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百尺観音(相馬市)

20180610p61000012018年6月10日(日) 百尺観音の所在地は、福島県相馬市日下石高根沢686。地元の仏師、荒嘉明氏が生涯一仏一体を残そうと岩山を切り開き、30年の歳月を費やして一人で彫り続けた摩崖仏の聖観世音菩薩座像であるが、氏は完成を見ないまま他界、現在四代目の陽之輔氏が父祖の志を受け継いでいる由。
14:40仙台へ車で帰省する途中、毎度のことながらトイレ休憩を兼ねてお参りに立ち寄る。今から60年ほど前の自分が中学生の頃は、相馬の百尺観音といえば仙台近郊でも指折りの観光名所、松川浦の潮干狩りとセットで大いに賑わったことを思い出す。が、今はお参りする人も少なく閑散としている。観音像の彫刻も当時から全く進捗が見られず、膝と蓮台部分が未完成のまま。そうこうするうちに日本各地に巨大な鉄筋コンクリート製の仏像(例えば、牛久大仏、東京湾観音、仙台大観音など)が次々と出現し、希少価値がなくなってしまったのであろう。(但し、摩崖仏としては鋸山日本寺の百尺観音と並び、今尚日本最大と思われる)

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