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ジャガラモガラ(天童市)

P52001232016年5月20日(金) 山形県指定天然記念物「ジャガラモガラ」(平成7年3月28日指定)は、天童で一番高い905mの雨呼山(あまよばりやま)の北西の山腹、標高570mのところにある東西90m、南北250mの大きなすり鉢状の凹地である。その中でも、凹地の南端にある550m等高線で囲まれた東西30m、南北62mのすり鉢状の凹地が通称ジャガラモガラと呼ばれている。ジャガラモガラは、凹地の底でありながら、雨が降っても水がたまらない。地下は石英粗面岩の砕石からできている。所々に風穴があって、真夏でも3度から7度の冷たい風が出ている。その冷たい空気が凹地の底にP5200114淀みこむために、ジャガラモガラは異様な景観と特異な植生を呈している。春の訪れが遅い。植物の垂直分布が逆である。亜高山性の植物が群生している。乾燥地を好む植物が見られる。植物が矮小化している。植物の種類が豊富である。花の咲き方に特色がある。絶滅危惧種や希少性の植物が多い等など、学術的にも希少な場所である。(以上、天童市教育委員会・津山地域づくり委員会作成の案内板に拠る)
ジャガラモガラを取り囲む鵜沢山(標高731m)と雨呼山を登った後に探訪、入り口駐車場から200mほど進むと、木道(観察P5200120デッキ)に囲まれた凹地最深部の草原が現れる。風穴が沢山開いており、傍に下りて手をかざしてみたが、出てくる気流はそれほど冷たく感じない。昨年の4月18日に訪れた時は未だ一面雪の下に埋もれていたが、今日は新緑が眩い。但し、花の時期には早く、レンゲツツジ?の蕾がやっと膨らみ始めたところ、キセワタ、コキンバイ、チョウセンゴミシ、ベニバナイチヤクソウ、ヤナギランなどの百花繚乱を見るには又来ねば。

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