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奥の細道三十三霊場 第十九番 蚶満寺(にかほ市)

2016年6月14日(火) 皇宮山蚶満寺(こうぐうさん・かんまんじ)の所在地は秋田県にかほP6140037市象潟町字象潟島2、曹洞宗の古刹&名刹である。ご本尊は釈迦牟尼佛。仁寿三年(853)慈覚大師円仁の開創と伝えられる。芭蕉翁は元禄二年(1689)六月十六日当地に至り、「おくのほそ道」には『江山水陸の風光数を尽して、今象潟に方寸を責む。(中略)江上に御陵あり。神功皇后の御墓と云う。寺を干満珠寺と云う。(中略)江の縦横一里ばかり、俤松島にかよいて、又異なり。松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし。寂しさに悲しみをくはえて、地勢魂をなやますに似たり。「象潟や雨に西施がねぶの花」、「汐越や鶴はぎぬれて海涼し」』と記している。P6140045
15:10蚶満寺駐車場着。江戸時代中期建立の山門(にかほ市指定文化財)をくぐり、受付で拝観料300円を納める。本堂にお参りしてから境内庭園を一回り、夜泣きの椿、紅蓮尼の彰徳碑(松島コウレンセンベイで有名な貞女紅蓮尼は当地の出身)、親鸞聖人の腰掛石、北条時頼公のツツジ(樹齢七百年超、正嘉元年(1257)鎌倉幕府五代執権時頼公が当地に訪れ20町歩の寺領を寄進)、木登り地蔵、出世稲荷堂、芭蕉句碑(芭蕉七十回忌を記念して建立されたもの、碑面は「象潟の雨や西施がねぶの花 芭蕉翁」、裏面に「宝暦十三癸未(1763)九月 願主 本庄英良、助力 水戸行脚、連中 本庄 矢嶋 滝沢 塩越」とある)、ご霊木?のタブノキ(樹齢千年)、舟着場跡と舟つなぎ石、西行法師歌桜の跡(きさかたの桜は波にうづもれて花の上漕ぐ海士のつり舟)、猿丸大夫姿見の井戸など見学する。今日はこれまで、道の駅象潟に立ち寄り土産を購入してから仙台へ大返し。

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