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伝統舞踊カタカリ・ダンスショー見物

2017年7月15日(土) コーチン市内観光を終えてバスに戻り、5分ほど走って土産物店に立ち寄りトイレ休憩&時間調P7150550整(15:45-16:30)、並んでいる品に食指が動くものは無し。南インド観光の最後を飾るのは、ケーララの伝統的な宗教舞踏カタカリ・ダンスショーの見物(17:00-18:45)。雨の中、傘を差しながら歩き、場末の映画館といった雰囲気のコーチン文化センター(Cochin Cultural Centre)に着く。カタカリはインド南部アラビア海岸の地方に古くから伝わる古典舞踊で、ヒンドゥーの叙事詩マハーバラタなどを無声で演じる。眼や眉の動きで、「愛」、「愛に対する無関心」、「悲しみ」、「怒り」、「恐れ」、「勇気」、「嫌悪」、「驚き」、「平静」の九つの感情を表現、役者は全て男性で日本P7150553の歌舞伎と同じ。今日の演目は、ヒンドゥーの古代叙事詩バーガヴァタプラナーよりナラカースラバトム(NARAKASURAVADHAM)、本来は夜中演じられ8時間もかかる由、ダイジェスト版ということか。ストーリーの概略は、『ジャヤンタはケララの天国の王の息子、即ちプリンス。王子に恋をした羅刹女は、美女にその姿を変えて王子を誘惑するが、王子は、本当は唯の美女ではないと知り、女の誘いを拒絶する。怒った羅刹女は力づくで王子を誘拐しようとするが、一刀のもとに返り討ちに遭う。そして、胸と鼻を切られて天国から追い出されてしまう』。この物語の教えるところは、「悪はどんな時でもP7150554退治される」と云うもの。会場は我々グループ44名の貸し切り、全員がパイプ椅子に着席すると、舞台に男性役(王子)と女性役(羅刹女)の役者が2名登場し、延々と化粧を始める。このメーキャップ自体も神に捧げる祭事のひとつらしいが、男の化粧を長々と見せられる方は退屈極まりなく、事前に楽屋で済まして来てくれと言いたくなる。18時近くになると漸く化粧の時間は終わり二人は退場、次いで女役が一人で登壇し、今度は表情や仕種のパフォーマンスと説明が始まる。眼の動き、眉の動き、顔の筋肉の動きや指先の演技で、心の動き、感情を表現しようとP7150567いうパントマイムが又も延々と続く。なかなか本番が始まらず、カタカリ・ランゲージはまるで手話でも勉強させられている気分、しかも解説が英語オンリーなので良く分からない。やっと本番が始まり、ストーリに沿って淡々と演技が続く。大道具も無ければ、歌舞音曲も無い。舞台衣装は華美であるがごてごてした感じ、重さは30~40㎏もあるらしい。18:45ようやく終了、会場出口に伝統芸能維持のための寄付金箱が置かれていたがパス。バスに乗って19:00今宵の宿、アバッドホテルに到着。(続く)

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