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世界遺産「ティトゥアンのメディナ」

2017年3月10日(金) 4時に目が覚めて、確かめると熱い湯が出る。早速シャワーを浴び、髪と体を洗ってさっぱりする。もうひと寝とベッドに横たわると、下の街から礼拝を呼びかけP3100115るアザーンの声が流れてくる。たまらず5時半に起きだし日本から持参の行動食で腹ごしらえ、昨日の夕食はケーキ以外食べるものがなかったので腹ペコ。6:30夜明け、部屋のベランダへ出ると、眼下に「青い街」の異名をとるシャウエン市街地が一望できる。7時ドアの外へSCを出してから食堂へ行く。朝食に並ぶ皿は簡素、生野菜、カットフルーツ、ジュースを敬遠するとパンしか食べるものがない。結局、菓子パン1個とコーヒーで済ます。8:00出発、ティトゥアンへ。今日も朝から日差しが強い。民家の軒先に下がる洗濯物がよく乾きそう。この辺りはリフ山脈の北麓に位置し「わが谷は緑なりP3100129き」のような風景が連続する。山麓一帯はオリーブの大産地、モロッコ全体の35%を産出し、山向こうではハッシシが生産されているとか。また、モロッコは農業国で、野菜、果物なんでも採れる。アーモンド、イチジク、センダンの木がある。ダム湖にさしかかると、山の斜面は一面の松林、案外モロッコ産マツタケ(オウシュウマツタケ:Tricholoma caligatum)はこんな所に生えているのかも、土産物屋など行かなくてよいから松林や山の中でフリータイムを取って欲しいのだが・・。9:20-9:35ガソリンスタンドAFRIQUIAでトイレ休憩。10:00ティトゥアン到着、キリスト教の教会と郵便局がある新市街の中心、ムーレイ・メフP3100133ディ広場でバスを降りる。広場から歩行者天国のムハンマド5世通りを東へ歩き、白壁に緑色のブラインドや窓枠を持つ建物を眺めながら旧市街(メディナ)の中心、ハッサン2世広場に出て、王宮を眺める。近年は国王が夏休みを過ごす町として人気が高まり、街も整備されて奇麗になっている由、新市街はスペイン情緒に溢れている。王宮近くのホテル・モロッコ(HOTEL MOROC)のところからいよいよスーク(市場)に入る。アミンさんに引率されながら、低層の白壁の家がトンネルのように重なる狭い路地を行き、食糧品(果物、野菜、P3100138_2肉、乾物、香辛料、パン等)、陶器、皮製品、染め物、木工品、金属製品などの店舗が軒を連ねる迷路状スークをぐるぐる、肩掛けバッグをしっかり前に抱え、迷わないようついて行くので精一杯、ゆっくり品物を眺めたりする余裕はない。どこをどう歩いたものやら、さっぱり分からないままに旧市街を抜け出して見学は終了、10:40バスに戻る。ティトゥアンは、1492年のグラナダ陥落でイベリア半島から逃れてきたイスラム教徒とユダヤ教徒によって築かれた町であり、抜けるような青空とアンダルシア風の白い街並みが売り、その一端には触れたものの、僅か40分の見学ではどうしようもなく、力なくシャウエンへ引き返す。(続く)

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