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殉教者の小道

2015年10月3日(土) 5:45起床、ベッドの寝心地はまずまず。SCを荷造りし、髭を剃って日焼け止めクリームを塗る。7時から朝食、外はまだ真っ暗。パン、ハム、ソーセージ、スモークチーズ、ヨーグルト、目玉焼き、Pa030107カット野菜(トマトとキュウリ)を食べ、チェリージュースと紅茶を飲む。アンズ、ナツメ、レーズン、アーモンド、胡桃などドライフルーツ&ナッツ類は紅茶のお供、紅茶は美味しい。食後、腹ごなしにホテルの周囲を散歩。新市街と言っても外れの場末、建物はくすんでおり歩道はでこぼこ、段差が至る所にあり、煙草の吸い殻が沢山落ちている。シャンデリアの店が多いことを確認し、15分ほどで切り上げる。服装は半袖シャツで丁度良く、今日は風がそよとも吹かず。9:00ホテルを出発、今日も現地ガイドはソフィアさん。9:15フレームタワーズ(炎の塔)の近く、殉教者の小道入口でバスを下りる。フレームタワーズは2012年の完成、高さ190m、3本の奇妙な形の塔が天を突く。ゾロアスター教を信仰する火の国アゼルバイジャンの新しいランドマークであり、名前の通り炎を模ったもの、3本のビルは最高級ホテル(フェアモント・バクー)、オフィスビル、マンションとして利用されている。それにしても何と言う形であるか。フレームタワーズの他にも斬新な曲線を活かした建物として、ヘイダル・アリエフ・センター(HEYDAR ALIYEV CENTER:劇場 )、インターナPa030112ショナル・ミュージアム・センター(コンサートホール)、ヘイダル・アリエフ・パレス(同)など数多ある。豊富な天然資源に恵まれるアゼルバイジャンは計り知れない経済成長潜在力を秘めている。現在は石油や天然ガスの価格が低迷し、建設ラッシュも一服状態にあるが、世界一高い189階建て、1050mのアゼルバイジャンタワーも計画されており、バクーが第二のドバイになる日も遠くはないであろう。「殉教者の小道」と云うのは街とカスピ海を一望できる高台にある公園、嘗ては共産党の指導者のひとりであったキーロフの大きな像が建ち、キーロフ公園と呼ばれていた所である。今はキーロフ像は撤去され、展望台へ続Pa030114く歩道沿いに1990年1月20日のソ連軍侵攻により犠牲となった人々や、アルメニアとのナゴルノ・カラバフ自治州の帰属をめぐる紛争(1988-1994)による犠牲者の墓碑が沢山並んでいる。墓碑銘を見ると1990年1月20日に亡くなった人が多い。今でもアゼルバイジャンととアルメニアの中は険悪、相手国で購入したものは税関で没収されてしまうため、コーカサス三国旅行は間にグルジアを挟む旅程を組まねばならない由、いやはや陸続きの隣国同士で仲違いすると始末に負えない。先端の展望広場に拝火教寺院の本堂の様な巨大な慰霊塔が建ち、内部中央に据えられた永遠の炎が燃えPa030120ている。そこから眺めるカスピ海は広大、面積は37万4千㎢と略日本の面積と同じ、平均塩分濃度は1.2%(海水の3分の1)、最深部は1030m、4つの河川(ヴォルガ川、ウラル川、クラ川、テレク川)が注ぎ込み26の島がある。皆がテラスからカスピ海を眺めている間、後背部の丘に登りマツ林できのこ探し。大地は乾いていてきのこは全く見つからない。テラスに戻ってみると、仲間がいない!。一旦、入り口の、バスを下りた場所まで戻ってみたがバスも居ない。大慌てで公園内を探しまくり、テラスから海岸公園へ下りる階段の所で皆に合流、事なきを得る。10:00階段下でバスに乗り、世界遺産「ゴブスタン遺跡」へ。(続く)

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