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象潟(秋田県にかほ市)

2016年6月14日(火) 「象潟や雨に西施がねぶの花」。芭蕉が訪れた当時(元禄二年(1689))の象潟(きさかた)は、九十九島・八十八潟と謳われた景勝地であり、東の松島・P6140044西の象潟と称揚されたほどであったが、文化元年(1804)の地震により海底が隆起して陸地化してしまい、その後の本庄藩の干拓事業&水田開発も相俟って往時の面影は失われてしまった。現在は102ほどの小島が水田地帯に点々と浮かぶ。皇宮山蚶満寺の山門前に広がる松林に西施像と芭蕉像が立つ。中国四大美女の一人西施(紀元前502-470頃)の像は、にかほ市象潟町日中友好協会が建立したもの、平成二年(1990)以来、象潟町(現にかほ市)と西施の故郷、浙江省諸曁市(しょきし)とが友好都市関係を結んでいる。また芭蕉像は、奥の細道の旅から三百年後の平成元年(1989)に、芭蕉の足跡を後世に残すべく、芭蕉翁銅像建立委員会(委員長逸見茂三郎氏)が、彫刻家般若純一郎氏の原型をもとに富山県高岡市の(株)竹中製作所に依頼し鋳造製作したもの、どちらもなかなかの力作である。
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