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マドゥライ観光

2017年7月12日(水) 6:00起床。MWを沸かして目覚ましのコーヒーを飲む。6:20 モーニングコール、タミル人は真面目。7:00-7:30朝食。ゆで卵、焼きトマト、野菜炒め、菓子パン、パック入りヨーグルト、皮つき丸バナナを食べ、P7120180コーヒーを飲む。雨の朝で外は少しひんやり。8:30ホテルを出発、チェンナイ空港へ向かう。今日の観光地マドゥライ(Madurai)もヒンドゥー教の聖地のため、昼食のレストランと夕食のホテルでアルコール類は飲めないとのこと、インド観光は色々と制約がある。ガソリンスタンドIndian Oilの価格はリッター65~70ルピー(130~140円)、日本と同じ位かやや高め。9:15空港着、ターミナルビルに入る際に、まず警察官によるパスポートとeチケットのチェックがある。次いで機内寄託荷物(SC)のX線検査、メンバーの中にはSCを開いて中身を全部調べられている人も。エアー・インディアのカウンターに個人チェックイン、SCを預け、eチケッP7120182_2ト、パスポート、ANAマイレージカードを提出、搭乗券を受け取る。10:00手荷物検査をクリアして7番出発ゲート前ロビーへ。500ミリリットル容MWのペットボトルは手荷物検査セーフ。朝から空港は混雑しており、ロビーの椅子はほぼ満席。現在のインド国民を資産&所得で分けると、上流階級が5%、中流が70%、下流が25%の比率とか、近年中流階級の伸びが著しく、飛行機に乗る人も、車を所有する人も随分増えている。11:50マドゥライ行きAI671便に搭乗、20D/E席に座る。機種はAIRBUS A319型、ビジネスクラス8席、エコノミークラス114席がほぼ満席。12:00離陸、直ぐに軽食サービスがあり、大麦ビスケット、バタークッP7120188キー、マンゴージュス、MWのペットボトル100mlが出る。飛行時間が1時間弱というのにAIは律儀。12:45たちまちマドゥライ空港に着陸、小さな地方空港である。13:25迎えのバスに乗り込む。今度はやや大型で44席あり一人ほぼ2席づつ使える。昼食をとるためレストランへ。マドゥライの人口は150万人、タミルナードゥ州ではチェンナイに次ぐ第2の都市、ドラヴィダ文化の中心地で、1日1万人超の巡礼者が訪れるミーナークシ寺院がある。他にバザールと宮殿とで有名であるが、近年は車やバイクの部品製造、ゴム製品製造、IT産業など企業の進出も盛ん。街の中央をヴァイハイ川が流れる。淡褐色~赤褐色の大地は乾いている。外はむっとする熱風、暑いけれど海沿いのチェンナイより湿度は低い。町に入ると、ヤシの実P7120196ジュースやサトウキビジュース、アイスクリーム売りなどの露店があり、学校帰りの生徒たちが群がっている。皆、バスに向かって手を振るなど人懐こく、窓を閉めた(冷房の効いた)観光バスに興味深々。昼食はRoyal Courtというホテルのレストラン(13:55-15:15)、先客があってテーブルがなかなか空かず14:20までロビーで待たされる。スープ、魚のフライ、野菜のカレー煮は全てピリ辛。食後のコーヒーで口直し。昼食後、新市街にあるガンディー博物館の見学(15:30-16:05)、カメラ持ち込み料50ルピー。元は王様の宮殿との事で見学自体は無料。一階には、1947P7120205年8月15日のインド独立までの英国支配への抵抗の歴史と、1869年10月2日のガンディー誕生から、1948年1月29日にデリーで暗殺されて亡くなるまでの様々な写真パネルが解説付きで展示されている。館内はエアコンがないので蒸し暑い。二階はガンディー愛用品の展示室が並び、皮草履(1945年頃)、丸メガネ・メガネケース・手帳(1947年頃)、亡くなったときに纏っていた白い腰巻など身の回りの品が陳列されている。カメラ持ち込み料を支払わずに正解、撮るものなし。帰国したら第55回アカデミー賞8部門受賞作の「GANDHI(ガンジー)」のビデオがあるのでおさらいP7120210してみよう。次に旧市街にあるティルマライ・ナーヤカ宮殿へバスで移動。ガンディー博物館の見学中に通り雨があったようで路面が濡れている。16:15宮殿近くの駐車場でバスを降りる。宮殿は17世紀、この地方を治めたティルマライ・ナーヤカ王によって、ヒンドゥー建築様式とムガル建築様式を合体させたインド・サラセン様式で建造されている。大部分は破壊されてしまい、現在残っているのは王冠の間と接見の間のみ、大きな柱が並ぶ宮殿内を見学し、最後に奥の博物館を観覧する。博物館には、9~13世紀の古い石像、2千年前の素焼きの甕、石器と石斧などが陳列されてP7120224_2いるが、石像名のプレートが剥がれていたり、陳列戸棚のガラスが割れていたりして保存状態は今一。また、宮殿内を利用して音と光のショーが開催されているとのことで、中庭に椅子が並べられている。最後にマドゥライ観光のハイライト、ミーナークシ寺院(Sri Meenakshi Temple)へ。ミーナークシはシヴァの妃神パールヴァーティーと同一(元来、ドラヴィダ民族の土着の女神であったが、後代のヒンドゥーイズムの勢力拡大により、シヴァ神と強引に結婚させられ、パールヴァーティーとして祀られることになった)。16世紀、地方領主ナーヤルが統治していた時代に寺院の大部分が完成。17:00東の楼門近くの駐車場に到着、門前町の商店街を歩き、中ほどにある土産物店(Cottage Arts Emporium)に立ち寄り、持ち込み不可のリュックサック、肩掛けバッグ、カメラ等を全て預けていく。財布と薬と携帯電話(スマホ)は持ち込み可とのこと、スマホでの寺院内撮影はOKの由、どうしてカメラが駄目でスマホはOKなのか、サリン氏も分からない。チケットセンターで靴も靴下も脱ぎ、裸足になる。雨が降って来たのに傘も駄目というのでそれも預ける。通路で厳重なボディチェックがあり、ポケットの中身も全て改める。ようやく東の楼門(正門)をくぐり正方形の境内に入る。極彩色の楼門はP7120241寺院最大の見どころ、東西南北の4か所の入り口に建ち、いずれも高さ50mを超える(西と南の楼門が最も高く60m)。楼門は三千三百体とも云われる夥しい数の神像彫刻で荘厳されており、ドラヴィダ様式の頂点を極めた姿である。境内に踏み込むと、敷石は埃と雨で汚れているし、寺院内の石床も、神像にかけるため信者が持ち込む油でベトベト、足に傷でもあったら破傷風になりかねない。建物に入り真っ直ぐ進むとシヴァ神を祀る神殿の前に出る。神殿内部へ異教徒は入れないので時計回りに回廊を進み、最古と云うガネーシャ像の前を通り、左奥の本殿ミーナークシ堂の前に出る。無論異教徒の入堂は禁止で、魚の目を持つ女神ミーナークシの姿は拝めない。再び時計回りで回廊を巡り、元に戻って東の楼門から退出、靴と傘を受け取り土産物店に戻る。肩掛けバッグを受け取りカメラを出して、急いで楼門の写真を撮りに行く。また、土産物店の屋上に上がって、林立する楼門の写真も撮る。もう薄暗くなり始め、写真映りはいまいち。18:55バスに戻り今宵の宿へ。(続く)

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