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パフォス考古学公園とパフォス城

2017年5月14日(日) 昼食を終えると14時半、パフォスの市内観光へ。最初はパフォス考古P5140475学公園へ。14:40港近くの駐車場着。そこは紀元前2世紀~紀元後4世紀末までキプロスの首都だった町で、野外劇場、集会場跡に加え、ローマ貴族の館跡のディオニソスの館、テセウスの館、エオンの館、オルフェウスの館があり、床に残るモザイク画は東地中海におけるモザイク芸術の白眉といわれている。切符売り場のある入り口から入り、先ずは覆屋で保護されているディオニソスの館へ。カンカン照りの遺跡内を歩いて行くと、遠くに白い灯台と海が見える。栴檀(ペルシアン・ライラック)の木が多い。ディオニソスはギリシャ神話に登場する豊穣とぶどう酒と酩酊の神、ローマ神話ではバッカスP5140497(Bacchus)と呼ばれる。館内は20近くの部屋に仕切られ、ルーム1のスキュラ(Scylla:ギリシャ神話に登場する半人半獣半魚の怪物、犬の子の意味)、ルーム2のナルキッソス(Narcissus:ギリシャ神話に登場する美少年)、ルーム3の四季、と順路に随い見学する。ルーム6にはパイドラとヒッポリュイトス(Phaedra and Hippolytos)、全てギリシャ神話、ローマ神話に登場する人物と場面の様である。ルーム16が一番見事で、左から順に、ピュラモスとティスベ(Pyramos and Thisbe:ロミオとジュリエットのモチーフ)、牛飼いイカリオスと酒神ディオニソP5140494ス(Icarios and Dionysos)、海神ネプチューンとアミモネ(Neptune and Amymone)、アポロンとダフネ(Apollo and Daphne:アポロンに求愛されたダフネが自らの身を月桂樹に変える場面)など。なるほど、昨年12月にシチリアのピアツア・アルメリーナで見た「カサーレの別荘」のモザイクに匹敵するほどな見事さである。次はテセウスの館、覆屋はなく、周囲に設けられたデッキの上から「テセウスとミノタウロス」、「産湯を使うアキレス」のモザイクを見学する。近年発見されたエオンの館も美しい人物画のモザイクがあるというので是非見学したかったが時間切れ、15:40港へ通じるP5140517プロムナードを歩いてパフォス城へ。パフォス城はビザンティン時代、港を守るために砦として作られ、13世紀に城として再建された。その後、1570年にヴェネツィア人によって取り壊され、オスマン帝国時代に再々建されたもの、海に浮かんでいるように見える。内部はどんがらで何もない。屋上へ上がって港を見下ろし、地中海を眺める。風が涼しい。今年のヨーロッパ文化都市にパフォスが選ばれたとのことで、毎月色々なイベントがあるらしく、城の前の広場に俄か造りの舞台と観覧席が設けられている。16:40までフリータイムになったので、港をぶらぶらし、ガラスケースにクロダイ、ヒメジ?、エビ等を並べた魚料理専門店を冷やかしたり、カフェでジェラートを食べたりする。ツバP5140523メが飛んでいる。外気温は35℃くらいか、キプロス観光に日焼け止めとサングラスは必携である。バスに乗って市内の大きなハイパーマーケット、アルファ・メガへ。山羊と驢馬の乳で作ると云う石鹸を探してみたが見つからず、KEO BeerとKEO Lightを1缶づつ購入する。17:40バスに戻り、リマソールへ。レストランASOMATOS TABERNに着き夕食(18:30-19:50)。場末のうらぶれた食堂でヤブ蚊がいっぱいいる。KEOの生ビールが付いているのは嬉しいが、前菜のアボガド&エビ料理、メインの鶏料理、デザートのケーキとコーヒーの味はいまいち、昼食との落差が大きい。20:15アジャックスホテルに戻る。風呂から上がり、缶ビール2缶の試飲を終えると早や22時半、腰に湿布薬を貼って即ダウン。(続く)

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