンボル。ワイン造りで他の欧州諸国と異なる点は、グルジアは洞窟に貯蔵し熟成させる点。この時期、女性はブドウジュースから色々なお菓子を作る。チェルチュラはそのひとつ、ブドウ果汁に小麦粉を練り込み、ぶどう果実を繋いだ形に仕上げる。グルジアの宴会にワインは欠かせない。宴会を取り仕切る宴会部長は大切な役割。エト・セトラ」。グルジアはワイン発祥の地、ワインやブドウの話になるとテクラさんも力が入る。申し訳ないことに途中からうとうと居眠り、昨夜は睡眠不足。ここにもトヨタのPa040362販売店(TOYOTA CENTER TBLISHI)がある。16:30トビリシ市内(標高330m)に戻る。トビリシは国の人口の30%強(140万人)が暮らす大都会、4世紀の史書にその名前が現れるほど古い町で、6世紀にはムツヘタに代ってイベリア王国の首都が置かれた。旧市街全域が歴史保存地区、イラン色の強いグルジア建築と帝政ロシア時代のロシア建築が混在し、19世紀の街並が残っている。メテヒ教会近くでバスを下りる。ムトゥクヴァリ川の畔、小高い丘の上に建つ素朴な石造りのメテヒ教会(Metekhis Tadzari)は5世紀の建立、周囲の要塞は帝政ロシア時代に監獄として使Pa040367われ、文豪ゴーリキーが幽閉されていたとのこと。テラス広場に上るとトビリシの街並が一望でき、ムトゥクヴァリ川を挟む対岸の山上(ソラロキの丘)にはナリカラ要塞跡とグルジアの母の像、その右に頂上にテレビ塔があるムタツミンダ山(標高727m)なども見える。テラス先端に立つ騎馬像は、トビリシの町の創設者、5世紀後半のイベリア王ワフタング・ゴルサガリの像(1958年、トビリシ建設1500年記念に建立)である。教会内部に入り見学、12世紀から13世紀にかけてグルジア王国の最盛期を築いたタマル女王のイコンが印象的。Pa040378メテヒ教会を後にし、レストラン街を通り、街角に佇む宴会部長の像に挨拶する。次いでユダヤ教の会堂シナゴーク(Tblisi Great Synagogue)の見学、アハルツィヘ市(Akhaltsikhe)のユダヤ人達によって1904-1911年に建造されたもので、入り口の側柱に銀製のメズーザー(羊皮紙の巻き物)が打付けてあり、ダビデの星も何ヵ所か掲げてあるが、神像などは一切無く内部は至ってシンプル、なるほど集会所である。境内の無料トイレを借用し大助かり。次にシオニ教会(Sionis Sakatedro Tadzari)の見学。シオニ教会はグルジア正教の総本山で創建は6世紀、何度かの再建Pa040388を重ねて、現在の建物は13世紀ごろに造られたもの。教会の名はエルサレムのシオニ山からとられている。教会内部の写真撮影はノーフラッシュなら可。祭壇に向かって左側に、4世紀、グルジアにキリスト教を伝えたとされるカッパドキアの聖ニノの十字架(複製)が飾られている(本物は教会内の宝物室に保管)。イコンとフレスコ画はさすがに壮麗、信者がひっきりなしに訪れる。また、小さな女の子2人の洗礼式の最中で、司祭に先導され、両親に抱き上げられた幼児が小堂内をぐるぐる回る。女の子は大泣き。シオニ教会を出てバスに乗り、背後のソロラキの丘に上る。トビリシPa040385の街を見下ろしながらグルジアの母の像の下まで歩く。街のシンボルともいえる此の像は右手に剣、左手にワインの盃を持つ。これは敵には剣で戦い、友にはワインの盃で迎えるという精神を表わしている。帰りはナリカラ要塞跡の傍近くからロープウェイで下り、18:40バスに戻る。夕食へ向かう途中、スーパーマーケットSmartに立ち寄る。グルジアの名物はワインと紅茶、酒売り場へ直行し、極甘口のグルジアワインの赤を1本、定価20ラリ(1,000円)のところ特価11.5ラリ(600円)で購入する。市内のレストランOKROS KATSAへ行き夕食(19:50-21:15)、看板はグルジア語表記なので店名の解読には一苦労。生Pa050402歌を聴き民族舞踏を見物しながらグルジア料理を食べる。メニューは、生野菜サラダ、プハリ(ホウレンソウ料理)、フライドポテト、ヒンカリ(グルジア風小籠包)、春巻風ビーフケバブ、アップルパイ&アイスクリーム、コーヒー。ビールは5ラリ、4ラリしか手持ちがなく、仕方がないのでザクロジュースを飲む。生歌は声量が物凄くサービス過剰、やかましくて話が出来ないほど。22:00ホテルに戻ったは良いが、我先にとエレベーターに乗り込んだため、重量オーバーで箱が沈み込み故障してしまう。全くもう・・、4階まで階段登り。(続く)

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コメント

トリビシ、きれいな都市ですね。
グルジャ正教の教会の中がお陰様で見られました。
イコンだけでなく天井まで素晴らしいです。
グルジャワインは有名ですが、美味しかったですか?

投稿: tona | 2015年12月13日 (日) 08:48

tonaさんへ
夕方トビリシに戻り、雨が落ちてくる中、2時間の駆け足観光で慌ただしく終わりました。もっとゆったりした旅程でトビリシ市内で半日フリータイムでもあれば、国立美術館へ行き、ピロスマニの絵を観賞出来たのですが・・。グルジアワインは年末に一族郎党が集まった時に栓を抜くつもりです。

投稿: shikamasonjin | 2015年12月13日 (日) 15:43

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