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姫川源流自然探勝園(白馬村)

P81802382016年8月18日(木) 白馬五竜高山植物園から下山し、次は姫川源流自然探勝園へ。14:00国道148号線沿いの源流入り口バス停傍のスペースに車を駐めて散策開始。雨は本降り、傘を差しながら。探勝園は姫川源流と親海湿原の2区画から成るが、初めに源流部へ。案内板に拠ると『一級河川姫川は白馬盆地南端の此の地に源を発し、北流する間に白馬連峰から流下する千川・松川を合わせ、小谷の峡谷を侵食しつつ新潟県に入り、糸魚川市で日本海に注いでいる。全長58㎞、流域面積722平方キロメートル。姫川の名は古事記にも登場する「沼河比売」に由来するといわれる。P8180233姫川を沼河(ぬなかわ)とも称したことは延元二年(1337)二月の禰知盛継奉書(上杉文書)で明らかである。云々』。車道から遊歩道に入ると、スギ林の中に竈神の三宝荒神社が祀られていたのでお参りする。源流は木立が開けた窪地にあり「名水百選 姫川源流湧水」の石碑が建つ。木道を周回してみるが、湧出口は分からない。もくもくとした苔の中から湧き出して細流となり、水中でバイカモが揺れる清流となって流下して去く。雪解けの4月には辺り一面福寿草の群生が見事らしいが、今一番目立つのはオタカラコウの群落、ミズバショウの大きな葉、他にはオオカサモチ、キンミズヒP8180250_2キ、コバギボウシ?、ツリフネソウ、フシグロセンノウなどが咲いている。遊歩道を辿って親海(およみ)湿原へ回る。親海湿原は流出入する河川のない隔絶した湿原で標高745mのすり鉢型平坦地形、東側のドウカク山(標高815m)斜面との境に湧水点を持ち、その源は青木湖ではないかと言われている。低海抜ながら低温・弱酸性・貧栄養の為に亜高山性~高山性の湿原植物が豊で、特にホロムイソウの自生地としては県下唯一の場所で学術的にも貴重であるらしい。湿原花暦として、ミツガシワ、サギスゲ、カキツバタ、ヤナギトラノオ、クサレダマ、コオニユリ、サワギキョウ、ミズオトギリなP8180253どが挙げられているが、今はコオニユリ、コバギボウシ、サワギキョウ、ツリフネソウ、ミゾソバ、ミソハギが見られ、山際の遊歩道沿いにはフシグロセンノウが沢山咲いている。雨は本降りだったが、傘を差しながら一周780mの木道を周回、花三昧の一日を締めくくる。14:55車に戻り、少し時間は早いが今宵の宿へ向かう。

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