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アルバニアの首都ティラナ(Tirana)

2017年1月23日(月) 5:20起床。お湯を沸かして味噌汁とコーヒーを飲む。6:30-7:15朝食。ゆで卵、ベーコン、ソーセージ、ハム、サラミ、トマト、キュウリ、オリーブ、アーモンドを食べ、オレンジジュースとコーヒーを飲む。8:00出発、今日はいよいよバルカンの秘境・神秘の国アルバニアに入P1230591国。出発して間もなく右手に広大な湿原と大きな湖が現れる。バルカン半島最大の湖シュコダル湖(季節により変動し面積は370~530平方キロメートル、1996年ラムサール条約登録湿地)で、周辺にはペリカンなど270種の鳥が生息、ヨーロッパ最大の鳥類保護区となっている。8:25モンテネグロとアルバニアの国境到着、トラックが数珠つなぎに並んでおり、物資の出入りは活発。審査官がバス車内に乗り込んできて一人づつ顔とパスポートをチェックし、又携帯型バーコード読み取り機にかける。8:50出国。アルバニア入国は、運転手のサーシャさんが全員のパスポートを、件の金品と一緒に審査窓口に提出する。9:05あっさり入国、アルバニアの面積は28700平方キロメートルで四国の1.5倍ほど、人口は304万人(2016年)。道路は実に滑らか。総二階建て、総三階建てのカラフルな民家が目立つ。第二次世界大戦後の共産主義国家時代に鎖国政策を敷いて世界から孤立し、1990年の民主化以降もねずみ講事件(1997年)により国民の3分の1が財産を失うなど、P1230616ヨーロッパ最貧国とされたアルバニアであるが、当時の混乱から抜け出し、経済が順調に発展しているように見える。それでも、2015年国民一人当たりのGDPは188ヶ国中110位の3,946ドルとバルカン諸国中最下位。ベンツが走っているかと思うと荷馬車が走っており貧富の差は大きい。9:40-10:00シュコダル郊外のGS敷地内のレストランのトイレを借用、洋式で清潔、無料。傍らの交差点に立つ道路標識にザグレブ848㎞、リュブリアナ969㎞、ウイーン1202㎞、プラハ1478㎞、ベルリン1906㎞とある。10:30 レジャ(Lezha)の町を通過、ポプラ並木、オリーブ園、糸杉の幼木圃場、川砂の採取場、ブドP1230624ウ畑、野菜畑、鉄路などが次々に車窓を流れ去る。首都のティラナに近づくにつれて道が悪くなる。穴ぼこだらけ、メモがとれないほど揺れる。市内に入ると今度は渋滞にはまる。11:50公園の角でバスを降りる。ひょろひょろとした奇抜な建物を右手に眺めながら、街中のレストランVILA FERDINANDへ行き昼食(12:05-13:00)、サラダ、鶏肉料理、カットフルーツを食べ、アルバニア産ビールKORCAを飲む。なかなかお洒落なレストランで壁に色々なアート作品が掛けてある。食後、現地ガイドのエミリさんの案内でティラナ市内徒歩観光へ。大統領官邸、国際会議場、ダシュモP1230630ラト・エ・コンビット大通り、大通りの南の突き当りにティラナ大学。松並木の大通りを北上し、ROGNER HOTEL、国際文化センターを右手に見て、街を東西に貫くルナ川を渡る。更に北上し、共産主義国家時代の廃墟ホテル、国立美術館の前を過ぎ、イスラム寺院のジャミーア・エトヘム・ベウト(エザム・ベイ・モスク)に至る。途中に幾つかあるアルバニア国旗を掲げた建物は政府関係の庁舎、どれも黄土色や臙脂色をした四角四面な建物で、何の役所なのかさっぱり分からない。ジャミーア・エトヘム・ベウトは1793~1821年の建造、導師(イマーム)のガイド付きで礼拝堂へ入ると、壁やドーム天井にフレP1230645スコ画がびっしり描かれている。アラベスク(幾何学的文様)だけでなく、西欧の画家によって描かれた当時の街並みや石橋のフレスコ画があり実にユニーク。見学を終えてティラナの中心スカンデルべグ広場へ出る。広場中央にスカンデルベグの騎馬像が建つ。スカンデルベグは15世紀のオスマン帝国の支配に抵抗し、一時(1443-1478)独立を勝ち取ったアルバニアの英雄。国旗のデザインの双頭の鷲もスカンデルベグ家の紋章である。広場を取り囲むのは、国立歴史博物館、ジャミーア・エトヘム・モスク、時計塔など、また時計塔の右に最高級ホテルのザ・プラザ・ティラナも建つ。一国の首都見学が僅か1時間、建物を外観から眺めるだけの見学なので、印象がはなはだ薄いままバスに戻り、14:05次の観光地ベラトへ向かう。(続く)

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