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深耶馬溪・奥耶馬溪・本耶馬渓

2016年3月17日(木) 6:20起床。7:00から朝食、納豆・卵かけご飯を食べる。昨日は中国人の団体、今日は韓国人の団体とクラブツーリズムのグループが一緒。8:30ホテルをチェックアウト、深耶馬溪へ向かう。大分は山国なれど道路は四通八達、しかも信号と走る車が少ないのP3170228でドライブは快適。ナビの案内に従い県道27号線(耶馬溪院内線)の峠を越えて行く。道幅の狭い羊腸道路。9:50深耶馬溪の一目八景(ひとめはっけい)公共駐車場着。観光案内所でガイドマップをもらい、山移川に架かる橋を渡り、散策路を展望台へと進む。スギ林の中では大規模に椎茸の原木栽培がなされている。福一原発事故の放射能の影響も此処までは及ばず、大分の椎茸栽培農家は幸せである。途中の見晴で仙人岩、烏帽子岩、観音岩などを眺め、山移川を渡り返して展望台に上る。目の前に、鳶の巣山、夫婦岩、群猿山の岩峰群が連なる。平成21年から24年にかけ、大分県森林環境税を活用して「名称耶馬溪景観再生事業」を実施、伸び過ぎた木々を伐採し、往時の景観を回復した様である。なるほど見事な景色、昇仙峡や瑞牆山にも似ている。次は奥耶馬P3170246溪へ。ちょっと道迷いしたが、11:05山国川上流の魔林峡(まばやしきょう)駐車場着。渓谷沿いに遊歩道が延びる。昭和三年(1928)架橋の石橋・旧念佛橋まで歩き、渓谷美を堪能する。清澄なエメラルドグリーンの水色が美しい。旧念佛橋と並行して昭和四十四年(1969)建設の新念佛橋も架かる。遊歩道は上流の景勝地、猿飛千壺峡(さるとびせんつぼきょう)へ続いて居るが一旦車に引き返し、11:40猿飛千壺峡駐車場着。国指定天然記念物「猿飛の甌穴(おうけつ)群」は、一関市の国名勝天然記念物「厳美渓」に似ている。今は水量が少ないので川底に甌穴が幾つか認められる。他に観光客の姿は見当たらず、渓谷の畔に建つ茶屋・山国源流館も閉まっている。次は本耶馬渓へ。12:30本耶馬渓の競秀峰下にあP3170269る大駐車場到着。大黒岩、恵比寿岩、妙見岩(どれがどれやら?)など8つの岩峰が競うように聳える競秀峰を眺め、禅海和尚の像と一緒に記念写真に納まる。国道121号線を少し先に進み、明和元年(1764)禅海和尚がノミと槌だけで掘ったと云われる隧道「青の洞門」をくぐる。帰ったら菊地寛作の「恩讐の彼方に」を再読してみねば。次は古刹・羅漢寺へ。12:50麓の駐車場に車を入れる。そこから山門まで300段余の長く急な石段登りが待ち受ける。石段が苦手な人は、駐車場上の平にあるリフト(有料、往復700円)で山門直下まで上ることも出来る。羅漢寺旧参道(2.2㎞)が左から合流すると、その先が仁王門(室町時代建立)、将軍足利義満公より贈られたと云う「羅漢護国禅寺」の扁額を掲げる。阿吽の石製仁王像も厳めしい。仁王門から先、境内地での写真撮影は一切P3170285禁止となかなかきびしい。不揃いの石段をじぐざぐに登り漸く山門に到着、山門手前の岩窟に舞台造りの千体地蔵(堂)が建つ。内部を覗くと、十王像や地蔵像など1100体以上の石仏がびっしり納められている。「耆闍崛山(ぎしゃくつせん)」の扁額を掲げる山門(室町時代建立)をくぐると、左手に無漏窟(むろくつ)と呼ばれる大きな洞窟が現れ、延元四年(1339)制作と伝えられる日本最古の五百羅漢像451躯と釈迦三尊像、十大弟子立像など(474躯が国指定重要文化財)が納められている。拝観料300円を支払い本堂二階と庭園も見学する。迷路のような狭いベニヤ張りの廊下を伝っていくと本堂二階に出る。金ピカの釈迦如来立像が安置されており、お参りしてから鐘を一回撞く。二階から眺める本耶馬渓の景色は美しい。下りも頭が閊えそうな狭い廊下、やがて本堂の外へ出てしまい、御本尊は拝めずじまい。庭園には指月庵跡、水雲館跡、馬渓文庫跡の立札がP3170301あり、かつては建物があった様だが今は礎石のみ。庭園の先端へ出ると崖で、羅漢川上流の山峡の景色が美しい。帰りは石段を数えながら下り、仁王門の先で曼荼羅石を確認、13:50車に戻る。日本最長116mの石造8連アーチ橋・耶馬渓橋(別名オランダ橋)に立ち寄ってから大分空港へ。宇佐市、豊後高田市を通り、空港近くのガソリンスタンドでフィットのガソリンを満タンにし、15:45オリックスレンタカー大分空港店に無事返却。この3日間の走行距離は430㎞、燃費はリッター19.2㎞。空港まで送ってもらう。17:00ジェットスターのカウンターにキャリーバッグを預け搭乗券を受け取ってから、空港ビル3階のView Restaurant スカイラインに入って夕食、名物の関アジ定食と宇佐唐揚げ定食を食べる。19:00成田行きGK604便に搭乗、大分旅行の終わり。(完)

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