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世界文化遺産「カルタジローネ」

Pc0903492016年12月9日(金) 14:30昼食を済ませカルタジロ-ネ(Caltagirone)へ。マヨリカ焼きやテラコッタ陶器の生産地として有名なカルタジローネの街は、1693年のシチリア地震でほぼ全壊したそうだが、その後、多くの建造物がバロック様式で再建され、ユネスコの世界文化遺産「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(シチリア島南東部)」として登録されている。ピアッツァ・アルメリーナからカルタジローネへ向かう沿道はウチワサボテンの広大な畑が連続する。モンレアーレ大聖堂へ行った時、露店でサボテンの実が売られていたが、どんな味がするのだろうか(→ネッPc090358トで調べると、梨やスイカのような味らしい)。15:15人口3万8千人のカルタジローネ到着、町は標高608mの丘の上にあり、大型バスは入れないので、下のバス駐車場で3連結のトロッコ自動車に乗り換える。我々グループだけの貸し切りで(料金は140€、片道か往復分かは不明)、Nさんの話では下から歩いて登っていた昔は大変だった由、さもありなん。トロッコは狭い路地を巧みにすり抜け高度を稼いで行く。春夏秋冬4体の女神像が立つヴィットリア・エマヌエル2世公園をぐるりと回ってから街角でトロッコを下車、歩いて大階段サンタ・マリア・デル・モンテ(別名ラ・スカーラ)へ行くPc090357_2。大階段は1606年の建造、幅が広く上まで142段ある。垂直面がすべて特産のタイルで美しく装飾されており、それを見学しながら昇るのが楽しい。階段の両側には陶器店が軒を連ねる。一番上まで登ると、古びた教会と大きなタイル壁画があり、下界の街並みとその先に広がる茫々たる山野を眺めることができる。大階段下のカフェでエスプレッソ1杯(0.7€)頼んでトイレを借用すると、男女共用の個室が1つしかなくて、我々グループの長い行列ができる。再びトロッコ自動車に乗り、カンタジローネの町を下り、バスプールへ。16:45バスに戻る、ちょうど日没。走ってすぐのガソリPc090373ンスタンドでトイレ休憩。大階段登下降の疲れが出てうとうと。シチリア島は想像していたより遥かに大きい(面積は25460㎡、四国4県の18780㎡より広い)。この旅行に出る前は、12月の南イタリアは雨が多いというので覚悟して来たが、連日の晴天続きにいささか拍子抜け。最上の天気に恵まれ、寒くも暑くもなく快適そのもの、その上オフシーズンで観光客は少なく、ゆっくり観光できる。おかげでマフラーや手袋の出番なし。18:50今宵の宿、タオルミーナ(TAORMINA)のヴィラ・エスペリア(VILLA ESPERIA HOTEL)に到着。(続く)

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