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世界遺産「バクー旧市街」

2015年10月2日(金) 12:05アゼルバイジャンのバクー国際空港安着。南コーカサスに位Pa020012置するアゼルバイジャンは、北はロシア、北西はグルジア、西はアルメニア、南はイランと国境を接し、東はカスピ海に面する。国土面積は86,600㎢(北海道と略同じ)、人口は940万人。バクーは人口224万人、コーカサス三国中最大都市でカスピ海に突き出たアプシェロン半島に位置する。バクーはペルシャ語で「風の街」の意味。入国審査は厳重、顔写真も撮影するので時間がかかる。12:45迎えのバスに乗り込む。空港ビルは、今年6月バクーで開催された第一回ヨーロパ競技大会(ユーロリンピック)に合わせて完成したばかり、曲線を生かした近代的建造物である。バスはオPa020014_2ンボロ、シートベルトが壊れていたり勝手にリクライニングになったり・・、一応ベンツ製。現地ガイドはグルジアからやって来た妙齢のソフィアさん、同志社大学への留学経験(2012-13年)があり日本語はペラペラ。新市街には空港ビルと同じく曲線美を強調した真新しい建物が目立つ。今でも拝火教(ゾロアスター教)への信仰が続いているとのこと、どうやら炎がモチーフらしい。ソフィアさんのアゼルバイジャン基本情報、「バクーの海抜はマイナス28m、世界で一番標高が低い首都。人口の90%がトルコ系のアゼルバイジャン人(アゼリー人)、宗教はイランと同じくイスラム教Pa020052_2シーア派、モスクが全国に5000箇所ある。酒と豚肉は禁止。アゼルバイジャン語はトルコ語と似ている。国の経済を支える主産業はカスピ海で採掘される豊富な石油と天然ガス。物価はコーカサス三国中最も高い。平均月収が600$程度。レストラン等で米ドルがそのまま使えるし(1AZN≒1$)、スーパーマーケットでクレジットカード払いもOK」。13:30旧市街近くでバスを下りる。気温は23℃-25℃、暑くも寒くも無く観光に最適。バクーの新しいランドマークであるフレームタワーズ(Flame Towers)を遠くに眺めながら、入り組んだ石畳の道を行く。まず世界遺産「シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿」Pa020066の見学。16世紀まで此の地を支配したシルヴァン・シャフ朝の王宮で14~15世紀の建造、ジワン・ハーンと呼ばれる議会の場、丸屋根のモスク、霊廟、浴場跡などが残っており、現在、宮殿部分は博物館として利用されている。ガラスケースの中に剣、楽器、壺、皿などが並んでいるが、展示物は質量共に貧弱、また宮殿自体も装飾が殆ど無いシンプルで地味な建物、これで世界遺産?、これが旧市街一番の見所?、まあトプカプ宮殿やアルハンブラ宮殿と較べるのは気の毒にしても、これでは微妙遺産どころかがっかり遺産に当てはまる。気を取り直Pa020065して更に見学続行、12世紀から14世紀頃に建造された旧市街を取り囲む城壁の出入り口「シェマハ門」(双子の門)を眺めてから「乙女の塔」へ。乙女の塔(乙女の望楼)は旧市街のシンボル、高さ30m、厚さ約5mの石壁に包まれた要塞である。拝火教寺院として最初に塔が建てられたのは紀元前5世紀のこと、要塞としての役割も兼ねていた由。高さ30mの塔は12世紀に再建されたもので、現在はバクーや塔に関する小さな歴史博物館。伝説によると、かつてバクーを治めていたモンゴル人の王が自分の娘に言い寄り、嘆き悲しんだ娘はここからカスピ海に身を投げたという。今はカスピ海までは公園を挟みPa020069距離があるが、昔は塔の傍まで水があった様である。塔の前の広場で一旦解散、30分のフリータイム。2AZN(240円)を支払い塔へ登っても良かったが、公園のテーブルベンチでボードゲームに興じる地元の人たちを覗いたり、乙女の塔の隣にあるハジンスキー邸を眺めたりして時間を過ごす。ハジンスキー邸は1912年に建造されたゴシック様式の建物、1944年、仏レジスタンス運動のリーダーだったドゴールがスターリンとの会談のためにモスクワへ向かう途中、この邸宅に滞在したと伝えられる。現在はマンションとして使用されているため、内部の見学は不可。15:40バスに戻る。

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