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秋野菜植え付け

2017年8月31日(月) ビニルポットで種から育てた秋野菜の苗を畑に植え付ける。一昨日は夏きゅうり跡地につる有りいんげん(株式会社アタリヤ農園)を、昨日は夏いんげん跡地に秋どりきゅうり・霜知らず(カネコ種苗株式会社)を移植しました。南インド旅行から帰国した途端、遊び過ぎの疲労が蓄積したためか腰痛を再発、ほぼ寝たきり老人状態でソファにゴロゴロしています。
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ブルーベリー

20170729p72900022017年7月30日(日) ブルーベリーの摘み取りが昨日でほぼ終了、今期の総収穫量は1.2㎏、昨年は1.9㎏だったので大分少ない。7月4日から摘み取りを始めたが、最盛期の7月10日~17日まで南インド旅行に出かけ、留守中ヒヨドリに食べられてしまったためと、今年が裏年(不生り年)のためであろう。まだ冷凍庫に昨年産の残りがあるので先入先出、そちらからジャムにすることとし、本年産はフリーザーバッグに入れて冷凍庫に保存。

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初ミョウガ

P72900012017年7月29日(土) 気象庁の梅雨明け宣言後によく雨が降るようになり、敷地北側で漸くミョウガの花芽がでてきた。本日が今年の初収穫でとりあえず10個。例年なら7月20日~22日に初摘みできているので、今年は少雨のために1週間ほど遅れたようである。

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大吟醸熟成酒 一朋

P7270001_22017年7月27日(木) 到来物の紹介記事が続いて恐縮ですが・・、福井県勝山市の株式会社一本義久保本店が醸造元の大吟醸熟成酒「一朋(いっぽう)」の720ミリリットル詰め、福井市に先発で単身赴任していた娘のお婿さんに、先に(6月22日)紹介した「梵」と一緒に贈ってもらったものです。ラベルの説明に、『一本義では、毎年醸す大吟醸酒のうち、最上級品質の一定量を冷凍貯蔵庫内で長期貯蔵します。その華やかにして透明感あふれる綺麗な香味には、氷温でゆっくりと熟成させることにより、極上のまろみが加えられます。刻の旨味をまとって目覚めた大吟醸熟成酒、宝のように育てたこの酒が、宝にふさわしい味わいになることを願い「一朋」と名付けました』とあります。なお、朋とは古来より宝を意味するとのこと。原材料に、米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコールを使い、精米歩合30%、アルコール分17度、今晩から飲み始めますが、どんな味わいなのか楽しみです。Kさん、ありがとうございました。

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辛子明太子

2017年7月26日(水) 福岡市にお住いの大先輩から、博多名物、福さ屋の無着色辛子明太子をこのほど頂戴いたしました。辛子明太子は我が家の大好物ですが、いつもセカンド品、サード品の切れ子、バラ子、小切れ、訳あり品ばかりで、こんな立派な一本物を食べたことはありません。恐縮しながらもとりあえず、一番搾りの友としていただきました。やはり高級品はひと味もふた味も違います。塩味、辛味に尖った処が少しもなく実にまろやかです。熱々の白いご飯にも、お茶漬けにも合いそうです。M様、誠にありがとうございました。
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検証 キノコ新図鑑

Img0652017年7月24日(月) 先月24日の千葉菌類談話会総会の席上、千葉菌の会員であり、菌類・自然史洋書通信販売の佐野書店を経営する佐野さんが会場に見えており、予約していなかったけれど1冊購入。正価3,996円(本体3,700円)のところ、出精値引きしてもらい3,400円也。1986年から2016年まで永らく神奈川キノコの会会長を務め、「猿の腰掛類きのこ図鑑」(地球社)などの著作がある城川四郎(きがわ・しろう)氏の労作で、紹介されている菌種は221種、特に材上生菌類・硬質菌類が充実している。一般のきのこ図鑑には出ていない未知種を調べたい人には待ちに待った図鑑というので、これまで撮りためて同定できていないきのこ写真と1枚1枚照合して、果たして何種類が明らかになるか、楽しみである。が、ざっと一通り目を通し終えた感じでは、やはり顕微鏡で胞子や菌糸、シスチジアなどミクロの姿を覗かないと種の同定は難しそうである。顕微鏡は会社員時代に苦情品分析や培養酵母、乳酸菌、排水処理の活性汚泥等の観察にさんざん使ったので、もはや今更触りたくはなし、はてさて、どうしたものか。

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サツマイモ苗なんとか活着

2017年7月23日(日) 今年のサツマイモは昨年作って美味しかったシルクスイートという品種、カネコ種苗株式会社のつるとり用親株苗をケイヨーD2で購入し、5月24日に9本の蔓苗をP72300033植え付けました(一番手前の畝)。そのうち2本は枯れてしまったものの、7月4日に活着して伸びてきた蔓先端を切り出し、新たに14本の蔓苗を作って植え付け(真中の畝)、更に、7月19日に、手前の繁茂旺盛な最初の株から再度、蔓先端9本を切り取り、一番奥の畝に植え付けました。当地は梅雨の期間中も日照り続きで畑は砂漠状態、果たしてどうかと心配でしたが、7月4日植え付け分はなんとか活着した模様です。連日車にポリタンクを積んで畑に水を運び、潅水に努めていますので、7月19日分も多分大丈夫でしょう。結局、最初の親株苗を30株に増やしたことになりますが、果たして何キロの芋が採れるか、秋の収穫が楽しみです。

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ブラックベリー酒

P7220006_22017年7月22日(土) このブラックベリー酒も自家製ではなく、バルカン半島六か国を一緒に旅行したSさんからの到来物、ご自宅で栽培しているブラックベリーの実を35度のホワイトリカーに漬けて、わざわざ宅急便で届けてくれました。ありがたいことです。私もこれまで色々な果実を酒に漬けてきましたが、ブラックベリーは試したことがありません。ひと月経ったら実は取り除き、賞味できるようになる由、どんな味わいなのか非常に楽しみです。Sさま、ありがとうございました。

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KILIMANJARO PREMIUM LAGER

P7200006_22017年7月20日(木) タンザニアのビール、キリマンジャロ・ラガーを今年1月バルカン半島六か国を一緒に旅行したSさんから頂戴しました。小生のビール好きを知り、先月タンザニアに旅行した時に、わざわざ買ってきてくれたようです。製造元は、首都のダル・エス・サラーム市に本社を置くTANZANIA BREWERIES LTD.、1933年創業のタンザニア最古・最大のビール会社で、アルコール飲料のシェアが74%を占めるとのこと、1993年よりSAB Millerの子会社となっております。KILIMANJARO LAGARは、アルコール分4.5%、原材料は麦芽・コーンスターチ・ホップで、味わいはアメリカン・ラガータイプ、あっさりしており、評価は☆☆。S様、いつも珍しいビールをありがとうございます。ご馳走さまでした。

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一番果実 国産桃のコンポートゼリー

P71900082017年7月19日(水) 7月1日、2日の引っ越し手伝いの御礼にと、程無く娘から届いたのはファウンドリー(FOUNDRY)の国産桃のコンポートゼリーとお菓子の詰め合わせセット。ファウンドリーは軽井沢に本店があり、旬の果実を使用した洋菓子を売りにするお店らしく、他に国産林檎のバターサブレ6枚とバタースコッチ3個が入っていました。福井市に転居してから早や2週間が経ち、足となる軽自動車の購入も決めたとか、大分落ち着いた様子でひと安心です。

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菜園の恵み(167) ジャンボピーマン

10112p71800062017年7月18日(火) 昨日、南インド旅行から無事帰国。夕方畑へ水まきに行き、お化けキュウリ4本(累計121本)、ジャンボピーマン11個・700g(累計16個・850g)、甘唐辛子17本・250g(累計490g)、完熟ミニトマト1.2㎏(累計5.3㎏)を収穫してきました。ジャンボピーマンの最大は101g・12㎝、甘唐辛子の最大は27g・15㎝、夏の最盛期に8日間も留守にしたため、皆が大きく育ちすぎ、しかもインド並みの猛暑続きにカラスも堪らないらしく、ミニトマトはもちろん、これまで被害のなかったキュウリまで食害に遭っていました。

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インドのビール

P7100007今回の南インド旅行中に飲んだビールは僅か2種類、成田・デリー間のAI307便機内で飲んだCarlsbergの缶(330ml)と、2日目の宿泊先ホテルのレストランで飲んだKINGFISHERの大瓶(650ml)のみ。今回の南インドの観光地はヒンドゥー教の聖地が多く、ために昼のレストランでも宿泊先のホテルでもアルコール類は一切置いていないところばかりで、酷暑の観光の後に皆が冷たいビールを切望したが、殆ど飲めなかった。

Carlsbergは2007年よりインドで操業開始したCarlsberg India Pvt.Ltd.社(ヒマーチャル・プラディシュ州 Paonta Sahib)の製品、アルP7110172コール分5%、原料は麦芽とホップ、評価は☆☆★。KINGFISHERはEMPEE BREWERIES LIMITED社(タミル・ナドウ州 Kuthambakkam)の製品、アルコール分6%以下、原材料は麦芽・砂糖・米・とうもろこし・キビ・コーンシロップとホップ、評価は☆☆。ホテルで飲んだ大瓶は1本500ルピー(1,000円)と高かったが、酒販店では120ルピー(240円)程度で買えるとのこと。

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南インドで出逢ったきのこ

雨季(6~9月)入った南インドは雨不足のため田植えが始められず困っている様子、日中の気温は35~40度にも上がり、きのこを探す気にはなれません。それでも、インドで一番緑が多いという西海岸域で3種類のきのこを見つけることができました。上段の写真はバックウォオーター(水郷地帯)の中心地アレッピーで倒木に生えていたもの、ケガワタケの仲間のようです。下段の写真はコーチン市内の生木の地際と、ガジュマルの幹に生えていたもの、どちらもサルノコシカケ科のきのこですが種名は分かりません。
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スーパーの生鮮食品売り場見学

2017年7月16日(日) デリーのショッピングモール(Ambience Mall)に入っている生鮮食品市場BIG BAZAARを見学しチラシを入手。それによると、1ルピー2円と換算して、リンゴ1㎏が318円(250~500円)、マンゴー1㎏が178円または198円(1700~2800円)、オレンジ1㎏が250円(280円)、洋梨1㎏がImg070498円(400~1500円)、梨1㎏が298円(600~800円)、プラム1㎏が378円(1400~2050円)、パイナップル1個が178円(300~600円)、ネクタリン1㎏が398円(800~1600円)、バナナ1㎏が98円(250~500円)、タマネギ1㎏が38円(110~200円)、ジャガイモ1㎏が30円(120~250円)、ブロッコリー1㎏が398円、ホワイトマッシュルーム250gが98円(200~450円)、アボガド1㎏が598円(1000~1650円)、ゴーヤ1㎏が72円(730~940円)、ローキ(ユウガオの実)1㎏が70円、ナス1㎏が84円(270~955円)、カリフラワー1㎏が138円(350~820円)、インゲン1㎏が138円(1600~3800円)、オクラ1㎏が70円(800~2600円)、キュウリ1㎏が78円(300~560円)、カレーカットしたチキン1㎏が398円(500円)、カレーカットした羊肉1㎏が878円(2000~3000円)、Rohu Fish(鯉科淡水魚)1㎏が318円。
日本国内の同じ重さの価格を各品目のカッコ内に示したが、リンゴ、オレンジ、洋梨などは輸入品?のためか日本と同程度で、他はざっと2分の1から10分の1程度、特にマンゴーと野菜類は極めて安い。BIG BAZAARは、日本で言えば成城石井や紀ノ國屋のように、インドの高級スーパーマーケットであろう。

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帰国(コーチン→デリー→成田)

2017年7月16日(日) 3:15起床、今日は帰国日なのでスーツケース(SC)の最終パッキングを済ませてから、髭を剃り日焼け止めクリームを塗る。それにしても今回の南インド旅行は最初から最後までハード。4:00 SCを持ってロビーに降りる。鍵を返して朝食の弁当を受け取り、4:30空港へ向け出P7160582発。5:05コーチン国際空港着。空港ビルの入り口でeチケットとパスポートのチェック、ビル内に入るとSCのX線検査。エアインディア(AI)のカウンターに個人チェックインし、SCを預けてANAマイレージカード提出、コーチン~デリーとデリー~成田の2枚の航空券をもらう。デリーまでは通路側座席を確保できたが、デリー~成田は通路側なしとのこと、やむを得ない。ロビーで弁当を開き、バナナを食べグァバジュースを飲む。その後、手荷物検査を抜けて搭乗口ロビーへ。7:00 AI466便登場、一番後ろの32E/F席に座る。機種はA321型、3-3座席、182席。うとうとしているうちに離陸、現在7:50、よP7160583く揺れる。機内食サービスはカットフルーツのみ食べ、コーヒーを飲む。「新・平家物語(十)」を読み進める。10:42デリー国際空港安着、空港ビルの外へ出ると猛烈に暑い。帰国便の出発は夜の九時過ぎなので、オプショナルツアーが2コース用意されている。プラン①は空港付近ホテル休息プランで、料金は12,000円(1名1室利用)か8,000円(2名1室利用の1名の料金)、滞在時間は約5時間で、ゆっくり体を休めることができる。プラン②はタンドリーランチ&デリー再発見ツアー、通常のデリー観光には含まれない世界最大のヒンドゥー教寺院であるアクシャルダム寺院入場観光とガP7160589ンジー記念館の見学、昼食はタンドリーチキン発祥の店として知られる有名レストラン「モティ・マハル」。料金は一人12,000円で所要約5時間、サリン氏とは別の現地日本語ガイド同行。オプショナルツアーに参加しない人は、プラン③としてサリン氏案内でデリー市内のショッピングモール見学、大部分の人はプラン③である。プラン②に参加する人は一足早く専用車で空港を出発、プラン①③組はターバンを巻いた白髭のシク教徒?が運転するバスに乗り込む。車内で朝食弁当に入ってた茹で卵を食べる。12:00空港近くの高級ホテルNOVOTELでプラン①の女性2名を下ろし(チェックインの為のアシスタント付き)、12:20高速道路脇の紅茶店PEKOE P7160592TIPS TEAに立ち寄る。現地ガイドのサリン氏が予め注文を募り、予約した人はそこで当該紅茶製品を受け取り、クレジットカードか現金で支払いを済ませる。場末の風采の上がらぬ紅茶店で何とも怪しい雰囲気、注文しなくて正解。13:00ショッピングモール(AMBIENCE MALL)到着。16:15の再集合までフリータイムとなる。デリー最大の長さ1㎞も続く大ショッピングモールとのこと(3つのショッピングモールの連なり)、ブランド品、衣料品(スコッチハウス、ギャップ、エイチ・アンド・エム)から食料品まで何でも揃う。多分、インド人の富裕層や少なくとも中産階級が集まるのでP7160593あろう、身なりの良い人々や家族連れが多い。特に買いたい物もないので、座って休める所を探した結果、地階大通路に並べられた椅子を見つける。暫く座り込んで「新・平家物語(十)」を読む。それから三階(実際は4階)のフードコートに上がって、GELATE VINTOでキウイとブルーベリーのアイスを2玉づつ注文、当然お釣りがあるものと500ルピー札を出すと足りないと言う。怪訝な顔をすると領収書をくれて、よく見ると1玉が113ルピー、4玉で452ルピー、それに消費税が18%加わり、合計531ルピー(1,060円)とある。ひぇー、本場のイタリアより高いよ!、しかも不味い。よく良く見たらベジタリアン用のP7160595アイスクリームで脂肪分オフ94%、やれやれ大失敗。二階のスーパーマーケットへ移動し、レモン紅茶を2箱購入し残った170ルピーを使い切る。一箱400円で不足分はカード払い。生鮮食品売り場を覗いて時間調整し、店の前に再集合してバスに乗り、デリー国際空港へ。途中NOVOTEL前でプラン①の女性をピックアップ、16:45第三ターミナル着。現地ガイドのサリン氏と空港ビルに入る前におさらば、この一週間懇切丁寧に面倒を見てもらい大感謝。出国審査、手荷物検査を済ませ、搭乗ゲート26番へ。スタバがあったのでブレンドコーヒー(216ルピー)を飲む。20:30 AI306便に搭乗、機種はB787-8型、3-3-3席並び、幸い通路側の27G/H席に座る。うとうとしているうちに何時の間にか離陸、22:00に目覚めて時計を日本時間に戻す(→7月17日、1:30)。あと8時間位の辛抱か。(完)

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ABAD HOTEL(アバッドホテル)

2017年7月15日(土) 19:00六階建ての中型ホテル、昼にランチを食べたホテルと同じ系列のP7150579アバッドホテルにチェックイン、338号室に入る。荷物を置いただけでレストランへ直行し夕食を摂る。カレー2種、野菜炒め、魚の焼き物、ビーフンを食べる。南インド旅行も明日一日を残すのみ、他のメンバーの様子を見ていると大丈夫そうなので、これまで全く手を付けなかったカットフルーツ(スイカ、パイナップル、ブドウ)も食べ、ケ-キとアイスクリームも食べてコーヒーで締める。部屋に戻ってウェルカムフルーツのバナナとリンゴも食べる。338号室はゆったりしており、フローリングの床にシングルベッド2台が並べてある。書き物机と椅子、角テーブルとソファ2台、冷蔵庫(ミニバー)、TV(LG製)、セーフテP7150573ィーボックスがあり、MWの1リットルペットボトルが2本、バナナ3本とリンゴ1個のウェルカムフルーツ、電気ポットとインスタントコーヒーと紅茶バッグも付いている。浴室は浴槽付き、但し架栓の具合が悪く湯張りが出来ない。シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、固形石鹸、ドライヤーと櫛、髭剃りキット、歯磨きセットまで揃っておりアメニティーは十分、SPクラスのホテルだけのことはある。風呂から上がると21:55、明日は三時起きの四時半出発、もう寝なければ。(続く)

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伝統舞踊カタカリ・ダンスショー見物

2017年7月15日(土) コーチン市内観光を終えてバスに戻り、5分ほど走って土産物店に立ち寄りトイレ休憩&時間調P7150550整(15:45-16:30)、並んでいる品に食指が動くものは無し。南インド観光の最後を飾るのは、ケーララの伝統的な宗教舞踏カタカリ・ダンスショーの見物(17:00-18:45)。雨の中、傘を差しながら歩き、場末の映画館といった雰囲気のコーチン文化センター(Cochin Cultural Centre)に着く。カタカリはインド南部アラビア海岸の地方に古くから伝わる古典舞踊で、ヒンドゥーの叙事詩マハーバラタなどを無声で演じる。眼や眉の動きで、「愛」、「愛に対する無関心」、「悲しみ」、「怒り」、「恐れ」、「勇気」、「嫌悪」、「驚き」、「平静」の九つの感情を表現、役者は全て男性で日本P7150553の歌舞伎と同じ。今日の演目は、ヒンドゥーの古代叙事詩バーガヴァタプラナーよりナラカースラバトム(NARAKASURAVADHAM)、本来は夜中演じられ8時間もかかる由、ダイジェスト版ということか。ストーリーの概略は、『ジャヤンタはケララの天国の王の息子、即ちプリンス。王子に恋をした羅刹女は、美女にその姿を変えて王子を誘惑するが、王子は、本当は唯の美女ではないと知り、女の誘いを拒絶する。怒った羅刹女は力づくで王子を誘拐しようとするが、一刀のもとに返り討ちに遭う。そして、胸と鼻を切られて天国から追い出されてしまう』。この物語の教えるところは、「悪はどんな時でもP7150554退治される」と云うもの。会場は我々グループ44名の貸し切り、全員がパイプ椅子に着席すると、舞台に男性役(王子)と女性役(羅刹女)の役者が2名登場し、延々と化粧を始める。このメーキャップ自体も神に捧げる祭事のひとつらしいが、男の化粧を長々と見せられる方は退屈極まりなく、事前に楽屋で済まして来てくれと言いたくなる。18時近くになると漸く化粧の時間は終わり二人は退場、次いで女役が一人で登壇し、今度は表情や仕種のパフォーマンスと説明が始まる。眼の動き、眉の動き、顔の筋肉の動きや指先の演技で、心の動き、感情を表現しようとP7150567いうパントマイムが又も延々と続く。なかなか本番が始まらず、カタカリ・ランゲージはまるで手話でも勉強させられている気分、しかも解説が英語オンリーなので良く分からない。やっと本番が始まり、ストーリに沿って淡々と演技が続く。大道具も無ければ、歌舞音曲も無い。舞台衣装は華美であるがごてごてした感じ、重さは30~40㎏もあるらしい。18:45ようやく終了、会場出口に伝統芸能維持のための寄付金箱が置かれていたがパス。バスに乗って19:00今宵の宿、アバッドホテルに到着。(続く)

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アラビア海の魚介類

2017年7月15日(土) フォート・コーチン地区のチャイニーズ・フィッシング・ネットが並ぶ海岸の通りに、アラビア海で獲れた魚を商う露店の魚屋がありました。日本では見たこともない名前の分からない魚が多かったものの、ボラ、イシモチ(ニベ?)、ワタリガニ(タイワンガザミ)、イカ、エビなど馴染みの魚も見られました。
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コーチン市内観光

2017年7月15日(土) 昼食を終えて外へ出るとカンカン照り、暑くなる。コーチン市内観光の最初は、マッタンチェリー地区のダッチ・パレス(Dutch Palace)の見学(13:30-14:20)、鉄扉の門をくぐると、奥に2階建ての黄色い壁の建物が見える。ポルトガル時代の1555年、コーチンの藩王のために建P7150498てられ、マッタンチェリー・パレスと呼ばれたが、その後オランダ時代の1663年に総督邸になったので、ダッチ・パレスと呼ばれるようになった。三百年前にローズウッドで造られた建物そのままで、古風な雰囲気が漂う。内部の撮影は禁止。階段で二階へ上がると受付があり、二階の展示室を順に観覧する。天井は格天井、受付のある最初の部屋には、藩王と家来とグル(ヒンドゥー教の導師)を描いたパネルが飾られている。次の部屋は、壁三面にインド2大叙事詩のひとつ、ラーマヤナの物語が描いてあり、ダッチ・パレス見学のハイライト、その次の部屋P7150488は、オランダ人画家によるコーチン砦の俯瞰図、コーチン藩王の年表(初代UNI RAMA KOK1(~1503)、・・、第42代RAMA VARMA(1948-1964))とコーチンで使われた切手や貨幣の展示、その次は、コーチンの歴史の写真パネル、その次はコーチン歴代藩王の写真9枚、その次はコーチンに於ける英国の歴史と刀2振り、王様の儀仗・洋服、后の腰巻、神像、冠、輿、駕籠など。見学を終えて庭へ出ると、サリン氏がアショーカ(無憂樹)の木を教えてくれる。殻長10㎝ほどの大きな陸貝(カタツムリ)が着生しており、サルノコシカケ科のきのこもP7150500生えている。見学先の二か所目はダッチ・パレスのすぐ裏側にあるシナゴーク(ユダヤ教の会堂)、1568年に建てられ、1760年に時計塔が増築された。古代ローマ帝国に故郷を滅ぼされたユダヤ人は、紀元1世紀頃からインドにも到来し、南インドの港町(貿易基地)に定着していった。中でも、コーチンにはユダヤ人町と呼ばれる一角が出来、一時は香辛料貿易を一手に引き受けるほど活躍した。1948年にイスラエルが建国されると多くのユダヤ人はイスラエルに去り、現在コーチンに残るのは数家族(6人)のみ。日曜日から木曜日までは10:00-13:00/15:00-17:00、金曜P7150511日は10:00-13:00の間開館しており見学可能であるが、土曜日は休館で中には入れない。白い建物の外観を眺めただけで、今は土産物屋やアンティークショップが軒を連ねる昔のスパイス・マーケット通りを歩いてバスに戻る。スパイス専門店は僅か一軒。バスでフォート・コーチン地区の聖フランシス教会へ移動、正門前でバスを降りる。教会の入り口で靴を脱いで内部見学(14:50-15:10)、写真撮影はOK。1524年にコーチンで亡くなったヴァスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)の葬儀は此の教会で行われ、彼の墓がある。床に嵌め込まれた黒い墓石の表面は磨り減り、何も読み取れないが、木柵で囲ってあるのでそれと分かる。遺体P7150519はその後ポルトガルに持ち去られ、現在はリスボンのジェロニモス修道院に葬られている(ポルトガル周遊の2012年1月17日、ジェロニモス修道院でヴァスコ・ダ・ガマの立派な石棺を見学している)。ポルトガル人の手になるこの教会は、元はカトリックであったが、オランダ人がコーチンを占拠した1663年以降プロテスタントに改宗した。此の地で亡くなったオランダ人たちも多く埋葬されているとのこと、教会の壁にはそれらしい墓碑が何枚も嵌め込まれている。見学を終えて海岸へ徒歩で移動、市内観光の最後にチャイニーズ・フィッシンP7150532グ・ネットを見学する。コーチン独特の漁法で、大きな四手網を海中に沈め、太い丸太で引き上げる仕掛けが海岸に沿ってずらりと並んでいる。見ていると、獲れるのは小魚ばかりで観光地引網のような客寄せかも。ネットの周囲には小魚を横取りしようと狙うカラスやカモメなど舞い飛び、海岸は相変わらずのゴミだらけで、アラビア海の水色も汚れている。海岸通りには魚屋の露店が軒を連ね、ボラ、イシモチ(ニベ?)、ワタリガニ(台湾ガザミ)、イカ、エビなどアラビア海で獲れた魚を並べている。サリン氏の言うには、魚種・大小に係わらず値段は目方売りで、1㎏が1$程度とのこと、そこで買って道向かいの食堂へ持って行くと有料で料理してくれるらしい。植民地時代の名残というポルトガル、オランダ、イギリスの建物を眺めながら街を歩き、15:40バスに戻る。(続く)

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アレッピーからコーチンへ

2017年7月15日(土) 六時起床、枕銭を2人分で100ルピー置く。それにしてもスタッフの3人はどこで眠ったのだろう。客室以外に船室はないので、キッチンの床にでもアンペラを広げ一夜の夢を結んだのか。6:20P7150469部屋のエアコンが止まる。天井ファンだけでも朝の内は涼しい。デッキへ出ると、目の前の水田でコサギが餌をついばむ。雨季を迎え田に水張りが進行中でカエルやドジョウを探す様子。7:00-8:00朝食。紅茶とトースト、ジャム、ピーナッツ入りお菓子、パイナップル、MWの1リットルボトル。内容は質素であるが船上の朝食とは優雅、出発時間を気にすることなくのんびり寛げる。パン屑を川面に撒くと小魚が沢山寄ってくる。2階のデッキの椅子に陣取り、「新・平家物語(十一)」を読む。湿度は高いが扇風機の風が心地よい。今日は曇り。8:35出航、昨日の乗船場へ帰る。デルタ地帯P7150466の住民の足は専らボートらしく、3丁櫓の軽舟とすれ違う。助手が乗船簿を持ってきたので、代表して名前を漢字で記入、なにせ2号船の客7名の中で男性は自分だけである。続いてサービス満足度チェックシートにも記入。さすがISO9001を認証取得しているだけあって、データの記録と管理はしっかりしている。ボートのスタッフ3名にアメリカ$で寸志を渡すと大喜び。橋の袂の発着場を通り過ぎ、暫く進んでからUターン、9:45昨日の乗船場に無事戻る。今日現在、お腹をこわしているメンバーは居なさそう、22名が皆元気に下船し顔を揃える。即ち、ホテルのウェルカム・ドリンクや生P7150472ジュース、カットフルーツ、生野菜の類は食べても大丈夫という事か。インドの衛生水準も大分向上している様である。お世話になった助手氏の写真を撮ってからバスに乗り、10:00コーチン(Cochin)へ向け出発。サリン氏の話、「今晩泊まるホテルでもビールは置いてないが、事前に予約してもらえばバスの運転手が街の酒屋へ買いに行く。店頭価格は大瓶1本が120ルピー、但し1人2本までしか買えない。それ以上買うには袖の下が必要になり、リキシャ代と合わせて1本200ルピー。ホテルのレストランでは飲めないが、こっそり渡すので部屋の冷蔵庫で冷やして飲んでください」とのP7150474_2こと。インドではなんでも抜け道があり、何人か予約した模様。アレッピーからコーチンへ続く州道は魚街道、漁師の直売りなのか道端にアンペラを広げ、その上に朝獲りの小魚をてんこ盛りした露店が沢山みられる。内海にチャイニーズ・フィッシング・ネットが見えてくると間もなくコーチンの街に入り、12:10ホテルABAD到着、昼食をとるため2階レストランへ上がる。13:20まで昼食、北インド料理とのことで、ポタージュスープ、魚カレー、豆腐カレー、ポテト、アイスクリームを食べ、コーヒーを飲む。(続く)

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クルーズ船の設備

2017年7月14日(金) 我々が乗り込んだボートは、最前部に操舵スペース、次にテ-ブルと椅子が並べてある二段デッキ、その後ろに縦並びに客室が4室、最後尾にキッチンが付いている。かつての胡椒貿易船や米運搬船を改装した素朴な造りのハウスボート、4室とも同じ広さであるが、シングルベッド2台の部屋とダブルベッド1台の部屋がある。浴室とエアコン、天井扇、コンセントが付いているが、他にアメニティーは何もない。浴室には、水しか出ないシャワーと水洗トイレ、小さな洗面台がある。エアコンが効くのは21:00~翌朝の6:00まで。夕食のメインディッシュは魚のフライ、KING FISHと云っていたが美味い。
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アレッピー/水郷地帯一泊クルーズ

2017年7月14日(金) 15:40漸くアレッピーのクルーズ船乗り場に到着。バスからSCを下ろP7140400し、船ごとにまとめてスタッフに寄託。陽射しを避けて管理棟に入り、サリンさんが受付を済ます間に掲示物を眺めると、レークランド・クルーズ社はツーリストボート・オペレーションの品質管理で2008年にISO9001(インドの認証機関DAS )を取得している。これなら安心。22人のメンバーが4艘のボートに分かれ、我々7名は割り当ての2号船に乗り込む。ボートはかつての胡椒貿易船や米運搬船を改装したもの、藁屋根、藁壁の外観は実に素朴。舷側を何艘も跨いで乗り移る。重いSCを河の中に落とさないかとヒヤヒヤ、痩せているがタミル人は力がある。2号船の部屋は縦並びに4つP7140416有り、その後ろにキッチンが付いている。部屋には超狭いシングルベッドが2台あるきりで他に何もない。大きなSCを2個入れると一杯、それと浴室兼洗面所兼トイレが付いている。浴室と云ってもシャワーと桶があるだけで、トイレは水洗式の洋式便器、洗面所は小さい。16:15出航、ボートのスタッフは3名、一人は操舵係、一人は助手、もう一人は料理係(シェフ)。直ぐに助手がウェルカムドリンクのマンゴージュースとバナナを持ってくる。マンゴージュースは怪しいのでパス、皮つきバナナのみ食べる。最前部操舵席の後ろにデッキがあり、全員が座れるテーブルと椅子がある。まP7140421た、階段で2階に上るとそこもデッキで同じくテーブルと椅子が備わる。蒸し暑いけれど川風は涼しい。川岸にはヤシの木が生い茂り南国情緒は満点、沢山のボートが運河や水路、湖を上り下りしている。ケーララ州の海岸線、特にクイロンとアレッピーの間は無数の川と入江が複雑なデルタ地帯を形成し、この間を結ぶボートの船旅は南インド旅行のハイライトのひとつ、ゆったりとした時間が流れる。川の水は濁っており綺麗とは言えないが、川岸で裸になって体や髪を洗っている男女、洗濯している女性、木の枝の様な粗末な釣り竿で小魚釣りをしている男性など、水辺の村のP7150462人々の生活を垣間見ることができる。ホテイアオイが浮いて、流れてくる。水路が狭まると、上る船と下る船とで渋滞も起きる。水路は網目状で正に水郷地帯。我々の船は大船で4室あるが、2、3室しかない小船もある。16:30紅茶とバナナの天麩羅のおもてなし、なかなかサービスが良い。船はゆっくりと滑るように運河を下っていく。川岸にはコテージのような洒落た建物も見える。17:15広い湖の上に出る。流れがない為かホテイアオイの浮島があちこちに見られる。風が止まると湖の水は生臭い。ホテイアオイの密集群落に入る。18:00とある村の岸辺に接岸、前は一面の水P7140438田、どうやら此処で停泊して今宵一夜を過ごすようである。ボートを下りて河岸の小道を散歩してみる。ヤシの木陰に農家が点在し、どの家も入り口の玄関に燭台を立て蝋燭を灯している。ヒンドウー教の夕べの祈りの時間なのか、村の中心の小さな寺院から音曲が聞こえて来て、村人が続々お参りに行く。皆信心深い。境内に入って伐採木集積所を覗くと、ケガワタケの仲間が傘を広げている。ボートに戻る途中、川岸で投網を打つ男性が居り、バケツの中を覗かせてもらうと、5㎝前後の小魚ばかり。ブルーギル、タナゴ、ハゼの仲間など、晩御飯のおかずになりそうもない。場所柄やぶ蚊の襲来を懸念したが、船内に強力な電気蚊取P7140441り線香が付いているせいか殆ど寄って来ない。19:30-20:30デッキのテーブルで夕食をとる。魚のフライ、鶏肉の煮込み、煮ジャガイモ、ナン、1リットルのMWのペットボトル。食事を終えて部屋に入るとタイミング良くエアコンが作動する。三相のコンセントがあったので、持参の電気ポットでMWを沸かし、持参のコーヒー、紅茶、日本茶を飲む。カップ麺も作る。エアコンの効きが良いと思ったら設定温度が16℃、コントロラーがないので自分で調節できないのが難。デジカメ電池の充電を仕掛け、水しか出ないシャワーをさっと浴びる。固形石鹸しかないので髪は洗えP7140443ず、汗をさっと流す程度。贅沢は言えないけれど水の出も悪い。妻はパス。トイレの流水は薄く色がついており簡易浄化水かも、このまま河中に垂れ流しでなければよいが。風呂から上がると22時、船室にはTVもラジオもなく外は真っ暗闇、夜が長い。ベッドに潜り込むも薄いシーツの様な掛布一枚しかないので、エアコンが効きすぎ直に寒くなる。夜間、エアコンのON/OFFを繰り返さねばならず、寝苦しい一夜となる。まずこれも修行。夜中、バラバラと船体を打つ雨の音が聞こえる。(続く)

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コモリン岬からアレッピーへ。

2017年7月14日(金) いよいよ旅も後半、5時のモーニングコールで起きるも、コモリン岬の朝日鑑賞はパス、部屋でゆっくりする。MWを沸かし目覚ましのコーヒーを飲む。結局、朝陽も拝めなかったとの事でP7140380正解。6:30-7:00朝食、ゆで卵とソーセージとジャムパンを食べ、紅茶を飲む。紅茶は美味しい。ホテルの庭で野生?の孔雀が遊ぶ。部屋は物凄い湿気、エアコンを最強にしても天井ファンを回してもしっぽり、メモノートまで湿っぽい。7:30出発、今日も長時間バスに揺られねばならないが、昨日は前席に陣取ったので今日は後方座席に移動し一人で2席を占める。州道の両側に町や村の家々の軒が迫り、単車線とあってトラックやバスや乗用車が度々数珠つなぎ、スピードが上がらない。道も悪くよく揺れる。間もなくケーララ州(Kerala)に入る。インドで一番緑が豊かな州との事で、バナナやヤシ、マンP7140373ゴー、ジャックフルーツの木などが生えている。キリスト教の洒落た教会が点在し(この地域は、宣教師からお金をもらってヒンドゥー教からキリスト教に宗旨替えした人々が多く住む)、学校建築はみな立派。また、ケーララ州はアーユルヴェーダ・マッサージの発祥地の由。外国人(日本人)が乗ったエアコンの効いた観光バスは未だ珍しいのか、大人も子供もじっと車内を見詰めてくる。中には手を振って挨拶してくれる人も。大人たちの眼には諦めの色が、子供たちの眼には羨望の色が浮かぶ。普通の黄色い皮のバナナにP7140383交じって、珍しい赤褐色のバナナが下がる果物屋、パパイヤ、リンゴなどの果実も山積みされている。屋敷内に巨木丸太がごろごろしているのは製材所?、レンガ工場、椅子だけしか売っていない家具屋、薪炭屋、椰子の繊維から加工したロープを売る店、キリスト教徒御用達?の棺桶屋、ヤマハのバイク販売店、稲束を満載したトラック、バナナを山積みにしたトラックなど、人々の暮らしと営みを車窓から垣間見る。今日は最初の3時間半はトイレ休憩なし、南インドの旅はハードルが高く、難行苦行の連続。ノロノロ運転が続き行程は一向に捗どらない。アレッピーまで8~9時間と言っていたが、P7140379こんな調子では何時に着くのか。10:05ガソリンスタンドで緊急ストップ、我慢できなくなった女性3人がトイレに駆け込む。10:35州都トリヴァンドラム(Trivandrum)の街に入る。初めて信号機が現れ、5分ほどで土産物店SAGA到着、漸く正式なトイレ休憩。店内には、絨毯、仏像、壺など骨董品も含め高級商品がずらり、眺めるだけで誰も手が出ない。今日は丸一日移動日で、車中の時間が有り余るらしく、バスが走り出すとサリンさんの紅茶談義というか、最終日のデリー観光で訪れる紅茶店の番頭に早変わり、熱心に高級紅茶の売り込みが始まる。同じような景色の連続にメP7140397モする根気も失せ、ついうとうと。13:00クイロン(Quilon)の街中にあるホテルThe Quilon Beach Hotelに着きレストランで昼食。スープも料理もピリ辛で摩訶不思議な香辛料がたっぷり入っている。バイキング方式だが食べるものがない。仕方がないのでデザートのケーキ各種(極甘)とアイスクリームをとる。13:50バスに戻る。バス旅が長過ぎてとうとう腰が痛くなる。まあ修行と思い我慢。15:40漸くアレッピー(Allepy)の船着場到着、ツーリストボートを運行するレークランド・クルーズ社(LAKELANDS CRUISE Pvt.Ltd.)の大看板が掲げてある。(続く)

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南インド土産(3/3) サリー

P82000012017年7月13日(木) カニャークマリのバザール、アーケード街にある店舗で購入した孔雀柄のサリーは1枚(1着)450ルピー(900円)、多分木綿製。ヒンドゥー教の聖地巡礼者が相手の店なので価格は有ってないに等しく、極めて安い。用途はまだ未定、タペストリー代わりに壁掛けにする手もあるかも。

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南インド土産(2/3) おこし

2017年7月13日(木) コモリン岬観光を終えてバスに戻る途中、バザールに軒を並べる菓子店のひとつで購入した豆おこしと胡麻おこしです。直径は13~14㎝、1枚の重さが90~114グラムとバラツキがありますが、手造りなのかもしれません。5枚で100ルピー(200円)でした。カニャークマリ近郊の村VATTAVILAI産で、ピーナッツと胡麻を糖蜜で固めたもの、香ばしくて美味しいです。
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南インド土産(1/3) サクランボ?の砂糖漬け

2017年7月13日(木) コモリン岬へ向かう途中のレストランのトイレを借用した後、トイレチップ代わりに売店で購入した品はタミル語?標記で読めないが、ガイドのサリン氏に聞くと、どうやらチェリーのグラッセらしい。150グラム入り1パックが59ルピー(120円)と安いので2パック購入する。(→帰国後試食すると、ほんのり果実香があって割と行けるが、種が平たく小さいので、サクランボではなさそうです)
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SPARSA RESORTとコモリン岬の夕日鑑賞

2017年7月13日(木) 14:40海岸近くの宿スパルサ・リゾートに早めのチェックイン、こじんまりしているが洒落たリゾートホテルで、ロビーの入り口で歓迎の貝のネックレスを掛けてもらう。平屋(長屋)造りの客室111号P7130347室に入る。部屋の中が猛烈に蒸し暑い。天井扇を回し、エアコンを最強にしてもなかなか冷えない。ゆったりした部屋にセミダブルベッド2台、ソファ2台にサイドテーブル、冷蔵庫(ミニバー)、TV(中国製Haier)、電気ポットが有り、インスタントコーヒーと紅茶バッグも付いているが、書き物机と椅子が無いのが不便。また、浴室はシャワーのみ、シャンプーとコンディショナー、固形石鹸が付いているがドライヤーが無い。まあ、ぎりぎりのSPクラスと云ったところ、それでも部屋の目の前にはプールがあるし、2つ隣にはオイルマッサージSPAもある。P7130361日没まで大分間があるので、日本から持参のレトルトパック・味の素KKの梅がゆを電気ポットの沸騰水で温めて食べる。日本食は胃に優しく、やっと人心地がつく。17:30ロビーに集合し夕日鑑賞へ出発。バスで西へ走る事5分、駐車場でバスを降り徒歩5分、夕日鑑賞スポットの海岸に降りる。既に大勢の人々が集まり日没を待っている。人出目当ての露店が建ち並び、怪しげな物売りも居る。太陽はまだ中天にありなかなか沈みそうもない。風が強く、波飛沫がすごい。浜辺の砂地には南国らしくグンバイヒルガオが茂るが、ゴミが目立つのが残念。南インドでは日本人が珍しいのか、インド人の若者グループから一緒に写真に納まってP7130350ほしいと何回かリクエストがある。また、デリーから来たと云うホームステイ斡旋会社の社長と隣り合わせになり名刺交換する。18:15日没寸前に水平線上の雲に太陽が隠れてしまう。残念ながら日没は拝めず、ホテルに引き返す。19:00-19:45夕食。バイキング方式で、スープ、マカロニサラダ、イカの天麩羅、ナンを食べコーヒーを飲む。昨日大丈夫だったのでアイスクリームもひと盛り、妻は他のメンバーが食べているとの理由で更にカットフルーツもひと盛り食べる。何ともなければよいが・・。部屋に戻ってぬるま湯しか出てこないシャワーを浴びる。(続く)

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インド最南端・コモリン岬

2017年7月13日(木) 6:00起床。昨夜、夕食時にアイスクリームを少し食べてみたが異常なし、大丈夫そうである。髭を剃り、日焼け止めクリームを塗り、冷えピタを2枚首の付け根に貼る。7:00-7:20朝食。バタートースト、ゆで卵、ソーセージ、ジャガイモの煮っ転がし、茹で野菜を食べコーヒーを飲む。それと、部屋に戻ってMWで洗ったブドウも食べる。7:50バスに乗り込み、インド亜大陸最南端のコモリン岬(Cape Comorin)へ。8:05出発、今日は道中が長いので前から3列P7130288目の座席に陣取る。州の高速道路に乗って南下、村々を縫って走る。トウモロコシやサトウキビ畑が続く。サリン氏の話によると、インド五木は、ニーム(Neem:インドセンダン)、ボダイジュ、アカシア、ユーカリ、アショーカ(無憂樹)とのこと。ニームは薬木で、小枝を噛んでほぐし歯ブラシに、葉は虫除けに、樹皮は皺取りに利用され、実は石鹸、シャンプー、マッサージオイルに加工される。菩提樹は仏教と関係がある木で、仏教4大聖木は無憂樹(誕生の木)、ガジュマル(修行の木)、菩提樹(悟りの木)、沙羅双樹(入滅の木)とのこと。アカシアは葉と枝が動物の餌になる。ステーツ・ハイウェイは快適、連日の疲れからついうとうと。9:30-9:50レストランの無料トイレを借用しP7130292休憩。トイレチップ代わりにチェリーの砂糖漬けを2パック購入、全員何某かの買い物をする。バスは南インドの乾いた大地を切り裂いて走る。再び現地ガイドのサリン氏の話、今年の7月1日から、インド独立後最大の税制改革である消費税(GST)が導入され、例えば5つ星ホテルの税率はGST28%+サービス料+州税で計45%にも上る由、ホテルで飲むビールが高い訳である。また、レストランも、冷房の効いていない部屋で食べるとGST12%、冷房が効いた部屋は18%、しかも領収書をもらうと高くなり(税額明示、White Money)、領収書を貰わないと安くなる(GST抜P7130301き?、Black Money)とか、始まったばかりでまだ混乱している様子。コモリン岬に近づくにつれ、道路の両側に風力発電機が目立ち始める。見渡す限りの平原に、何千基、何万基ともしれぬ風力発電機が林立し、異様な景色を展開する。支柱の構造が鉄塔の様な簡易型が多いが翅は勢いよく回っている。インドの原発による発電量は全体の2%とのこと、自然エネルギーは貴重である。耕作地も点在するが、半砂漠のような茫漠たる大地が続き、アカシアやヤシの木がまばらに生えている。やがて妙義山を巨大にしたような岩山の連なりが現れ、緑も多くなる。11:30インド亜大陸の最南端の町カニャーP7130304クマリ(Kanyakumari)に到着、バスを降りる。海風が涼しく、気温は左程高くない。ベジタリアン料理専門のHOTEL Saravanaのレストランで昼食(11:45-13:00)、北インドのターリー(大皿)料理を食べる。前に食べた南インドのターリー料理より品数は少ないものの、カレー、カレー、豆煮込み、マッシュポテト、野菜煮込み、ヨーグルト、ライス・パイサム(ライス、ミルク、カシューナッツ入りのデザート)、バナナ、ナン、揚げ煎餅(プーリー)、御飯の11種類、それと紅茶が付く。味は曰く言い難い。勿論、アルコール類はなし。食後、街歩き、小さな町で何もないが、アラビア海、インド洋、ベンガル湾の3つの海がここで一つに合し、太陽が海からP7130309昇り海に沈むインド唯一の場所、敬虔なヒンドゥー教徒はここを聖地とし、朝は昇る朝陽に手を合わせ、夕はアラビア海に沈む真っ赤な太陽を拝む。また、この聖なる海水で沐浴する。女神クマーリー(処女)が町の名前の由来とされ、海岸の近くに女神を祀るクマル・アンマン寺院(Kumari Amman Temple)が建つ。寺院の周囲は紅白に塗り分けられた高塀に囲まれており、ヒンドゥー教徒でなければ内部に入れない。その先がバザールの入り口で、通りはアーケード街になっており、サリー、バッグ、土産物、貝細工、おもちゃ、香辛料、お菓子などの店が軒を連ねる。巡礼者相手だけに、価格は驚くほど安い。名物の胡麻とP7130331豆のおこしと、妻はサリーを1枚購入する。アーケードを抜けると白亜のガンディー記念堂の前に出る。記念堂は、ガンディーの遺灰の一部がここから海に散骨されたので、氏を祈念する為に建てられた。その先の砂浜を降りた所が岬の先端、石造りの四阿(散骨前の葬儀用)が建ち、海に向かって階段が設けられている。沐浴場であり、インド人の親子が海に入っている。日本のように「最南端の地」を示す記念碑などは建っていないが、東側の小島に、19世紀末のヒンドゥー教の宗教改革者ヴェヴェーカーナンダーの巨像と記念堂が建つ。像は足場を組んで修復中、2004年12月のインド洋大津波(スマトラ大地震)で被害を受けた由、もう13年にもなるが・・。14:20バスに戻り今宵の宿へ。(続く)

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Regency Madurai by GRT Hotels

2017年7月12日(水) 19:20今宵の宿 GRTリージェンシー・ホテル到着、割り当ての116号室に荷物を置いて即食堂へ。夕食はバイキング方式、昼と同じピリ辛スープ、野菜の天麩羅(掻き揚げ風)、小粒ジャガイモのバター焼き、鶏肉入り炒飯などを食べる。味はまずまず、十分食べられる。デザートのP7120257ケーキを5種類試すとすべてが極甘、コーヒーで締める。サリン氏の予告通りアルコール類の提供はなくソフトドリンクのみ、例えばペプシコーラの缶が100ルピー。部屋に戻る。116号室はゆったりめ、シングルベッド2台、書き物机と椅子、ソファとテーブルが置いてあり、TVは中国のHaier社製。残念ながら冷蔵庫は無いが、電気ポットにインスタントコーヒーとティーバッグがあり、ミネラルウォーターの500ミリリットルペットボトルが4本サービス、何よりウエルカムフルーツ(バナナとブドウ)とクッキーが嬉しい。浴室に浴槽はなくシャワールームのみであるが、固形石鹸にシャンプー、シャワージェル、爪磨きキット、綿棒&バンドエイドなど備えてあり、トイレットペーパーの質もなかなか上等。インドのSPクラスホテルは快適。(続く)
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マドゥライ観光

2017年7月12日(水) 6:00起床。MWを沸かして目覚ましのコーヒーを飲む。6:20 モーニングコール、タミル人は真面目。7:00-7:30朝食。ゆで卵、焼きトマト、野菜炒め、菓子パン、パック入りヨーグルト、皮つき丸バナナを食べ、P7120180コーヒーを飲む。雨の朝で外は少しひんやり。8:30ホテルを出発、チェンナイ空港へ向かう。今日の観光地マドゥライ(Madurai)もヒンドゥー教の聖地のため、昼食のレストランと夕食のホテルでアルコール類は飲めないとのこと、インド観光は色々と制約がある。ガソリンスタンドIndian Oilの価格はリッター65~70ルピー(130~140円)、日本と同じ位かやや高め。9:15空港着、ターミナルビルに入る際に、まず警察官によるパスポートとeチケットのチェックがある。次いで機内寄託荷物(SC)のX線検査、メンバーの中にはSCを開いて中身を全部調べられている人も。エアー・インディアのカウンターに個人チェックイン、SCを預け、eチケッP7120182_2ト、パスポート、ANAマイレージカードを提出、搭乗券を受け取る。10:00手荷物検査をクリアして7番出発ゲート前ロビーへ。500ミリリットル容MWのペットボトルは手荷物検査セーフ。朝から空港は混雑しており、ロビーの椅子はほぼ満席。現在のインド国民を資産&所得で分けると、上流階級が5%、中流が70%、下流が25%の比率とか、近年中流階級の伸びが著しく、飛行機に乗る人も、車を所有する人も随分増えている。11:50マドゥライ行きAI671便に搭乗、20D/E席に座る。機種はAIRBUS A319型、ビジネスクラス8席、エコノミークラス114席がほぼ満席。12:00離陸、直ぐに軽食サービスがあり、大麦ビスケット、バタークッP7120188キー、マンゴージュス、MWのペットボトル100mlが出る。飛行時間が1時間弱というのにAIは律儀。12:45たちまちマドゥライ空港に着陸、小さな地方空港である。13:25迎えのバスに乗り込む。今度はやや大型で44席あり一人ほぼ2席づつ使える。昼食をとるためレストランへ。マドゥライの人口は150万人、タミルナードゥ州ではチェンナイに次ぐ第2の都市、ドラヴィダ文化の中心地で、1日1万人超の巡礼者が訪れるミーナークシ寺院がある。他にバザールと宮殿とで有名であるが、近年は車やバイクの部品製造、ゴム製品製造、IT産業など企業の進出も盛ん。街の中央をヴァイハイ川が流れる。淡褐色~赤褐色の大地は乾いている。外はむっとする熱風、暑いけれど海沿いのチェンナイより湿度は低い。町に入ると、ヤシの実P7120196ジュースやサトウキビジュース、アイスクリーム売りなどの露店があり、学校帰りの生徒たちが群がっている。皆、バスに向かって手を振るなど人懐こく、窓を閉めた(冷房の効いた)観光バスに興味深々。昼食はRoyal Courtというホテルのレストラン(13:55-15:15)、先客があってテーブルがなかなか空かず14:20までロビーで待たされる。スープ、魚のフライ、野菜のカレー煮は全てピリ辛。食後のコーヒーで口直し。昼食後、新市街にあるガンディー博物館の見学(15:30-16:05)、カメラ持ち込み料50ルピー。元は王様の宮殿との事で見学自体は無料。一階には、1947P7120205年8月15日のインド独立までの英国支配への抵抗の歴史と、1869年10月2日のガンディー誕生から、1948年1月29日にデリーで暗殺されて亡くなるまでの様々な写真パネルが解説付きで展示されている。館内はエアコンがないので蒸し暑い。二階はガンディー愛用品の展示室が並び、皮草履(1945年頃)、丸メガネ・メガネケース・手帳(1947年頃)、亡くなったときに纏っていた白い腰巻など身の回りの品が陳列されている。カメラ持ち込み料を支払わずに正解、撮るものなし。帰国したら第55回アカデミー賞8部門受賞作の「GANDHI(ガンジー)」のビデオがあるのでおさらいP7120210してみよう。次に旧市街にあるティルマライ・ナーヤカ宮殿へバスで移動。ガンディー博物館の見学中に通り雨があったようで路面が濡れている。16:15宮殿近くの駐車場でバスを降りる。宮殿は17世紀、この地方を治めたティルマライ・ナーヤカ王によって、ヒンドゥー建築様式とムガル建築様式を合体させたインド・サラセン様式で建造されている。大部分は破壊されてしまい、現在残っているのは王冠の間と接見の間のみ、大きな柱が並ぶ宮殿内を見学し、最後に奥の博物館を観覧する。博物館には、9~13世紀の古い石像、2千年前の素焼きの甕、石器と石斧などが陳列されてP7120224_2いるが、石像名のプレートが剥がれていたり、陳列戸棚のガラスが割れていたりして保存状態は今一。また、宮殿内を利用して音と光のショーが開催されているとのことで、中庭に椅子が並べられている。最後にマドゥライ観光のハイライト、ミーナークシ寺院(Sri Meenakshi Temple)へ。ミーナークシはシヴァの妃神パールヴァーティーと同一(元来、ドラヴィダ民族の土着の女神であったが、後代のヒンドゥーイズムの勢力拡大により、シヴァ神と強引に結婚させられ、パールヴァーティーとして祀られることになった)。16世紀、地方領主ナーヤルが統治していた時代に寺院の大部分が完成。17:00東の楼門近くの駐車場に到着、門前町の商店街を歩き、中ほどにある土産物店(Cottage Arts Emporium)に立ち寄り、持ち込み不可のリュックサック、肩掛けバッグ、カメラ等を全て預けていく。財布と薬と携帯電話(スマホ)は持ち込み可とのこと、スマホでの寺院内撮影はOKの由、どうしてカメラが駄目でスマホはOKなのか、サリン氏も分からない。チケットセンターで靴も靴下も脱ぎ、裸足になる。雨が降って来たのに傘も駄目というのでそれも預ける。通路で厳重なボディチェックがあり、ポケットの中身も全て改める。ようやく東の楼門(正門)をくぐり正方形の境内に入る。極彩色の楼門はP7120241寺院最大の見どころ、東西南北の4か所の入り口に建ち、いずれも高さ50mを超える(西と南の楼門が最も高く60m)。楼門は三千三百体とも云われる夥しい数の神像彫刻で荘厳されており、ドラヴィダ様式の頂点を極めた姿である。境内に踏み込むと、敷石は埃と雨で汚れているし、寺院内の石床も、神像にかけるため信者が持ち込む油でベトベト、足に傷でもあったら破傷風になりかねない。建物に入り真っ直ぐ進むとシヴァ神を祀る神殿の前に出る。神殿内部へ異教徒は入れないので時計回りに回廊を進み、最古と云うガネーシャ像の前を通り、左奥の本殿ミーナークシ堂の前に出る。無論異教徒の入堂は禁止で、魚の目を持つ女神ミーナークシの姿は拝めない。再び時計回りで回廊を巡り、元に戻って東の楼門から退出、靴と傘を受け取り土産物店に戻る。肩掛けバッグを受け取りカメラを出して、急いで楼門の写真を撮りに行く。また、土産物店の屋上に上がって、林立する楼門の写真も撮る。もう薄暗くなり始め、写真映りはいまいち。18:55バスに戻り今宵の宿へ。(続く)

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世界遺産「マハーバリプラムの建築と彫刻群」

2017年7月11日(火) 午前のカーンチープラム観光へ行く途中トイレを借用したレストランに舞い戻り昼食(12:20-13:25)。ベジタリアン料理専門店とのことで南インドのターリー料理がP7110090出る。丸盆に小鉢が同心円状に並び、カレーが6種類、野菜煮込み、豆煮込み、マッシュポテト、ヨーグルトなどが入っている。ナンと薄いカリカリの揚げ煎餅(松島江蓮の如し)とを浸して食べるが、いずれも香辛料がたっぷり効いた、激辛だったり、極甘だったり、酸っぱかったりの複雑な味。長粒米の白い炊き立て御飯も出る。南インドは稲作文化で二期作、タミル人はヨーグルトライスが大好きとのこと、お粥にプレーンヨーグルトをかけて食べる由。デザートにケーキと紅茶と小さなアイスクリームが出る。午後は多様なヒンドゥー教遺跡群が残る港町マハーバリプラム(Mahabalipuram)の観光、カーンチープラムの東南70㎞、冷房の効いたバスに乗った途端、昨日からの疲れが出て居眠り。時々目覚めて窓外を眺めると、バナナ園、水田等の圃場が見える。最初は海岸P7110108寺院(Shore Temple)の見学、15:15入り口駐車場でバスを下り、チケットゲートをくぐって参道を行く。途中、左手に有料トイレがあり5ルピー、係の女性がテーブルに座っている。その仲間の女性4、5人が境内の清掃に励んでおり、街中と違ってここだけはゴミがない。境内は公園風に整備されており、ラオスでも見かけたマメ科の花木ピーコックフラワー(赤花と黄花)が植えられている。カメラ持ち込みは無料、ビデオ撮影は25ルピー。海岸故に生暖かいけれど風がある。再度金網フェンスのゲートを抜けると海岸寺院の前に出る。7世紀後半に造られP7110116た南インド初の石積み寺院で、当初は文字通り波打ち際に建てられていた。かつては同じような寺院が7つあったが、現在残っているのはこの寺院だけ。砂岩で出来ているため、1400年の風雨に曝され、波による浸食もあって神殿も神像もかなり摩耗が進んでいる。現在は海側に防風林を植えてはいるが。寺院前で一旦解散、16:10バス集合のフリータイムとなる。2つのピラミッド型祠堂が縦に並んでおり、陸側の小祠堂にはヴィシュヌ神、海側の大祠堂にはシヴァのシンボルであるリンガが祀られている。祠堂の外にはパールヴァティー像と思われる女神像や獅子像が建ち、シヴァの乗り物である牡牛像が外壁の上端を飾る。信者が奉納する真水の受水槽(石桶)もある。隣P7110140_2接する海岸は海水浴場でカラフルなテントが建ち並ぶ。湿度が高く、じっとしていても汗がしたたり落ちる。16:10バスに戻り、次はパンチャ・ラタ(Pancha Rathas:5つの寺院)へ。バスで5分ほど移動、入り口駐車場で降りて土産物屋が並ぶ参道を行く。チケットゲートをくぐり境内に入ると、7世紀半ばに巨大な花崗岩(単岩)を掘削して造られた5つの石彫寺院が建つ広場に出る。巨大な彫刻ともいえる祠堂群は、5つそれぞれが特徴を持ち、現在南インドに見られる様々な寺院建築(ドラヴィダ様式)のプロトタイプと云えるもの、インド2大叙事詩のひとつ「マハーバーラタ」の登場人物の名がつけられP7110150ている。即ち①ナクラ・サハデーヴァ・ラタ:唯一、後方が円形をなし、仏教礼拝堂の形を受け継いでいる、建物に向かって右側に丸彫りの実物大の石象がある。②ドウラパディー・ラタ:茅葺で寄棟屋根の民家をルーツとする方形の祠堂、建物の前にはライオンが、裏側にはひざまづく牛が丸彫りされている。③アルジュナ・ラタ:3層からなる階段状の屋根は初期の南インド建築の典型的な形、壁面にミトゥナ(抱擁する男女)像やさまざまな神像が浮き彫りにされている。④ビーマ・ラタ:長方形のプランを持ち切妻屋根はやはり民家に由来する。その後に南インドで発達する楼門(ゴープラム)の原初系ともいわれる。内部の部屋を彫りかけたままの未完成。⑤ダルマラージャ・ラP7110160タ:4層の階段状の屋根を持つ。浮彫彫刻が見事であるが、正面の前廊を除き内部は未完成。次はマハーバリプラム遺跡群の中心をなす、ヒンドゥー教の神話を刻んだ長さ32m、高さ10mの岸壁彫刻「アルジュナの苦行」、バンチャ・ラタから徒歩10分ほど。主題は天界から落下するガンジス川を表す「ガンガーの下降」と言われ、ガンガーがこの世に降りてきたときの物語を浮き彫りにしている。神話「アルジュナの苦行」の場面であるともいわれる。最後は、アルジュナの苦行から更に進み、ガネーシャ寺院の先を左折した公園内の一枚岩の斜面に止まっているラグビーボールの様な巨岩、クリシュナのバターボールと呼ばれ、皆が巨岩をP7110166_2支えるポーズで記念写真を撮っている。17:10見学を終えバスに戻る。チェンナイのホテルへ戻る途中、土産物店でトイレ休憩、申し訳ないけれど欲しい物が無い。帰りの道路は各所で渋滞し、ピーピーブーブー、殺気立つ車のクラクションの音がやかましい。人も車も非常に多く眺めているだけで気疲れする。19:00暗くなる。海岸通りに屋台の灯りが連なる。19:30連泊のアンバサダーパーラバホテル着、部屋に荷物を置いてレストランへ直行する。バイキング方式でカレー風味の煮込み料理が並ぶが味は今二。生野菜やカットフルーツ、アイスクリームが美味しそうだが旅はまだ2日目と自重、手を出さず。インド産ビールKINGFISHERの大瓶を飲む。冷たくて美味しいが1本500ルピア(1,000円)と高い。部屋に戻ってMWを沸かしカップラーメン(シーフードヌードル)を食べ、デジカメを充電(三相、プラグはSE/B3)する。浴槽に湯を張りゆっくり風呂に入り、MWで歯磨きして22時過ぎベッドに入る。(続く)

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ヒンドゥーの聖地カーンチープラム

2017年7月11日(火) 6:00起床、睡眠時間は3時間余、眠い。ベッドのサイドテーブルに枕銭を100ルピー置く(サリン氏の指示により、枕銭は一泊一人50Rs)。髭を剃り日焼け止めP7110030クリームを顔と腕に塗る。MWを沸かし濃い目のインスタントコーヒーを飲んで目を覚ます。7:00-7:30レストランで朝食。ゆで卵、ソーセージ、ヨーグルトを食べコーヒーを飲む。食あたりを用心して生野菜やカットフルーツ、ジュースには手を出さず。もりもり食べているメンバーも居るけれど。8:00ホテルを出発、チェンマイから南西へ77㎞、ヒンドゥー7大聖地のひとつのカーンチープラム(Kanchipuram)へ向かう。カーンチープラムはパッラヴァ朝の古都、7~8世紀にかけて栄え、シヴァ神やヴィシュヌ神を祀る沢山の寺院が建てられた。それらの寺院は今も当時のままの姿を留め、熱心なヒンドゥー教徒の巡礼地となっている。神像彫刻が氾濫するヒンドゥー寺院を見学するにP7110036は、ブラフマー神(仏教で云う梵天に相当、天地創造の神、バラモン教の最高神、4つの顔と4本の腕を持ち、老人の姿で描かれることが多い)とヴィシュヌ神(太陽神、維持神。10の姿に変身して世界を救済、ブッダもそのひとつ。乗り物は怪鳥ガルーダ)とシヴァ神(大黒天、二面性を持ち、破壊神&再生神、生殖と火葬、怒りと瞑想を司る、乗り物は牡牛)の三神の姿形は最低でも押さえておかなければならず、更に、シヴァの妃神パールヴァティー、シヴァの長男の象神ガネーシャ(歓喜天)、ブラフマーの妃神サラスヴァーティ(弁財天)、ヴィシュヌの妃神ラクシュミー(吉祥天)を知っていP7110044るに越したことはない。何せヒンドゥーの神々は三億三千万もあると云われ、全ての神像を理解するのは到底不可能。外は朝から暑い。湿度が高くむっとする。バスの車内も暑い。同行メンバーは短パンにサンダル履きの人が多くその服装が正解。バスは中型で座席が36席しかなく一人2席は無理、2人部屋は相席、一人参加の人が2席を占める。道路は大渋滞、乗用車、オート三輪、バイクが多い。一般の路線バスは人が鈴なり、冷房はなく窓も扉も全開放、信じられない。南インドはタミル人の国でタミル語が使われる。雨季というけれどカラカラ、合歓の木の様な葉のマメ科の高P7110057木に紅い花が咲いている。インドの人口は13億人、2100万人のムンバイ、1800万人のデリー、1600万人のカルカッタに次ぎ、南インド最大のチェンナイはインド第4の都市、人口は800万人。道端は相変わらずのゴミだらけ、高速道路の高架下の日陰に放し飼いの牛が炎天下を避けて涼んでいる。9:55-10:10 HOTEL SARAVANA BHAVANのレストランのトイレ借用(無料)、洋式で洗浄ノズル付き、それほど清潔とは言えないがマシな方なのであろう。これから行くカーンチープラムには汚いトイレしかなく、また寺院のトイレも汚いとのこと。南インドでは北インドのような野外トイレ(P7110064道端の溝)は御法度、従って途中の比較的綺麗なレストランのトイレを借用するしか手はないらしい。外はカンカン照り、40度はいってるかも。10:30エーカンバラナタール寺院(Sri Ekambaranathar Temple)前に到着、カメラ撮影料20ルピ-を支払い、高さ60mの巨大な白いゴープラム(塔門)をくぐった場所で靴を脱いで裸足で(靴下はOK)境内に入る。寺院数200を超えると云われるカーンチープラムで最大の寺院で、中心に7世紀建立のシヴァ神を祀る本堂がある。本堂にはヒンドゥー教徒しか入れず、我々は本堂入り口で左折、巨大な回廊を時計回りに見学する。列柱回廊の須弥P7110086壇には136本のリンガが林立し、漫画チックな乗り物像も奉納されている。外国人観光客の姿は少ないが、インド各地からの信者で内部は混み合っており、五体投地して祈る老人、柱に凭れて瞑想にふける若い女性など様々。花崗岩で出来ている寺院内は比較的涼しいので助かる。金網越しに沐浴場が見える所に戻り見学終了、外へ出ると暑い。臭いもすごい。これぞインド!、11:35バスに戻り次の寺院へ。11:45町の西外れにあるカイラーサナータ寺院(Kailasanatha Temple)到着。ここも寺院の入り口で靴を脱がねばならないが、靴が盗まれる恐れがあるため、バスのP7110077中で靴を脱ぎ裸足で行く。いやはや。カイラーサナータはシヴァ神が住む山の名で、本堂に祀られているのはシヴァ神。砂岩で造営された神殿は7世紀の建立、塔門をくぐると中央の本堂を回廊様に外壁が取り囲み、外壁の内側に108の小さな御堂が設けられている。僧が御堂に籠って瞑想できる造りとなっており此処は修行道場、規模こそ小さいが数多の神像彫刻で荘厳され、カーンチープラムで最も美しい寺院のひとつとされる。12:05見学終了、炎天下に隠れる場所もなく暑い。バスに戻るとホッとする。先ほどトイレを借用したレストランへ昼食に。(続く)

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AMBASSADOR PALLAVA

2017年7月10日(月) すでに11日の午前0:50(日本時間4:20)、ようやく今宵の宿アンバサダー・パーラバ(Ambassador Pallava)到着、P7110026鍵をもらって618号室に入る。カードキーだが白い無地のカードにマジックで部屋番号が書いてあるだけ、いやはや。部屋はエアコンが効いており快適、板張り床でゆったり、シングルベッド2台、書き物机と椅子、角テーブルと椅子、冷蔵庫(空)、TV(LG製)がある。イギリスの統治時代の紅茶文化が根付いているようで、電気ポット、インスタントコーヒー(ネスカフェ)、ティーバッグ(Typhoo)があるのが嬉しい。また、500ミリリットルのMWが2本サービスに付くし、ゆったりしたクローゼットにはしっかりしたスリッパまで置いてある。浴室には浴槽があるし、ドライヤー、シャンプー、リンス、ボディローション、固形P7110019石鹸、歯磨きセット、髭剃りキット、シャワーキャップ、櫛、ティッシュボックスと揃い、アメニティーは日本のホテル並み。格安ツアー故に、SPクラス(四つ星)といっても、どんなホテルに泊められるのか心配だったが、まず杞憂に終わる。洋式トイレには簡易ウオシュレットの水洗ノズルが付き、水勢・水量ともまずまず。シャワーを浴びてさっぱりすると早や2:30、念のためのMWで歯磨きしてからベッドにもぐりこむ。モーニングコールは6:30、もう4時間しかない。(続く)

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癒しの楽園南インド8日間(成田→デリー→チェンナイ)

2017年7月10日(月) 今日からクラブツーリズム株式会社(以下クラツーと略記)主催の南インド旅行に参加、同社の絶景・秘境の旅「Grande(グランデ)」の25周年企画とのこと、インドへ行くのは2006年以来二度目。6:20出発、7:45成田のニコニコパーキングにハスラーをP7100002預け、直ぐに第2ターミナルビルへ送ってもらう。クラツーの受付を済ませ、エア・インディア(AI)のカウンターに個人チェックイン、2個・40.3㎏のスーツケース(SC)を預け、スターアライアンス・グループなのでANAマイレージカードも提出。出国審査を済ませ、搭乗ゲート82に入り、キーコーヒーをのみながら読売新聞朝刊を読む。10:25デリー行きAI307便に搭乗、通路側の27E/F席に座る。機種はB787-8型、3-3-3席並びで256人乗り、3席を独り占めしている人もあり空いている。27D席も空席、6、7割の搭乗率か。11:35漸く離陸、デリーまで約6000㎞の空の旅始まる。早速「新・平家物語P7100012(九)」を読む。12:30飲み物サービス、インド産缶ビールCarlsbergをもらう。ピーナッツもどっさり。12:50一回目の食事、チキンカレー。肘掛けを起こし3席を利して交替で横になると楽々、空いている飛行機は自由自在。機内は冷えるが綿布のような薄いブランケットしかない。17:00あと1800㎞、入国カードを認める。18:15二回目の食事、パン、プリン、フルーツ、コーヒーの軽食。「新・平家物語(九)」読了。19:45(現地16:15)デリー国際空港に着陸、成田からの所要時間8時間10分、外は曇っている。入国審査を済ませ、SCを受け取って税関を抜けると、クラツーの看板を掲げた3名の現P7100016地スタッフが待ち受ける。今回の参加者44名が紅組と青組の2組(22名づつ)に別れ、我々は紅組、現地ガイドのサリン氏に引率されて国内線乗り継ぎの搭乗口へ向かう。途中、AIのカウンターに航空券を提示しSCを預ける。出発ロビー29Aに到着するとサリン氏は両替商に早変わり、5,000円を渡すと2,450ルピー(Rs)に替えてくれる。現在の為替レートは1Rsが1.8円なので手数料が1割強、空港で両替するより率が良いとは言っていたが・・。まあ今回は驚くほどの格安ツアーなので少々の事には目を瞑らねば・・。基本旅費が一人12.5万円也、燃油サーチャージやビザ取P7110018得料などを含めても14.3万円、日本からの添乗員の同行はなくすべて現地旅行会社(Trail Blazer Tours Pvt Ltd)任せ、サリン氏の日本語はたどたどしいけれど十分理解できるレベル、文句は言えない。 国内線ターミナルビルも広々、自販機で夜の歯磨き用に500mlのミネラルウォーター(MW)を2本購入する。1本10Rs(20円)。20:20チェンナイ(旧マドラス)行きAI540便に搭乗、23B/C席(通路側)に座る。3-3席並び・182人乗りのエアバスA321型はほぼ満席。21:00ようやく離陸、既に日本は11日の午前0時半、眠い。途中、律儀にも食事が出るが又もチキンカレー、コーヒーのみ飲む。23:25チェンナイ空港着陸、外は夜中でも蒸し暑い。0:10(日本時間11日3:40)迎えのバスに乗り込み今宵の宿へ。(続く)

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ミニトマトのピクルス

P7080003_22017年7月8日(土) 菜園のミニトマトが熟期を迎え、今日も630g、本日までの累計で3.8㎏も採れました。生で食べてもよいのですが、ちょっと皮が固いし酸味も強いので、美味しく沢山食べられる方法はないかとネットで検索したら、クックパッドのピクルスに当りました。ミニトマトを洗ってヘタの窪みに爪楊枝で穴をあけ、広口瓶に入れてミツカンのらっきょう酢をひたひたになるまで注ぎます。冷蔵庫に半日寝かせると完成、実に簡単です。本格的なピクルスほど酸っぱくはなく、ミニトマトの甘酢漬けといった感じですが、味がソフトになり幾つでも食べられます。美味しいです。

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市川トマト

P7040003_22017年7月4日(火) 昨日、家内の友人Mさんからいただきました。立派な大玉トマトが15個入っていましたが、3個は冷やしトマトにして直ぐに食べてしまったため、隙間ができています。Mさんのお姉さんが市川のトマト農家とのこと、その関係で毎年我が家にもお裾分けがあります。Mさま、いつもご馳走様です。ありがとうございました。

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奥の細道みちのく路三十三霊場満願

2017年7月3日(月) 2008年6月21日の第一番陸奥国分寺から開始した奥の細道みちのく路三十三霊場めぐりを、2017年6月15日の第十二番法蔵寺で結願、漸く巡礼を終える。足掛け10年がかり。もともとは仏教文化振興会(現在解散して存在しない)の創立5周年記念として企画・選定されたもので、純粋な霊場というよりも御朱印ガールなどの参拝客誘致の目的で選定に応じた寺院が多い模様。事実、芭蕉の「おくのほそ道」と曾良の「曾良旅日記」の中で、参詣したり坊宿したりした事実が読み取れる寺院は、下記の太字で示した11寺院のみ、三分の一に過ぎない。集客に効果がなかったものか、既に「奥の細道三十三霊場」の看板を下ろしてしまったところも多い。無駄な時間とお金を使ってしまった感が深いが、「おくのほそ道」と「曾良旅日記」を精読できたことと、普通なら絶対行くことがない土地やお寺さんを訪ねたことで良しとする。

第01番 陸奥国分寺(宮城県仙台市):2008年6月21日
第02番 眺海山仙岳院(宮城県仙台市):2016年6月27日
第03番 虚空蔵山大満寺(宮城県仙台市):2015年5月31日
第04番 青龍山瑞巌寺(宮城県松島町):2008年8月9日
第05番 白華山円通院(宮城県松島町):2009年8月28日
第06番 桂林山禅昌寺(宮城県石巻市):2016年9月27日
第07番 無夷山篦峰寺(宮城県涌谷町):2012年9月27日
第08番 柳津山宝性院(宮城県登米市):2009年1月17日
第09番 白魚山大徳寺(宮城県登米市):2009年1月17日
第10番 長徳山弥勒寺(宮城県登米市):2012年9月27日
第11番 関山中尊寺(岩手県平泉町):2011年10月23日
第12番 愛宕山法蔵寺(宮城県栗原市):2017年6月15日
第13番 弘誓山養泉寺(山形県尾花沢市):2015年6月1日
第14番 羽黒山正善院(山形県鶴岡市):2017年6月13日
第15番 天苗山秀麗斎(宮城県名取市):2015年4月21日
第16番 龍澤山善宝寺(山形県鶴岡市):2017年6月13日
第17番 良茂山持地院(山形県酒田市):2016年6月14日
第18番 松河山海禅寺(山形県遊佐町):2016年6月14日
第19番 皇宮山蚶満寺(秋田県にかほ市):2016年6月14日
第20番 黒瀧山向川寺(山形県大石田町):2015年6月1日
第21番 宝珠山立石寺(山形県山形市):2009年8月27日
第22番 観法山光恩寺(福島県二本松市):2015年9月24日
第23番 宝窟山竹駒寺(宮城県岩沼市):2016年6月28日
第24番 吉祥山繁昌院(宮城県大河原町):2016年6月28日 
第25番 星王山妙見寺(宮城県白石市):2016年6月28日
第26番 大悲山観音寺(福島県桑折町):2015年4月23日
第27番 瑠璃光山医王寺(福島県福島市):2015年4月23日
第28番 瀧寿山観音寺(福島県福島市):2016年9月28日
第29番 文知摺観音(福島県福島市):2015年9月24日
第30番 巨邦山大隣寺(福島県二本松市):2015年9月24日
第31番 和田山岩角寺(福島県本宮市):2016年7月21日
第32番 石雲寺(福島県本宮市):2016年7月21日
第33番 成就山満願寺(福島県白河市):2015年5月27日

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ネマガリタケの炊き込みご飯

P63000032017年7月1日(土) 今日、明日と娘の引っ越し手伝い、ネマガリタケの炊き込みご飯のお握りを作り、妻と一緒に三軒茶屋へ通います。南柏から三軒茶屋までは千代田線表参道駅乗り換えで所要1時間半、今日は10時から18時半までみっちり働いてきました。転居先は福井市なので落ち着いたら、荒島岳や浄法寺山など福井県の山を登りに行くつもり、楽しみです。

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