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法順山了仙寺(下田市)

Pb0501172016年11月5日(土) 法順山了仙寺の所在地は静岡県下田市七軒町3-12-12、日蓮宗の寺院である。本尊は十界曼荼羅(じっかいまんだら)。第二代下田奉行今村伝四郎正長が開基大檀那として創建、開山は日朝上人。伝四郎は下田繁栄の基礎を築いた名奉行として知られる。嘉永七年(1854)三月、神奈川において日米和親条約が締結されて下田が開港場となると、ペリー艦隊が続々と入港してきた。了仙寺は、上陸したペリー一行の応接所となり、同年五月に日本側全権林大学頭等とペリーとの間に和親条約付録下田条約が当寺において調印された。この史実により了仙寺は国指定史跡とPb050115なっている。
下田開国博物館の女性係員に案内されて、ペリーロードから山門をくぐり境内に入る。ジャスミン寺の異名を持ち、参道の両側にナス科の低木アメリカジャスミン(ニオイバンマツリ)が所狭しと鉢植えにされているが、花の盛りは5月下旬とのこと、今は何の変哲もない。本堂にお参りし、梁に吊るされた唐人お吉の駕籠とやらを見学、また本堂左手奥の海蝕洞窟(了仙寺横穴遺跡)を覗く。この地域の有力者の墓と考えられており、人骨とともに副葬品の玉類、金銅製の腕輪や耳飾り、須恵器、土師器などが出土したそうである。

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