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ミズ(ウワバミソウ)のムカゴ

2017年9月21日(木) 先日(18日)、息子から大鯛と一緒に届いたのが山菜ウワバミソウ(ミズ、ミズナ)の実(ムカゴ)約300g、知る人ぞ知る珍味である。ミズは秋になると、茎の各節が膨れて、コーヒー色の光沢があるムカゴ(肉芽)をつくる。醤油漬けにして食べると、ヌルミがあってシャキシャキとP9190001したアンバランスな食感が絶妙、採取には熊との接近遭遇の危険があり、処理にも非常に手間がかかるだけに貴重な山菜、その味わいは(個人的には)山菜中トップクラス。採集場所は天然きのこも豊富らしく、トップシークレットとして親子といえど絶対教えてくれない。息子からの採集報告の抜粋は以下の通り。
『 9月の3連休の2日目(17日)は朝から雨模様だったが、山に入って秋の味覚を探す。訪れたのは宮城・山形県境に聳える船形山山中の某所。車を止めて、登山道から大きく外れた道ならぬ道に分け入る。辺りは完Img_5851_2全にクマの生息域、周囲への警戒は怠れない。慎重に奥へ奥へと入っていく。目指した場所に到着すると、目の前に広がるのはミズの大群落、今の時期、茎の節に小豆色のこぶ状のムカゴが出来ている。これが今日のお目当て、早速摘み取りにかかる。と、いきなり毒虫(ブヨ?)の襲来、動きを止めた瞬間に一斉に襲い掛かってくる。慌てて防虫ネットを被ったが2、3箇所は刺されてしまった。いかなる時も油断できない。何もクマだけが脅威ではないのである。もう少し秋が深まればナメコやブナハリタケ、ムキタケが採れるブナ倒木も今日は空振り、僅かにヌメリスギタケとP9210002ナラタケの姿を見るに終わる。さて、手を止めることなくムカゴを摘み続けること2時間超、背中の駕籠と両手に抱えるビニル袋が一杯になりずっしりと重い。大満足。しかし、持ち帰ってからがもう一仕事、茎から葉を取り除かなければならない。処理を終えると可食部は収穫量の3割ほどに減少する。手間のかかる山の幸だが、湯がいて、麺つゆに浸けて、冷蔵庫に一晩置くと、美味な醤油漬けができ上る』。
息子に教わったレシピに加え、我が家では麺つゆに浸けるとき、刻み紫蘇も一緒に入れました。風味が一段とアップし超美味です。

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コメント

こんにちは

ミズは秋田の民宿で見ましたし、食べました。
ムカゴが出来るのですか。
採集はいろいろな意味で大変なのですね。当然ながら処理も大変で、大変貴重ですが、美味しいということで採って処理をする甲斐がありますね。
息子さんはお父さんと同じきのこ博士ですか。
そして釣りも凄いのですよね。
どんな味か想像してみるのですが、だめです。

投稿: tona | 2017年9月25日 (月) 14:12

こんばんは。ミズは茎も美味しいですが、ムカゴもなかなかいけます。仙台は山と海が近く、アウトドアが趣味の人間には天国です。息子は実益に片寄りすぎている嫌いはありますが、趣味は私とほぼ一緒です。仙台で海彦、山彦の生活を存分に楽しんでいるようです。ありがとうございました。

投稿: shikamasonjin | 2017年9月25日 (月) 20:45

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