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ティシュカ峠を越えてマラケシュへ

2017年3月14日(火) 10:10アイト・ベン・ハッドゥを後にし、いよいよオート・アトラス越え、最高地点のティシュカ峠目指して山岳道路を上っていく。車内の退屈を紛らすかのようにアミンさんの話が続く。「モロッコ人の月給は銀行員や教師などで5~7万円程P3140851度、アミンさんは独身でフェズのアパートに住んでいるが、80平方メートルの部屋の家賃が3万円、電気代5千円、ガス代3千円、水道代2千円、食費2~3万円(自炊)、小遣い2~3万円で毎月10万円位生活費がかかる(モロッコに日本語の通訳は15人しかいないらしく、英語のガイドが1日30ドルに対し、日本語のガイドは1日100$。つまり自分は高給取りとの自慢?)。フェズ、イフレン、マラケシュ、カサブランカなど都会のマンションは1平方メートル30万円もするとか、他方、南の砂漠地方では1か月2万円もあれば暮らせるし、遊牧民なら1万円あればOK」。標高が1900mに上るとアトラス松のP3140856林が目立つようになる。草津志賀道路に勝るとも劣らない雄大な山岳道路をゆく。11:40ティシュカ峠に到達し写真ストップ。外は涼しい。峠名(COL DU TICHKA)と標高2260mを表示する立派な標識塔が建ち、広場には土産物店や食堂が軒を並べる。アンモナイトや黄鉄鉱?などを売る露店もある。標識の説明はフランス語なので正確に理解できないが、フランス保護国時代の1925年から1939年にかけて道路建設が行われ、開通した模様。峠から眺める景色は雄大、乾燥地帯の為緑は少ないが、黒褐色の山肌が重なりあう。峠から少し下ると、12:05道路脇のアルガンオイル製造・販P3140871売所兼食堂 ASSAISS OUARGAN TICHKAに到着、標高は1800mほど。食事の前にアルガンオイル製造法の見学。アルガンノキの堅果はギンナン位の大きさ、現地女性が堅果を台石に載せ、石槌で叩いてピーナッツの様な種子を取り出す。1個づつの手仕事なので相当人出がかかる。堅果と種子を手に取って匂いを嗅いで見ると、どちらも何の匂いもしない。種子を焙煎してから、石臼で挽いてアルガン油を抽出する。アルガン油はそのまま舐めると胡麻油のような風味、蜂蜜を混ぜたものをパンにつけて試食すると香ばしくて美味しい。アミンさんも売り子に加わり、併設の売店でアルガンオイルP3140886製品の大宣伝、クリームは1個140DH(1,680円)、石鹸は1個70DH(840円)。現地通貨をそろそろ使い切らねばならず、仕方なくアルガンオイルの50ミリリットル入りスプレー瓶を2本、340DH(4,080円)で購入する。女性陣は財布から1万円札を惜しげもなく取り出し、アルガンオイルの500ミリリットル瓶をどしどし購入する。昼食は、サラダ、アルガンオイルをたっぷり使った牛肉と野菜のタジン、フルーツ(バナナとオレンジ)。アルコール類は一切置いてない。食堂で砂漠ウォーキングの際にお世話になったJTBの添乗員氏に再会し、御礼を述べる。13:30出発、峠道を下りきると緑の沃野が広がり、俄かに景色が優しくなる。15:40マラケシュの街(標高466m)に入る。16:00マラケシュ鉄道駅近くの今宵の宿、モガドール・オペラ・ホテル&スパに到着。(続く)

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