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奥州観音霊場 第四番 斗蔵寺(角田市)

2016年6月28日(火) 安狐山斗蔵寺(あんこさん・とくらじ)の所在地は宮城県角田市小田斗蔵95、真言宗の古刹である。本尊は銅造千手観音像懸仏(秘仏、延慶三年(1310)製作、県P6280065指定文化財)。大同二年(807)坂上田村麻呂の創建と伝えられている。
16:00斗蔵山野鳥の森駐車場着。雨なのと時間が遅いのとで広い駐車場に他の車はない。そこから斗蔵寺のある山頂までひと登り、始めは霊験の道と名付けられた山道、最後に天狗の道と名付けられた自然石の積み段を上る。漸く境内に出ると、左手の庫裡にご住職がひとりぽつねんと座り、右手のスペースに宮城ナンバーの乗用車が駐めてある。ここまで別の車道が通じているらしい。会釈してから観音堂(寛文三年(1663)再建、市指定文化財)に進み、般若心経の真言部分P6280066_2のみ短く唱えてお参りする。扉は固く閉ざされ前立の木造千手観音立像(像高315㎝、寛文年間製作、市指定文化財)すら拝めない。さらに奥に進み御神門をくぐって斗蔵山神社にも参拝。この神社は観音堂が建立される以前からこの地にあったと云われており、明治維新後の神仏分離令が発せられる迄は、山王大権現・稲荷大明神・白山大権現を同じ社殿に合祀し、斗蔵三社と呼ばれていたとのこと。神門前に宮城県の三大祝い唄のひとつ「えんころ節」の碑が建つ。えんころ節は48種類も歌詞があるといわれるが、そのひとつに「お斗蔵さま」と唄い込まれている。ご住職が撞く16:30の鐘の音を契機に退出、駐車場に下る。

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