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エルフードからティネリール経由、ワルザザートへ

2017年3月13日(月) 9:45バスでエルフードのホテルを出発、ワルザザートへ向かう。今日は320㎞のドライブ。早朝P3130675の砂漠ウォーキングの疲れが出てうとうと。10:20地下水道跡で写真ストップ。今はダムができて、配管で給水されるようになったため使用されていないが、地下水脈の上に井戸が直線状に延々と並んでいる。有料だが、地下水脈のトンネル内に降りることもできる。傍らにカフェ兼売店のテントが建ち、アンモナイトなどの化石を売っている。土漠の中に一直線に延びる国道を淡々と走る。11:40テンジダイ(Tinejdad)の町を通過、エルフードから来ると、国道10号線に合流する地点で、その先のHotel Restaurant REDAでトイレ休憩(11:45-12:00)、1本10ディラP3130678ハム(120円)のシュウェップスを飲み、1.5リットル容PETボトルのMW(これも10DH)を買う。カンカン照り、陽射しは強烈で暑いけれど湿気はない。次第に風邪が強くなり砂塵が舞い始める。女性たちが川端に集まり洗濯している。この辺り家に水道がないので洗濯機は使えず、川端が洗濯場とともに格好の社交場のようである。13:00トドラ川沿いのティネリール・オアシス(長さ15㎞)を望む高台で写真ストップ、ティネリールは人口3万6千人、エルラシディアとワルザザートの中間にある。谷底に広がる緑地帯にはナツメヤシの林だけでなく、麦や野菜の耕作地も見える。褐色の建物群の中に、カスバ街道でも最大級の大きP3130687さを誇るグラウイのカスバ(Kasbah de Glaoui)があるというが、どれがその建物か分からない。13:15トドラ峡谷の核心部(標高1470m)に着き、バスから下りて河畔を20分ほど散歩。ロッククライミングの殿堂と云うモロッコ一の大峡谷は、モロッコのグランドキャニオンとも呼ばれ、トドラ川の両岸に高さ300mに及ぶ赤褐色の岩壁がそそり立つ。グランドキャニオンは大袈裟で、青森県の白神山地にある日本キャニオンとどっこいどっこい。近くのKASBAH HOTEL RESTAURANT Les Roches Todraへ行って昼食(13:40-14:30)。ハリラスープ、ケフタ(牛肉のミートボール)の卵とじ(タジン)、フルーツ(オレンジとナツメヤシ)を食べる。スープと鍋料理はP3130710ピリ辛、味がしっかりしていて美味。ビールが飲みたくなるがアルコール類はなし。いよいよカスバ街道へ。カスバ街道は、広義ではエルラシディアとワルザザート間の国道10号線区間を指すが、狭義にはブーマルン・ダデス村(Boumalne Dades)からエル・ケラア・ムグナ村(El-Kelaa M'Gouna)間の24㎞を指し、この区間に土煉瓦で造られた大小のカスバ(城壁で囲まれた要塞のこと)が集中している。バスが揺れるほどの強風が吹き荒れ、外はもうもうたる砂嵐となる。車内に藤圭子の「カスバの女」の唄が流れる。アミンさんの話、「イスラム教の男性が4人まで妻を持てるというのは未亡人の救済策、女性が子供を抱えて自活できる職業に就くことは難しく、夫がP3140726居ないと生活が成り立たない。但し、今は物価が高騰し一人を養う事すら難しく、モロッコでも晩婚化が進んでいる」、羨ましくも何ともない、さぞ大変であろう、男性に御同情申し上げる。15:55薔薇の栽培で有名なエル・ケラア・ムグナ(標高1460m)に入る。交差点にバラの花の大きなモニュメントが置かれ、建物もタクシーもローズピンク色。16:10-16:40バラ・エッセンスやハンドクリームを商う売店兼工場ROSEN OL NATERKELAAT MGOUNAに立ち寄る。何も買うものはないが、トイレを使えるのが有難い。ますます猛る砂嵐の中を走り、17:40今宵の宿ル・フィント・ワルザザート(標高1150m)に着く。(続く)

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