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奥州観音霊場 第二十四番 長谷寺(登米市)

P72403052016年7月24日(日) 遮那山長谷寺の所在地は、宮城県登米市中田町浅水字長谷山288番地、宗派は天台宗。本尊は十一面観世音菩薩立像で三十三年に一度開帳される秘仏。寛永十年(1633)登米伊達家の家臣高橋五郎兵衛重昭が主家の繁栄と武運長久を祈願して奉納したもの、像高2m18㎝、旧中田町指定文化財。此の寺の由緒は古く、天平宝字六年(762)、陸奥守藤原恵美朝臣朝獦が山頂に笏を納め、神護景雲二年(768)釈勝道上人が世尊山法誓寺を建立したのが始まりと伝えられる。その後、征夷大将軍坂上田村麻呂が東征に出陣するにあたって大和国初P7240307_2瀬山長谷寺に戦勝祈願し、蝦夷平定後の大同二年(807)当山に初瀬山長谷寺を勧請し長谷観音院と号した。田村麻呂が陸奥国七か所に建立した観音堂の第三番。
16:15長谷寺に着き、裏参道を駆け上がり観音堂手前まで車を乗り入れる。早速本堂の観音堂にお参りし、般若心経を唱える。堂内は暗くて何も見えない。観音堂の前に旧中田町指定天然記念物の「遮那桜」が聳える。文治三年(1187)、源義経が当寺を訪ねた時に植えたと伝わるエドヒガンザクラは太さ4.45mの巨樹、樹齢は800年余?。山号「遮那山」も義経の童名遮那王丸に由来する。また表参道の降り口に、田村麻呂お手植えと伝わるケヤキ(左近欅)の巨大な根株が覆い屋に護られて残っている。古刹&名刹の境内をゆっくり見学したかったが今日は時間がない。本日最後の参詣に同じ町内の第二十三番太白山長承寺へ向かう。

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