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ニコシア市内観光(2) キプロス考古学博物館

2017年5月12日(金) 16:15城壁西側のすぐ外にあるキプロス考古学博物館到着、ギリシャ神殿風の入り口から館内に入る。写真撮影可が嬉しい。博物館には文明の十字路キプロス島で発掘された、紀P5120066元前7000年の新石器時代からギリシャ・ローマ時代(ビザンティン前期)に至る貴重な考古品の数々が、14室に分けて展示されている。最初に目につくのは「ポモスの偶像」と呼ばれる土偶、腕を広げた女性像で、豊穣や多産を表す。紀元前3000年頃のもの、キプロスの1ユーロと2ユーロ硬貨のデザインにも採用されている。土偶、土器、陶器、人と動物のフィギア、壺やリュトン(Rhyton)、兵士像、神像、スフィンクスとライオン像、アフロディーテ(ヴィーナス)像、ローマ皇帝セプティミウス・セウエルス像(在位A.D.193-211)、角のある神像、金銀製品・宝飾品、コイン、ガラス器、2羽の鷹の飾りが付いた黄金P5120111製王笏、仮面などを観覧するが、1時間しかないので、じっくり見学するのは無理、写真を撮るので精一杯。英文パンフレットを読むと、「ダビデの結婚シーンを浮き彫りにした銀製プレート」は、キレニア(Kyrenia)近くの遺跡から出土し、7世紀初期のもの。大理石製の「アフロディーテ像」はSoloiから出土した、紀元前1世紀頃のもの。青銅製の「角のある神像」(一説ではバッカス)は、Egkomiの神殿跡から出土した、紀元前12世紀頃のもの。クリオン(Kourion)の古代墓から出土した「鷹飾りの付いた王笏」は紀元前11世紀初期のもの。17:10バスに戻り、今宵の宿があるレメソス(リマソール)へ。(続く)
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コメント

良い季節にいらっしゃいましたね。
マルタ島は行きましたが地中海で大きな島はキプロスだけ逃しました。
ですから旅行記がこの後も楽しみです。
トルコのみならず、その前のヴェネツィアと関係が深いのですよね。ビザンチンの影響も大きいし、ギリシャ・ローマ時代の遺物もあるのですね。

投稿: tona | 2017年5月31日 (水) 16:26

tonaさんへ
こんばんは。キプロスはヴィーナス誕生の島というので大いに期待していったのですが、誕生地のペトラトゥロミウの海岸で泳いでいたご婦人連は、殆どが昔むかしのヴィーナスばかりで、面影すらありませんでした。南キプロスはギリシャ系住民がほとんどで、トルコとは対立関係にあるため、オスマン帝国支配下の遺跡(あるかどうか不明)に案内されることはなく、もっぱらローマ時代の遺跡を見学しました。世界遺産も概ね小粒で、印象に残る事物は少なく、シチリアほどではありません。少しづつアップします。よろしくお願いします。

投稿: shikamasonjin | 2017年5月31日 (水) 20:08

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