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世界遺産「モンレアーレ大聖堂」

2016年12月8日(木) 4:45起床。5:30添乗員のNさんがモーニングコール代わりにドアをノックして回る。Nさんはこの道Pc08016117年のベテランで30台半ばの女性、福岡県の出身。今回のツアー参加者は28名、全てが2名組で、内訳は夫婦が10組、女性の友人同士が3組、姉妹が1組である。中には、北海道や九州(熊本県)、富山県など成田空港に遠い地から参加の方も居る。8階食堂で朝食(6:00-6:15)、クロワッサン、パイナップルジュース、カプチーノの3点セット。イタリア人の朝食はクロワッサン1個にカプチーノ1杯ととてもシンプルらしく、今日は我々もイタリア流を真似させられる。6:30パレルモ港接岸、フロント前に集合し全員一緒に下船する。出口に警察官と麻薬犬がいて、一人ひとり臭いをPc080162チェックされる。7:00シチリア島上陸、フェリーの開口部から貨物満載の大型トラックやトレーラーが次々に吐き出される。フランコ氏が運転する我々のバスも。7:15東方から陽が昇り今日も好天。物凄い数の小鳥が群れ飛び、舞い上がる。夜中に雨が降ったのか路面が濡れている。まずはバスに乗り込みパレルモ市内の観光。現地ガイドはマリ・ルーさん。30~40歳くらいか、今でも美形だが若い頃は凄い美人だったと思われる。マッシモ劇場とノルマン宮殿、大聖堂でバスを降り、それぞれ10分間づつの写真タイム。街中は清掃人の姿が目立ち、ナポリより余程清潔である。まだ早朝のせいで走っている車は少ないが、道の両側に車がびっしり駐車している。違法ではなく、道路が駐車場とのこと、よく見れば青い線や黄色い線で区画してある。露店にポインセチアの鉢がたくさん並べられ、Xmas間近の師走を感じる、街路樹はプラタナスやハルニレなどの落葉高木が多い。パレルモから南西に8㎞走ると、2015年に世界文化遺産に登録されたモンレアーレ大聖堂下の駐車場に着く。時Pc080166刻はやっと8:45。階段を上り、両側に土産物屋が並ぶ坂道を緩く上っていくと、2つの鐘楼が印象的な外観の大聖堂が現れる。大聖堂はノルマン王グリエルモ2世により1176年に完成したもの。正面入り口の左右に、青銅像が立ち、右はドゥオーモを捧げるグリエルモ2世像、左は聖母マリア像か。聖堂内部の壁面は金地に色ガラスを象嵌したビザンチン様式のモザイク画で荘厳されており眩いほど。モザイクの総面積は6,500平方メートルと世界一の規模とのこと。中では祭壇正面の全能のキリストのモザイク画が圧巻、左右の側廊奥にも聖ペテロと聖パウロの全身像が描かれている。Pc080175主身廊上部のモザイク画は、創世記の物語(ノアの方舟、アダムとイブの誕生の場面など)やキリストがもたらした奇跡と受難などを描いているようであるが、門外漢の自分にはよく分からない。大聖堂の入場料は無料だったが、左手にある回廊・キオストロ(Chiostro)は有料(6€)で今回の見学コースに含まれていない。216本の白大理石の柱が並ぶ回廊と中庭は東方の楽園を思わせる佇まいらしく、フリータイムに見ておくべきであったが・・後の祭り。大聖堂の裏手へ回って、展望所からパレルモ市街地(コンカ・ドーロの風景)とティレニア海を眺める。その後、旧Pc080188市街の細い路地めぐり。更に、マリ・ルーさんの知り合いのモザイク工房(LA MALFA DOMENICO)を見学する。ついつい皆に釣られ、ミニモザイク画を2点購入してしまう。駐車場に戻り、階段の上り口にあるトイレに入ると有料で1€、傍の露店でザクロジュースを飲むと1.5€。同じ店で乾燥トマト1㎏が3€、乾しイチジク1㎏が3€で売られている。物価はかなり安い様である。太陽がぎらぎら輝き気温が上がってくる。18℃くらいか、汗ばむほどで上着やセーターが邪魔になる。緯度は確か仙台とほぼ同じ北緯38度、なのに冬とは思えない暖かさである。バスに戻り、パレルモにある今宵の宿へ。市内に入るとマラソン大会をやっており、あちこち交通規制がなされている。11:05アストリアパレスホテル到着。(続く)

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