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出羽国一之宮 鳥海山大物忌神社吹浦口ノ宮(遊佐町)

2016年6月14日(火) 鳥海山大物忌神社(おおものいみじんじゃ)吹浦口ノ宮は山形県飽海P6140021郡遊佐町吹浦字布倉1番地に鎮座、鳥海山山頂に鎮座する本社の里宮である。祭神は大物忌神(おおものいみのかみ)と月読命(つきよみのみこと)。大物忌神は、食物神の宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と同神とされるが、記紀神話などには登場しない神様であり、蝦夷の地の偉大な山の神、活火山である鳥海山の山霊である。創建は詳らかでなく、景行天皇または欽明天皇の御代とも。
奥の細道みちのく路三十三霊場第十八番札所の海禅寺から坂を下ると間もなく、14:20社務所下の広大な駐車場に車を駐める。受付に最北の一之宮の大看板が掛かる。他に参拝者は誰もいない。下拝殿でお参りした後、135段の急な石段を登り拝殿へ。石段手前に、「株式会社平田牧場 一金壱千萬円也 代P6140023表取締役新田嘉一殿」の寄進札が立つ。酒田市に本社を構えるブランド豚肉「三元豚」で有名な(株)平田牧場は、今や売上高150億円、従業員数660名を誇る庄内地方屈指の地場企業、大物忌神の御神徳に大いに肖ったものと見える。拝殿にお参りしてから、左手の鳥居をくぐり再び石段を登って最奥の最高所へ。平に白山姫神社と末社雷電神社が祀られており、透かし塀に囲まれて大物忌神を祀る本殿(向かって右)と月読命を祀る摂社月山神社本殿が建ち並ぶ。両本殿ともまったく同型同大である。来年の平成29年は20年に一度の山頂御本殿の式年遷座に当たるとのこと、今年8月に鳥海山登山を計画しているが、果たして無事登拝できるかどうか。

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