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奥州観音霊場 第十番 興福寺(登米市)

P72301032016年7月23日(土) 大嶽山興福寺(おおだけさんこうふくじ)の所在地は宮城県登米市南方町本郷大嶽18番地、天台宗の寺院である。本尊の十一面観世音菩薩は33年に一度開帳される秘仏。度重なる焼失で古い記録が失われ由緒は詳らかでないものの、一説には平安時代に一帯を支配した豪族大武丸(おおだけまる)を、大同二年(807)征夷大将軍坂上田村麻呂が討伐、その亡骸を葬った塚の上に観音堂を建てたのが始まりと伝えられる。
仙台を出発し徳仙丈山登山へ向かう途中、9:00道の駅米山で小休止。近くに奥州観音霊場第十番札所興福寺があったのP7230102で寄り道して参詣することに。9:20東郷公民館前の駐車場に車を駐める。参道の両側に紫陽花があふれるほど植栽されている。山門をくぐり、まず興福寺名物の六角堂(旧南方町指定文化財)を見学。観音堂の再建に先立ち、明治十七年(1884)に建立された擬洋風の建物で、当時仮本堂(現在は持仏堂)とされた御堂である。境内の最上部に上り、観音堂にお参りして般若心経を唱える。観音堂は明治二十一年(1888)の再建、回廊に中国古来の二十四孝を題材とする壁画が色鮮やかに描かれている。何とも風変わりなお寺さんである。

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