« AMBASSADOR PALLAVA | トップページ | 世界遺産「マハーバリプラムの建築と彫刻群」 »

ヒンドゥーの聖地カーンチープラム

2017年7月11日(火) 6:00起床、睡眠時間は3時間余、眠い。ベッドのサイドテーブルに枕銭を100ルピー置く(サリン氏の指示により、枕銭は一泊一人50Rs)。髭を剃り日焼け止めP7110030クリームを顔と腕に塗る。MWを沸かし濃い目のインスタントコーヒーを飲んで目を覚ます。7:00-7:30レストランで朝食。ゆで卵、ソーセージ、ヨーグルトを食べコーヒーを飲む。食あたりを用心して生野菜やカットフルーツ、ジュースには手を出さず。もりもり食べているメンバーも居るけれど。8:00ホテルを出発、チェンマイから南西へ77㎞、ヒンドゥー7大聖地のひとつのカーンチープラム(Kanchipuram)へ向かう。カーンチープラムはパッラヴァ朝の古都、7~8世紀にかけて栄え、シヴァ神やヴィシュヌ神を祀る沢山の寺院が建てられた。それらの寺院は今も当時のままの姿を留め、熱心なヒンドゥー教徒の巡礼地となっている。神像彫刻が氾濫するヒンドゥー寺院を見学するにP7110036は、ブラフマー神(仏教で云う梵天に相当、天地創造の神、バラモン教の最高神、4つの顔と4本の腕を持ち、老人の姿で描かれることが多い)とヴィシュヌ神(太陽神、維持神。10の姿に変身して世界を救済、ブッダもそのひとつ。乗り物は怪鳥ガルーダ)とシヴァ神(大黒天、二面性を持ち、破壊神&再生神、生殖と火葬、怒りと瞑想を司る、乗り物は牡牛)の三神の姿形は最低でも押さえておかなければならず、更に、シヴァの妃神パールヴァティー、シヴァの長男の象神ガネーシャ(歓喜天)、ブラフマーの妃神サラスヴァーティ(弁財天)、ヴィシュヌの妃神ラクシュミー(吉祥天)を知っていP7110044るに越したことはない。何せヒンドゥーの神々は三億三千万もあると云われ、全ての神像を理解するのは到底不可能。外は朝から暑い。湿度が高くむっとする。バスの車内も暑い。同行メンバーは短パンにサンダル履きの人が多くその服装が正解。バスは中型で座席が36席しかなく一人2席は無理、2人部屋は相席、一人参加の人が2席を占める。道路は大渋滞、乗用車、オート三輪、バイクが多い。一般の路線バスは人が鈴なり、冷房はなく窓も扉も全開放、信じられない。南インドはタミル人の国でタミル語が使われる。雨季というけれどカラカラ、合歓の木の様な葉のマメ科の高P7110057木に紅い花が咲いている。インドの人口は13億人、2100万人のムンバイ、1800万人のデリー、1600万人のカルカッタに次ぎ、南インド最大のチェンナイはインド第4の都市、人口は800万人。道端は相変わらずのゴミだらけ、高速道路の高架下の日陰に放し飼いの牛が炎天下を避けて涼んでいる。9:55-10:10 HOTEL SARAVANA BHAVANのレストランのトイレ借用(無料)、洋式で洗浄ノズル付き、それほど清潔とは言えないがマシな方なのであろう。これから行くカーンチープラムには汚いトイレしかなく、また寺院のトイレも汚いとのこと。南インドでは北インドのような野外トイレ(P7110064道端の溝)は御法度、従って途中の比較的綺麗なレストランのトイレを借用するしか手はないらしい。外はカンカン照り、40度はいってるかも。10:30エーカンバラナタール寺院(Sri Ekambaranathar Temple)前に到着、カメラ撮影料20ルピ-を支払い、高さ60mの巨大な白いゴープラム(塔門)をくぐった場所で靴を脱いで裸足で(靴下はOK)境内に入る。寺院数200を超えると云われるカーンチープラムで最大の寺院で、中心に7世紀建立のシヴァ神を祀る本堂がある。本堂にはヒンドゥー教徒しか入れず、我々は本堂入り口で左折、巨大な回廊を時計回りに見学する。列柱回廊の須弥P7110086壇には136本のリンガが林立し、漫画チックな乗り物像も奉納されている。外国人観光客の姿は少ないが、インド各地からの信者で内部は混み合っており、五体投地して祈る老人、柱に凭れて瞑想にふける若い女性など様々。花崗岩で出来ている寺院内は比較的涼しいので助かる。金網越しに沐浴場が見える所に戻り見学終了、外へ出ると暑い。臭いもすごい。これぞインド!、11:35バスに戻り次の寺院へ。11:45町の西外れにあるカイラーサナータ寺院(Kailasanatha Temple)到着。ここも寺院の入り口で靴を脱がねばならないが、靴が盗まれる恐れがあるため、バスのP7110077中で靴を脱ぎ裸足で行く。いやはや。カイラーサナータはシヴァ神が住む山の名で、本堂に祀られているのはシヴァ神。砂岩で造営された神殿は7世紀の建立、塔門をくぐると中央の本堂を回廊様に外壁が取り囲み、外壁の内側に108の小さな御堂が設けられている。僧が御堂に籠って瞑想できる造りとなっており此処は修行道場、規模こそ小さいが数多の神像彫刻で荘厳され、カーンチープラムで最も美しい寺院のひとつとされる。12:05見学終了、炎天下に隠れる場所もなく暑い。バスに戻るとホッとする。先ほどトイレを借用したレストランへ昼食に。(続く)

|

« AMBASSADOR PALLAVA | トップページ | 世界遺産「マハーバリプラムの建築と彫刻群」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« AMBASSADOR PALLAVA | トップページ | 世界遺産「マハーバリプラムの建築と彫刻群」 »