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ヒマラヤ植物大図鑑

Img0892018年7月31日(火) 中国から帰国後の20日、吉田外司夫著「ヒマラヤ植物大図鑑」(2005年、山と渓谷社発行)の中古本をアマゾンに発注、定価13,000円のところ8,400円(税込み9,065円)で入手できました。本図鑑と照合し、四川省の四姑娘山(すーぐーにゃんさん)フラワーウォッチングで撮影した高山植物の同定を試みたものの、基礎が出来ていないので、なかなか絵合わせは難しいです。そうは言っても年金暮らしの身にとって9,000円は大出費、何とか元をとるため、近い将来ブータンや中国青海省などへ花見に出掛け、さらに本書を活用するつもりです。

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ブルーベリー大凶作

P71900042018年7月28日(土) 今年のブルーベリーは大不作、たったの95g、去年は1.2㎏も取れたのに・・、どうも裏年という訳ではなく、樹木自体が弱っているような・・。お礼肥えを施したり、園芸土を根元に入れたりして、様子を見るしかない。庭の花ツツジが次々枯れてしまったので、もしかしたらツツジ科樹木をアタックするウイルスでも蔓延しているか?、ショックです。

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地ビール「信州浪漫」

P72200012018年7月22日(日) 信州旅行からやっと帰ってきた家人のお土産は地ビールが1缶でした。「信州浪漫」は長野県諏訪市にある麗人酒造株式会社製、エールタイプの麦芽100%、アルコール分5%の商品です。長野県PRキャラクターの「アルクマ」デザイン缶は良いのですが、北米産カスケードホップを使用しているためか苦味の質が今一、雑味があってすっきりしません。個人的評価は☆☆。地ビールやクラフトビールは、値段が得段だけに、大手ナショナルブランドと味の差別化(より美味しい)が出来ていなければ生き残りはとても難しいであろう。

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第三のビール バーリアル3種類

P71900052018年7月20日(金) イオンのプライベートブランド、トップバリュの第三のビール、バーリアル(BARREAL)が、従来の韓国委託生産からキリンビールへの委託製造に切り替わったというので、早速購入して試飲。350ミリリットル缶がいずれも1缶78円也(税込み84円)、国内大手メーカーの第三のビールより30円も安い。とりあえずバーリアルとバーリアル・リッチテイストを飲んでみたが、旨味とコクがなく水っぽい。アルコールが分離した感じ。従来の韓国品に比べると風味は多少改善されているが、まだまだ。価格が安いのは魅力だが、コスパが優れているとまでは言い難い。

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初ミョウガ

P71900012018年7月19日(木) 庭木や鉢物にホースで水撒きしていたら、敷地北側のミョウガ畑に白い花芽が出ていたので、早速ミョウガ採り。去年はさっぱりだったけれど今年は豊作のようで、28個・180g。これでシソと合わせ薬味がそろったので、さっぱりとソーメンなど食べて暑気払いしたいところですが、我が家のシェフは只今信州方面に家出中。早く戻ってきてくれるとよいのですが・・。

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菜園の恵み(185) 万願寺唐辛子

P71800022018年7月18日(水) 連日打ち続く猛暑、酷暑、極暑に家庭菜園はカラカラに乾き砂漠状態、ハスラーでポリタンクやペットボトルに詰めた水を運び、毎夕作物に灌水しているが焼け石に水。このままでは夏野菜が高騰するかもしれぬ。ケイヨーD2で2本の苗を購入し、4月19日に植え付けた万願寺トウガラシはやっと収穫が本格化したものの、いじけた姿のものばかりで味も今一。ジャンボピーマンに至っては未だに収穫ゼロ、先が思いやられる。

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四姑娘山旅行で飲んだビール

今回の旅行で飲んだビールは3種類、いずれも原麦汁エキスが8%、アルコール分が2.5~P7080005_23%しかなく謂わばライトビール、薄っぺらで水っぽくて不味いものばかり。現地ガイドの姜さんからお酒は高山病に罹りやすくなるから飲まない方が良いと言われて昼も夜もなるべく自粛。結局、往きの四川空港の機内で雪花麦酒の缶(330ml)を1本、新四姑娘山荘の最後の晩の夕食時に雪花麦酒の勇敢天涯の中瓶(500ml)を1本、成都市の陳麻婆豆腐店に於ける最後の晩餐の時に青島麦酒の純生(Draft)の中瓶(500ml)を1本と、計3本飲んだにとどまりました。ホテルや食堂の中瓶1本の値段は、山奥でも大都会でもどこでも30元(540円)、現地ガイドの姜さんが酒代を集めに来るので、姜さんへのチップ込みの料金かも。
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帰国(成都→成田)

2018年7月13日(金) 蚊に左手の指を刺され、痒くて痒くて五時前に起きてしまう。やれやれ、何で電気蚊取り線香を置いてあるのかと思ったら・・。五つ星ホテルといってもこの程度、まあ仕方がない。オイラックスを塗り、P7130646MWを沸かしてコーヒーを飲み、帰国準備。3階レストラン「サンシャインコーヒー」で朝食(6:30-7:30)、パンとコーヒーのほかに、目玉焼き、ヨーグルト、果物(スイカ、メロン、ドラゴンフル-ツ、ミニトマト)を食べ、ブドウジュースを飲む。まともな朝食にほっとする。8:40バスに乗り空港へ出発、最後の最後に青空覗く。9:15成都国際空港到着、この6日間安全運転に徹してくれた頼さんとお別れ、メンバーの何人かはお礼のチップを渡している。四川航空のカウンターで個人チェックイン。三重の安全検査をクリアし漸く出国、搭乗口19へ。椅子に座り旅行会社のアンケートや税関申P7130651告書を記入して暇潰し。宮沢賢治著「イーハトーボ農学校の春」読み始める。11:30 3U8085便に搭乗、25D席(通路側)に座る。日本へ修学旅行に行く中学生の団体が居て略満席、中国も中国人も豊かになったものである。定刻11:45離陸、東京まで3600㎞・5時間の空の旅が始まる。腕時計を1時間進ませ日本時間に合わせる(11:45→12:45)。疲れが出て少しうとうと、冷房が強すぎる。13:30機内食が出る。搾菜とヨーグルトとフルーツのみ食べる。17:25成田空港安着、中国は近くて楽。いつものように成田、我孫子経由で19:45南柏駅着、LINEで妻に連絡し、車で迎えに来てもらう。(完)

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成都大鼎戴斯大酒店(成都市)

P71306492018年7月12日(木) 最後の晩餐を終えて頼さん運転のバスに乗り、オプションの川劇ショー(料金1人280元又は5,000円)を観に行く5人を劇場前で降ろしてから今宵の宿へ。20:15五つ星ホテルの成都大鼎載斯大酒店到着、角部屋の1001号室に入る。だだっ広いのに吃驚。ゆったりした部屋にダブルベッド1台、セミダブルベッド1台、書き物机と椅子、丸テーブルとソファ、TV(SONY)、冷蔵庫(空)、セーフティーボックス、電気ポット、ネスカフェコーヒー2袋、リプトン紅茶2袋、MW550ml・2本、浴衣、ヘアドライヤー、体重計、スリッパとなんでも揃っている。浴室がまた広い。浴槽の他にトイレ室とシャワールームP7120643_2が独立しており、歯磨きキット、シェービングキット、ヴァニティキットなど至れり尽くせり、エアコンも効いており申し分ない。ただし、中国らしく全体に仰々しいのが玉に瑕、動線が長く疲れる。無駄に広い。便座の座り心地も今一。早速MWを沸かしコーヒーと日本茶を飲む。日本から持参した煎餅や柿種なども食べてしまう。SCの荷造りをして明日の帰国に備える。最も土産物を何も買っていないので簡単。風呂から上がると23:00過ぎ、空気が濃いと云うのは楽なもの、さあ寝る寝る。(続く)

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四川料理「陳麻婆豆腐店」

2018年7月12日(木) ラテックスの土産物店からやっと解放されて、成都の有名レストランP7120623の元祖麻婆豆腐の店「陳麻婆豆腐店」に到着、ツアー同行メンバーとの最後の晩餐(18:00-19:10)となる。此の店に来るのは2004年6月27日に九塞溝・黄龍観光からの帰りに立ち寄って以来二度目、当時は「陳麻婆食府」と称していたと思うが、リニューアルしたのか店内は随分と垢抜けている。麻婆豆腐、アヒルの焙り肉、ピーナッツとネギの炒め物、ブロッコリーと椎茸と鶏肉の炒め物、せんべい汁の様なあんかけ料理、空心菜の炒め物、ハムと青菜のスープ、炒飯、焼きそば、デザートの果物(スイカ、ライチー、オレンジ、ミニトマト)と10皿出たが味も垢抜けている。辛いけれど旨い、今回随一!。青島麦酒の純生の中瓶を飲む。1本30元也、不味い!。(続く)
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世界遺産「都江堰(とこうえん)」

2018年7月12日(木) 六時起床、日本茶を飲み、スーツケース(SC)のパッキング。酸素缶も全部吸って使い切る。七時、ドアの外へSCを出してからレストランへ朝食に下りる。「パンを食べたい、コーヒーを飲みたい」と思っても今朝もお粥と茹で卵と豆乳。食後、四階までの階段登りが一苦労、まだまP7120579だ慣れない、まだまだ辛い。八時出発、3日間世話になった新四姑娘山荘を後にする。バスに乗り込んだものの、ホテル側の備品チェック(タオル、マグカップ、電気ポットなど)が完了するまで待機、まさか日本人がそったらもの持ち去ったりはしないよ。10分ほどでOK、8:20猫鼻梁展望台で写真ストップ。皮肉なことに今日がこれまでで一番の天気、主峰の四姑娘山が雲の切れ目から少しだけ顔を覗かせる。2日間に歩いた海子溝の尾根も全貌が見える。朝山坪に建つチョルテンはためく仏塔も。帰りは旧道の巴朗山峠越えはせず、新道の巴P7120582朗山隧道(標高3868m・約10㎞)を抜けていく。抜けるとその先はぐんぐん下り、但し対向車が1台も上がってこないのでこの先の道路状況が心配になる。三日間の高地生活の疲れがどっと出てうとうと。9:55「55公理酒店」というドライブインでトイレ休憩、汚らしいトイレが有料(1元)というのでパス、傍らの畑にはキャベツ、インゲン、トウモロコシが植えてあり、養蜂箱も置いてある。海抜は2300m、呼吸が楽。その先直ぐの所で、この一両日降った大雨のために崖崩れが発生しておりストップ、重機が出て全力で復旧工事中、間もなく通行止めは解除される。漸く都江堰市内に入り、花溪魚港大酒店というホテルに着いて昼P7120596食(11:45-12:40)。場末なのか付近はシャッターが下りている店ばかり、大型ホテルなのに我々以外に食堂に客はなく閑散としている。春雨料理、トマト煮込み、ピーマンとベーコン炒め、香菜(パクチー)とベーコン炒め、チンゲン菜の炒め物、スープ、チマキと色々出てくるが全て不味、食べるものがない。昼食後、都江堰へ向かう。「青城山と都江堰の水利施設」という名称で2000年に世界文化遺産に登録されており、2004年の九塞溝・黄龍観光の旅行日程にも入っていたが、その時は四時起きして松藩の宿を出発したものの、汶川と映秀間の国P7120614道が崖崩れで不通となり、北川へ通じる間道を抜けて成都へ帰ったため、見学出来ず仕舞い、14年ぶりに見学が実現する。車窓から見る都江堰市内は至る所で工事中、道路は拡幅中、古い建物は取り壊され高層建築へ建て替え中、クレーンが林立している。中国における再開発やインフラ整備は、大都市が一段落し、今は都江堰市(人口60万人)のような中小都市に移行している模様。13:15都江堰到着、秦堰楼という河岸の斜面に建つ楼閣の道路に面する三階(秦堰楼出入口)から入場し、二階の回廊に下りて施設全体を俯瞰する。紀元前3世紀(BC256-251)の秦の時代、蜀郡郡守李冰(りひょう)がP7120604原型となる堰を築造したと伝わるが、岷江(みんこう)の中央に石を詰めた竹かごを積んで分水堤防を築き、河の流れを外江(向こう側)と内江(手前)に二分し、内江の流れを運河や用水路を整備した成都平原に導いている。完成までに数百年を要した大工事で、平原に流れ込む水は成都を「天府の国」と呼ばれる豊かな大地、大穀倉地帯へと変え、2300年を経た今も立派に水利施設としての役割を果たしている。やはり中国文明はすごい。楼内の階段と石段を下って河岸に下り、吊り橋を渡って分水堤防へ。吊り橋は良く揺れる。中国人観光客が圧倒的に多いが西洋人の姿もちらP7120607ほら。分水堤防にはカフェや露店が並び、ヤシの実ジュース売りや冷やしきゅうり売りの呼び声が姦しい。魚嘴(ぎょし)と呼ばれる分水堤防の先端を眺める。それにしても此処は物凄く蒸し暑い。北大門出入口から退出し、14時半バスに戻る。バスの中はエアコンが効き快適、一路成都へ向かう。成都市は人口1400万人の大都会、6車線道路が渋滞している。16:00天然ゴム(ラテックス)の寝具店に連れ込まれ、日本人オーナー女性(元旅行会社の添乗員?)の商品説明を聞く。現在、九塞溝が災害復旧工事の為閉鎖されており、日本人観光客が激減し経営が苦しいとか。17:25やっと解放されて外へ出ると雨。(続く)

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夾金山で出合った花

2018年7月11日(水) ここには9日の巴朗山峠、10日の海子溝、今日の午前中の双橋溝では見かけなかった花のみアップしました。
写真上段左:ケシ科 メコノプシス・ヘンリキ、同右:タデ科 ビストルタ・マクロフィラ
写真中段:両種とも不明、只今検討中。
写真下段左:ユキノシタ科 サキシフラガ・メラノケントラ、同右:ユキノシタ科 サキシフラガ・エングレリアナ 
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夾金山フラワーウォッチング

2018年7月11日(水) 昼食後、一旦ホテルに戻り、頼さん運転のバスに乗って13:50出発。最後のフラワーウォッチングの場所は標高4000m超の夾金山。又、雨が強くなる。河P7110502の右岸道路を走っていくが、左は山崖、右は目も眩むような深い谷、ギリギリの崖縁ドライブでスリル満点。路上に生々しい落石も多々あり花見も此処では命懸け。14:30夾金村の中心を通り抜ける。村外れに警察官駐在所があって道路に遮断機が下りている。セキュリティーチェックとのことで、頼さんと姜さんが駐在所の中へ説明に行く。特に外国人に目を光らせている模様。その先はぐんぐん高度を稼ぐ。昔に比べれば山道も随分良くなっており、走行中でもメモを取れる。15:25「夾金山(海抜4114m)」と刻まれた石標が建つ峠の広場に到着、食堂と土産物店が一軒づつ、清潔とは言えないがボットン様式のトイレもP7110523ある。トイレの後ろに聳える四ツ又山のような山が夾金山か、一帯は夾金山国家森林公園に指定されており、山頂まで登山道が延びている。雨の中、峠を挟んで山頂と反対側の民家と仏塔が建つ尾根に上がり、傘を差しながらフラワーウォッチング、姜さんが紫色のケシ(パープルポピー)と黒紫色のケシ(ブラックポピー)の群生地に案内してくれる。海子溝や双橋溝では見られなかった花々に出合えて大満足、それでも斜面の上り下りで呼吸は非常に苦しい。16:10フラフラになってバスに戻り酸素缶から三口酸素を吸う。帰路、標高4000m付近の路傍のP7110532_2草原でも花観察、特に珍しいものはなく、放牧牛の親子を写真に撮っただけで引き上げる。17:40無事ホテルに帰着、18:15-19:20夕食、添乗員のTさん提供の海苔の佃煮や梅干し、ふりかけなどで、ぼろぼろのこっぱすい白飯を食べる。ヤク肉料理、鶏の唐揚げ、魚のスープ、豆腐料理、ベーコンとモヤシの炒め物、ナスとインゲンの炒め物、青菜の炒め物などの郷土料理には完全に食傷気味。部屋に戻り、MWを沸かして持参のコーヒーを飲む。登山靴をスーツケースに仕舞ってそろそろ帰国の準備、その後シャワーを浴びてさっぱり。(続く)

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青裸酒

P71104912018年7月11日(水) 昼食のレストランで各テーブルに1本、「青裸」という銘柄の地酒の小瓶がサービスで付きました。アルコール分6%、試飲してみると、薄く濁っており、ドブ臭いような汚染臭もあり、甘味と酸味があって複雑な味わい、お世辞にも美味しいとはいえません。製造元は隣の松藩県にある雪山青裸酒造廠、原料は多分、高地で栽培される大麦の一種・青裸麦(チンコー麦)と思われ、そうであればビールの一種、但し苦くないのでホップは使われていないようです。究極の地ビールとも言え、珍しいものを飲むことができました。

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チベット料理

2018年7月11日(木) 双橋溝観光を終えてホテル(新四姑娘山荘)の道向かいの食堂で昼食(13:05-13:40)。看板を見ると、雪山ヤク牛肉、山珍菌類、蔵地薬材、高原特色酒を謳っており、チベット料理とのことであるが、ホテルで食べる夕食の郷土料理と違うのであろうか。先ずは野菜餡入り饅頭(お焼きのようなもの)と茹でた丸のままのジャガイモが出て、キノコ料理が三皿(キクラゲとネギの炒め物、アンズタケ?とベーコンの炒め物、ブナシメジ?とピーマンの炒め物)続き、更にきのこスープ(シイタケとアンズタケ?)と春菊の炒め物が出て、締めはバター茶。バター茶は煮出したタン茶にバターと青裸麦焦がしを入れたものであるが、下痢をしてはつまらないので、恐る恐る一口だけ味見する。バター茶はともかく、きのこ料理尽くしだったので大満足。
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沙棘(Sea-buckthorn)干果

P71104122018年7月11日(水) 双橋溝渓谷の最奥の集落・紅杉林や途中の布達拉(ホタラ)峰、隆珠措、人参果坪など景勝地のバス停前には山採りの漢方薬原料、乾燥果実、乾燥きのこを商う露店が軒を連ねる。北京や広州、成都など大都会からやって来る中国人観光客相手の商売であるが、一番人気は沙棘(サージ)とのこと。グミ科ヒッポフェア属の落葉低木Hippophae rhamnoidesの実で、ビタミンCが豊富、健康食品として人気があるらしい。値段は結構高い。100g50元ほど。2、3粒もらって齧ってみると酸味が強く渋甘い。現地ガイドの姜さんが買ったし、仲間の人も何人か買ったようだが、毎日数粒サプリメントとして齧るつもりらしい。

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双橋溝の露店に並ぶ乾燥果実及び生薬類

P71103722018年7月11日(水) 双橋溝の紅杉林や四姑娜措の露店に並んでいた漢方薬の原材料は現地名で、沙棘干果(グミ科ヒッポフェア属 Hippophae rhamnidesの実)、老熊果、野葡萄、野生雪棗(ナツメの実)、雪山大棗(ナツメの実)、野生雪梅子、野生天麻(ラン科オニヤガラの塊茎)、紅景天(イワベンケイの根及び根茎)、紅雪茶(地衣類、ムシゴケ科ムシゴケ属)、白雪茶(同前)、雪霊芝(ゆきれいし:ナデシコ科ノミノツヅリ属 Arenaria kansuensis Maxim)、高山雪菊、雪菊王、烏鴉果(うあか:ツツジ科スノキ属 Vaccinium fragileの実)、嘛呢果、野生当帰(セリ科シシウP7110415ド属)、党参(とうじん:キキョウ科ツルニンジンの根)、何首烏(かしゅう:タデ科ツルドクダミの塊根)など。やたら高山とか雪山、雪を強調し、3000~4000mの高地産生の希少品・珍品を謳っている。四姑娘山花見観光はビールは飲めないしお金を使う場所がないので、何か購入してもよかったが・・、怪しげなので見送り。

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双橋溝の露店に並ぶ乾燥きのこ

P71104192018年7月11日(水) 双橋溝の紅杉林と四姑娜措の露店に並んでいた乾燥きのこは現地名が、青崗木耳(キクラゲ)、牛肝菌(ヤマドリタケ属)、野生羊肝菌(トガリアミガサタケ)、雪山小菌、青杠菇、野生青杠松茸、野生松茸、松茸菇、雞松茸、姫松茸、野生菌子、猴頭菇(ヤマブシタケ?)、霊芝(マンネンタケ)など。乾燥品なので元のきのこの特定は難しい。何とか松茸と称しているものがやたら多いが、いずれも本物のマツタケではなさそう。多分、松茸同様の高級菌に見せるための名前付けで、少しでも高く売りたい気持ちの表れと思われる。松林で採れる茸と云う程度の意味であろう。

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双橋溝の高層湿原で出合った花

2018年7月11日(水) 標高3500~3600m、双橋溝(渓谷)の中段に広がる「潜魚ハ」と呼ばれる高層湿原は、今の時期、サクラソウ科サクラソウ属やキク科ウスユキソウ属、キンポウゲ科キンバイソウ属等の花々に彩られていました。入口から出口までの約1.8㎞には立派な桟道(木道)が敷設されており、そこを外れて湿原に踏み込むのは原則禁止、従って桟道傍の花しか撮影できないため、写真に収めた花の種類と数は限られました。
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双橋溝の高層湿原で出合ったきのこ

2018年7月11日(水) 双橋溝渓谷の中段、標高3500mに広がる高層湿原(潜魚壩)に設けられた一周1.8㎞の桟道でフラワーウォッチング、自分はいつでもどこでも「花よりきのこ」で、倒木に発生しているきのこ観察に勤しむ。珍菌には出合えず、イグチ属、エノキタケ、クヌギタケ属、ナラタケ、ヒトヨタケ、ホウライタケ属を認めたのみ。また、地衣類のコアカミゴケも見つける。(写真は上段左がエノキタケ、右がクヌギタケ属、中段左がナラタケ、右がヒトヨタケ、下段左がイグチ属不明種、右は地衣類ハナゴケ科のコアカミゴケ)
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マツタケ?の串焼き

P71103882018年7月11日(水) 双橋溝渓谷観光の途次、ポタラ(布達拉)峰バス停前で、チベット族美人女将が営む露店の焼きマツタケ?を購入し試食、1串5元(90円)。見た目はどうやらキシメジか、塩や香辛料をふりかけ、得体のしれない調味料を刷毛で繰り返し塗って、炭火で丁寧に焼き上げてくれる。シャキシャキして歯触りがよく味も悪くはないが、マツタケの香りは全くしない。苦味はないのでシモコシかもしれぬ。松林で採れるきのこは現地では全て「何とかマツタケ」と命名されている様でこれもその類、まぁそれはそうでしょう、幾ら中国の奥地でも100円で本物のマツタケが何個も口に入る訳はありません。

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双橋溝

2018年7月11日(水) 寝苦しい夜明ける、五時半起床。MWを沸かしてコーヒーを飲み目を覚ます。今朝は雨、しかもざんざ降り。七時から1階の食堂で朝食。お粥くらいしか食べるものがない。豆乳を啜る。P71103508:00出発、今日は四姑娘山域に食い込む三つの峡谷、海子溝、長坪溝、双橋溝のうち、最も西側に位置し、最も長く、しかも最奥まで車道が通じるなど観光開発が進んでいる双橋溝の観光。ホテルの裏口から歩くこと5分、双橋溝入口チケットセンター着。姜さんが全員のパスポートを提示して切符を購入する。旺季(ピークシーズン:4月1日~11月30日)の入山料(門票)は1人80元、バス代(観光車票)は1人70元、合計150元(2,700円)也。そこから専用のグリーンバスにのって35㎞先、最奥の紅杉林へ向かう。我々以外外国人観光客はいない。西洋人の姿も一昨日から全くP7110351見かけない。バスは満席にならないと発車しないということで、中国人観光客がやって来るまで大分待たされる。8:30やっと出発、激流の左岸沿いの道路をぐんぐん上っていく。道路は2車線の舗装路、チベット族の集落が点在し、時々ヤクや牛や豚の群れが道路を塞いだり、横切ったりする。付近に畑は見当たらないので牧畜が生業か。副業として生薬(漢方薬)の原材料や茸(冬虫夏草含む)や木の実を採集して現金を稼ぐほぼ自給自足の生活らしい。このあたりの川に生息する魚類は一種類、大きくても25㎝までの高山鯉の一種で、鱗が小さく硬いとのこと(姜さんの話)。雨P7110375がざんざ降りなのに民家の洗濯物が外干し、雨に当てて洗浄しているのか、まさか。途中、レストランで働く従業員女性が数人下車、上に行くにしたがって谷が広がり、高層湿原や小さな湖が点在する。針葉樹が多くなり枝に下がり風に揺れるサルオガセが目立つ。崖崩れの恐れもなくなり一安心。9:20紅い服の車掌が終点の紅杉林に到着したとアナウンス、雨は小止み。道路終点の広い駐車場には、右側に乾物(生薬原料、きのこ、木の実)を売る露店が軒を連ね、公衆トイレやビジターセンターが建つ。四川紅杉とは枝垂れカラマツのことで樹皮の裂け目がP7110400やや紅く、標高3840mのその辺り一帯に純林が広がる。紅杉林の中には、遊歩桟道が敷設されており周回できる。途中、氷河展望台があって玉免峰や牛心山(4942m)、阿比山(5592m)など周囲の5000m峰にかかる氷河が望める場所だが、今日はガスっていて山は見えない。9:45再びグリーンバスに乗ってUターン。復路は景勝地の停留所で下車して写真を撮ったり、散策したり。9:55布達拉(ポタラ)峰バス停(標高3700m)下車、そこからチベットの拉薩のポタラ宮殿を思わせる聖山が見えるらしいが今日は雲の中。バス停付近に並ぶ露店のひとつで焼き松茸を食べる。1串3~5個で5元、正体はキシメジか、シャキシャキと歯触りは良いP7110409がマツタケの香りがない。タルチョはためく仏塔を巡る桟道をひと回りしてバスに乗る。10:30四姑娜措バス停(3580m)下車。そこにも露店が軒を連ねる。雪山小菌、姫松茸、青崗木耳(キクラゲ)、牛肝菌(ヤマドリタケの仲間)、羊肝菌(トガリアミガサタケ)、猿頭茸(ヤマブシタケ?)など乾燥きのこの種類が多く、写真も撮り放題、楽しい。大正池のような雰囲気で、水没林が湖中に幾本も立つ。次は潜魚壩(は)バス停(標高3530m)下車、河が流れ、ヤクや牛が放牧されている高層湿原の中に設けられた桟道1.8㎞を1時間かけP7110464_2て散策しフラワーウォッチング。入口にラフティングボート乗り場とトイレがある。花はサクラソウ、キンポウゲ、ウスユキソウの仲間が多いが、木道から湿原への立ち入りは原則禁止、思うように撮影はできない。出入口近くの樹林帯には倒木が多く、エノキタケ、クヌギタケ属、ナラタケ、ヒトヨタケ、ホウライタケ属など見つける。12:10降珠措バス停(標高3500m)、12:35人参果坪バス停(標高3400m)は写真タイムだけ、13:00双橋溝入口のチケットセンターに戻る。昼食をとるため、宿泊先ホテルと道向かいにあるチベット料理店へ歩いて向かう。(続く)

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海子溝ハイクで出合った花(5)

2018年7月10日(火) 赤い花、他にもいろいろありますがピンボケ写真を除き4種のみ。
写真左上から時計回りに、ジンチョウゲ科 ステルレラ・カマエヤスメ(一名クサジンチョウゲ)、ベンケイソウ科イワベンケイ属 ロディオラ・クレティニー、ゴマノハグサ科シオガマギク属、オミナエシ科カノコソウ属 ヴァレリアナ・ハルドウイッキーの順。
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海子溝ハイクで出合った花(4)

2018年7月10日(火) 黄色の花。
写真は左上から時計回りに、ジンチョウゲ科 ステルレラ・カマエヤスメ(一名クサジンチョウゲ)、ゴマノハグサ科シオガマギク属 ペディクラリス・クラノロファ、キク科メタカラコウ属、バラ科キジムシロ属 ポテンティラ・クネアタの順。
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海子溝ハイクで出合った花(3)

2018年7月10日(火) 白色の花。
写真は左上から時計回りに、キク科ヤマハハコ属 アナファリス・トリプリネルピス(一名チベットヤマハハコ)、ウメバチソウ科ウメバチソウ属 パルナシア・チネンシス、キク科ウスユキソウ属 レオントポディウム・ストラケイイ、ユリ科アマドコロ属?の順
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海子溝ハイクで出合った花(2)

2018年7月10日(火) 青~紫色の花
写真上段左:リンドウ科 ゲンチアナ・チュンティエネンシス、同右:リンドウ科 ゲンティアナ・フィロカリックス
写真中段左:キンポウゲ科オダマキ属、同右:ムラサキ科 ミクロウラ・シッキメネンシス(ワスレナグサの仲間)
写真下段左:マメ科オヤマノエンドウ属、同右:マメ科 グエルデンスタエチア・ヒマライカ
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海子溝ハイクで出合った花(1)

2018年7月10日(火) 標高3200mの海子溝入口から標高3600mの朝山坪に至る馬道の路傍や草原は百花繚乱状態、中でもジンチョウゲ科のステルレラ・カマエヤスメやタデ科のムカゴトラノオは足の踏み場もないほど咲き乱れておりました。ブルーポピーはもっと高いところにしかないようで1本も見当たりません。写真は上段左から時計回りに、サクラソウ科 プリムラ・ベルリディフォリア、タデ科スイバ属 ルメックス・ネパレンシス、リンドウ科 ゲンチアノプシス・パルドサ、シソ科タツナミソウ属の順。
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海子溝ハイクで出合ったきのこ(2)

2018年7月9日(月) 入口から折り返し点まで標高差は僅か350mに過ぎないが、歩くだけでも息苦しい。その上、花の写真、きのこの写真を撮るために屈みこむと、立ち上がる際に毎度クラクラと立ち眩み、動悸や息切れも激しく大変なアルバイト。
写真は左上から時計回りに、イグチ科キイロイグチ属?、ベニタケ科シロハツ、ベニタケ科クサハツ、ベニタケ科アカハツの順。
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海子溝ハイクで出合ったきのこ(1)

2018年7月10日(火) 海子溝口の標高は3250m、今日のハイキングの折り返し点の朝山坪は3600m、尾根上は草地であるが両側に樹木が見られ、森林限界は更に上、緯度が低いためであろう。そのせいか海抜が高い割には様々なきのこが生えていました。きのこ採りに上がってきている現地のチベット族の人にも会いました。
写真は左上から時計回りに、ヒダハタケ科ヒダハタケ、イグチ科キッコウアワタケ、フウセンタケ科不明種、イッポンシメジ科コキイロウラベニタケの順。
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海子溝ハイキング

2018年7月10日(火) 6:30起床。ベッドが硬く枕が大き過ぎて寝苦しい。標高3000mの高地であるが息苦しさや頭痛はない。夜もさほど冷え込まない。もっとも掛布団は厚く、エアコンP7100184も26度設定。便器に座ると冷たく、ウオシュレットが恋しくなる。MWを沸かして日本茶とコーヒーを飲む。成都のホテルには電気式蚊取り線香が置いてあったが、ここには蚊はいない。髭をそって日焼け止めを塗る。やはり動くと息切れするのでなるべくゆっくりした動作を心掛ける。スロー、スロー。全員が揃って1階の食堂で朝食(7:30-8:00)。お粥と茹で卵を食べる。コーヒーはなく豆乳のみ。4階の部屋に戻るのに階段昇りで早や息切れ。右肩痛の痛み止めを一服飲んでから登山靴に履き替えスパッツを巻く。昼のお弁当(バナナ、茹で卵、ソーセージ、クラッカー、ヨーグルト)をもP7100315らい9:00出発、曇天。今日は四姑娘山へ通じる登山道である海子溝(渓谷)のとっかかり部分で花見ハイキング、昨日下ってきた道を戻り、10分ほど走った橋の袂(標高3280m)でバスを降りる。橋を渡り広場から木製階段を上ると立派なチケットセンター(標高3350m)が建つ。ここまで上がるだけで息切れと動悸激しく既に一杯、一杯、同行のメンバーは自分と同年配の六十台、七十台と思われるが皆すこぶる元気、花の写真を撮りまくっている。入山料は旺季(ピークシーズン:4月1日~11月30日)1人60元(1,100円)、子供料金やシニア割引はない。道は登山道と云うよりはP7100218_2ベースキャンプ地へテントや食料などの荷物を運ぶ馬道で、人も乗馬することができる。道端の花やきのこの写真を撮りながらゆっくりゆっくり進む。傾斜は緩いが体にはきつい。野生のストロベリーを口に含みリフレッシュしつつ行くが、とうとう皆に遅れて最後尾、やれやれ。10:45斎戒坪(標高3440m)と名付けられた稜線に登り着き、視界が一気に開ける。そこは肩の広場のような高原のお花畑で各種高山植物が百花繚乱、華やかに妍を競い合う。お弁当を開き30分間の大休止。この先尾根通しに進めば、途中1泊して四姑娘山の第一峰・大峰(標高5025m)に登頂することができP7100266る。今日は全ての峰(大峰、二峰、三峰、四姑娘山)が雲に隠れ全く見えない。我々の他には中国人登山者が数人やってきただけで、時折荷物運びの馬と馬方が通るだけ、実利を尊ぶ中国人には殊更高山植物を愛でる習慣はないようで、お花畑でキャーキャーワーワー大騒ぎしているのは日本人ばかり。斎戒坪から先は希望者のみの自由散策、調子が全く上向かないのでそこから引き返すことも考えたが、頂き物の米屋の羊羹をかじると元気が出たので再び上へ。他のメンバーに置いていかれ最後尾をじりじり、花の写真を撮りながら休み休み登って行く。右の斜面に羊の群れ、一帯は放牧地にP7100289なっている。羊の黒い粒状の糞が散在し、馬の糞もボコボコ。雲が上がり前方に雪渓を持つ高山の中腹が見えてくる。本峰の四姑娘山(標高6250m)か。12:00漸く鍋庄坪(標高3554m)に到着、そこも斎戒坪と同じような草原広場、雨が落ちてくる。バナナを食べてから酸素を吸ってリフレッシュ、もう一段上の最終目的地・朝山坪へ向かう。12:45仏塔が建ちタルチョがはためく朝山坪(標高3610m)到着、メンバー14名中そこまで登ったのは9名。記念写真を撮ってから引き返す。13:05鍋庄坪、13:50斎戒坪、帰りは楽勝。雨が時々ぱらつき、その都度折り畳み傘をさP7100348す。14:45チケットセンター、15:10バスに戻る。標高差僅か300mの長尾根往復(約7㎞)に6時間もかかる。15:35ホテルの部屋に戻り夕食まで休憩、4階までの階段登りが相変わらずきつい。1階食堂で17:30から夕食、またも郷土料理とて、豚肉料理、牛肉とピーマン炒め、青菜炒め、ナス煮物、豆料理、豆腐料理、野菜スープなど昨日と同じような皿が並ぶ。もはや食欲も出ないが、唯一マツタケがたっぷり入ったスープには感激、香りが高く美味い。18:30部屋に戻りシャワーを浴びる。痛み止めの湿布薬を肩に貼り、ベッドに寝転んで「階段を下りる女」を読む。(続く)

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新四姑娘山荘(日隆)

2018年7月9日(月) 18:25今宵の宿、四川省小金県日隆(りーろん)鎮双橋溝口にある新四姑娘山荘に到着、4階建て、チベット風の外観を持つ四つ星の中型ホテルで幹線道路沿いに建つ。標高は約P71001653050m、1万尺ホテルである。404号室に入る。部屋番号がなんとも縁起が悪い。日本ならあり得ない。エレベーターがないのでスーツケースはポーターが4階廊下まで運んでくれる。それは助かるが、階段を自力で4階まで上がるだけでも一苦労、息が切れる。ゆったりめの部屋に、セミダブルベッドが2台、書き物机と椅子、丸テーブルと椅子2脚があり、TV(TCL)、単独エアコン、電気ポット、ドライヤー、スリッパ、浴衣、歯磨きキット、体重計と、四川省の山奥にしてはアメニティが揃っている。トイレは洋式でシャワー室のみ、浴槽と冷蔵庫とセーフティボックスとティッシュボックスはないが、まあこんなものであろう。今日からこのP7090130部屋に三泊する。19:00から別棟の4階で姜さんが講師となり四姑娘山に咲く高山植物のスライド説明会、姜さんはなかなか花に詳しく明日からが楽しみ。その後1階レストランで夕食(19:30-20:15)、ブロッコリーとパプリカの炒め物、ベーコンと青菜炒め、ツルムラサキの炒め物、シイタケの炒め物、カボチャ甘煮、トマトの煮物、鯉の蒸し煮、きのこ料理(ヤナギマツタケ?)、冬瓜スープ、白飯など出たが全て薄味、チベット族の郷土料理の由。激辛の四川料理かと覚悟していたが拍子抜け。高地故にビールは飲まない方が良いというので自重、雪花麦酒の中瓶は30元。部屋に戻りMWを沸かしてコーヒーを飲む。デジカメの充電を仕掛けてからシャワーを浴びてさっぱり。日本茶も飲み、寝る前に「階段を下りる女」の続きを読む。(続く)

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巴朗山峠で出合った花(3)

2018年7月9日(月) 巴朗山峠付近に咲く花の続き。
写真上段左:ラン科テガタチドリ属、同右:タデ科イブキトラノオ属 ムカゴトラノオ
写真中段左:トウダイグサ科トウダイグサ属、同右:キク科クレマントディウム属?
写真下段左:ケシ科キケマン属 コリダリス・パチケントラ、同右:シソ科フロミス属 フロミス・ティベティカ 
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巴朗山峠で出合った花(2)

2018年7月9日(月) 巴朗山峠付近のお花畑はいずこも百花繚乱状態、ピンク色のシオガマの仲間が多いので殊に華やかな印象を受ける。花の同定には、山と渓谷社の「ヒマラヤ植物大図鑑」(2005年、吉田外志夫著)を参考にしたが、図鑑との絵合わせだけなので間違っているかも。
写真上段左:ゴマノハグサ科シオガマギク属 ペディクラリス・ダビディ、同右:アヤメ科アヤメ属 イリス・プレヤナ
写真中段左:サクラソウ科サクラソウ属 プリムラ・シッキメンシス、同右:キク科シオン属 アスター・スーリエイ
写真下段左:キンポウゲ科リュウキンカ属、同右:キンポウゲ科イチリンソウ属
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巴朗山峠で出逢った花(1)

2018年7月9日(月) 標高4400~4500mの巴朗山峠付近の花観察で、ブルーポピーを始め赤い花と黄色い花を持つケシ科植物にも出合う。天気は今一だが、幸先が良く嬉しくなる。赤い花のケシはメコノプシス・プニケア(Meconopsis punicea)、黄色い花のケシはメコノプシス・インテグリフォリア(Meconopsis integrifolia)。
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巴朗山峠フラワーウォッチング

2018年7月9日(月) 13:45昼食のレストランを後にし、バスに戻る。河の左岸に敷設された山岳道路を走り、高度をどんどん稼いで行く。道路沿いには貧相な宿泊所や食堂が建ち並ぶ。中国人の観光客やドライバー相手としても、こんな山P7090089_2の中で商売になるのであろうか。所々崖崩れの痕が見られ、道の凹凸もひどくなる。峡谷の底の道で左は激流、右側の崖が崩れでもしたらバスなどひとたまりもない。巴朗山峠へ上がる途中、貝母坪(ばいもいへい)という緩斜面の草原でフラワーウォッチング(14:45-15:15)。標高は3400mほど、道路から土手へ上がる一歩ごとに息苦しく頭がふらふらする。深呼吸、深呼吸。今が丁度高山植物の花盛り、アザミ、アヤメ、サクラソウ、シオガマ、セリ、フウロソウ、キク、キンポウゲの類が一面に咲き、足の踏み場もないほど。また、ノウゴウイチゴに似た野生イチゴ(Fragaria P7090102_2nubicola)もびっしり。雨は上がり、薄いウインドブレーカーを1枚羽織っただけだが寒くない。次いで標高3900m、滝の傍でバスを止めブルーポピー探し、既に富士山頂よりも高くますます呼吸は苦しい。飴をなめなめ深呼吸、スーハー、スーハー。姜さんが崖の上の方まで探しに行ってくれたが青いケシは見つからず。今我々が上っている巴朗山峠への道は旧道で、下にトンネルの新道ができており、そこを通れば日隆鎮のホテルへ40分で着けるとのこと。15:55標高4200m付近の道路脇に待望のブルーポピー(メコノプシス・ラケモサ)を発見、路肩にバスを止めて今日3回目の花観察。崖地で足場が悪く花に接近P7090117しにくいので写真は今一。崖の上にもっと良い被写体があると姜さんが教えてくれるが、平地を歩くだに息苦しくとても登る気になれず。花の写真を撮ろうと屈んだ後に立ち上がろうとする都度、くらくらと眩暈がする。近くで赤い花のケシにも出合え大満足。バスに戻ると、早くも酸素を吸っている人が居る。16:45巴朗山峠(標高4482m)到着、写真ストップで外に出てはみたがガスで真っ白、山は全く見えない。バスに戻って酸素を三口だけ吸う。ちょっと楽になり、頭がはっきりする。峠を下り始めた所(標高4370m付近)の路傍で4回目のP7090127花観察。そこでは黄花のケシが見つかる。辺り一帯に放牧されている牛やヤクの糞がやたら落ちており、ベタベタなので踏まないように注意が要る。少し歩き回るだけで息苦しく、車内に戻るや酸素!、酸素!。17:40猫鼻梁展望台(標高3560m)、残念ながら四姑娘山の雄姿は拝めない。トイレは有料で1元。富士山山頂の高さを下回り大分呼吸は楽になる。谷底を覗くと日隆の町並みが見える。ぐんぐん下ると空気が濃くなるのがわかる。ホテルが近くなると姜さんが全員のパスポートを集めにまわる。治安対策のためか、ホテルは外国人宿泊客のパスポート情報を当局に届け出る義務があるとか。18:25今宵の宿、新四姑娘山荘到着、標高は3050mほど。(続く)

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中華大熊猫苑(臥龍パンダ基地)

2018年7月9日(月) 6時半起床、眠い。外は大雨、部屋の中は猛烈な湿気、エアコンが効いてない。1階レストランで朝食(7:05-7:45)。ベーコンエッグ、包頭(餡なし)、饅斗(肉まん)、包子P7090014(とうもろこしパン)を食べ、苦いだけのコーヒーを飲む。カットフルーツ(メロン、ドラゴンフルーツ、オレンジ)とスモモはまずまず。部屋に戻り、右肩痛の痛み止め薬を飲む。トイレを済ませてから出発、3台あるエレベータのうち2台が故障中なので荷物下ろしが大変、満員で乗り込めず何度も見送る。雨は小降り、8:30バスに乗り込む。車内のエアコンが効きだすとほっとする。先ずは115㎞先の臥龍の中華大熊猫苑へ。14年前の九塞溝・黄龍旅行(2004年6月)の際、「臥龍のパンダ繁殖センター」が見学スケジュールに入っていたが、崖崩れによる道路崩落で行けなかったところであP7090015る。バスに乗り込むと直ぐに500ミリリットルのミネラルウォーター(MW)と大型の酸素ボンベ缶が配られる。雨の高速道路を淡々と走る。道路は良く14年前とは隔世の感、外はガスって何も見えず居眠りタイム。ダム湖の傍を通り、龍渓隧道の長いトンネルを抜けると映秀鎮に出る。河畔に建ち並ぶ映秀の村は2008年5月12日の四川大地震の震源地で壊滅的打撃を被ったが、10年が経った今は大分復興している。河は濁流で、流れは恐ろしいほどすさまじい。臥龍口服務站(標高1100m)に着きトイレ休憩(10:15-10:25)、小は無論だが大もドアなしの溝トイレ、水は一応流れていP7090020る。超市(ミニスーパー)・餐所(レストラン)・厠所(トイレ)併設の道の駅の様な施設で、ミニスーパーを覗いてみると、霊芝(マンネンタケ)や巨大なツガノマンネンタケ?、漢方薬の原料などが並んでいる。写真を撮ると即座に売り子に注意される、なかなか世知辛い。姜さんの車内両替は10,000円が580元(1元=17.2円)、成田空港よりもレートが良い。トンネルを連続してくぐり、どんどん山奥へ入って行く。11:00臥龍パンダ基地チケットセンター(標高1760m)到着。そこから9人乗りのグリーンバス(電気自動車)に乗り換え、トウモロコシやインゲン畑が連なる集落の中を更に上へ。途中ゲートがあってそP7090035こから先はくねくねの山道。11:20漸く山腹斜面に広がるパンダ苑(標高1950m)に到着、小雨が降る中、傘をさしながらの見学になる。緩斜面には運動場を備えた2戸1棟の長屋式獣舎が建ち並び、各区画を石積みの壁で囲んで分離してある。パンダ苑は、成体大熊猫区(アダルトパンダエリア)と亜成体大熊猫区(サブアダルトパンダエリア)と幼児大熊猫区(パンダ幼児区)の三区域に分かれており、成獣は一頭が一区画を占める一国一城の主、半成獣と幼獣は数匹づつの団体生活のようである。苑内には竹や笹が植えられ、自然に近い環境が整えられている。姜さんの話では、大地震前のパP7090043ンダ繁殖センターはもっと山奥にあった由。今日の苑内は閑散としている。雨の中でもパンダの動きは活発、木登りしている子パンダを眺めるなど一生分のパンダ見物を堪能し、再びグリーンバスに乗ってチケットセンターに下る。12:30頼さん運転のバスに戻って昼食へ。昼食(13:00-13:45)は臥龍のレストラン臨恵酒店(標高2150m)、大根スープ、空心菜の炒め物、シイタケ炒め、牛肉炒め、キャベツ炒め、麻婆豆腐、白飯の七皿、田舎料理で塩辛いが食べられる。昼食後、巴朗山峠(標高4482m)へ向かう。(続く)

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家園国際酒店(HOMELAND HOTEL)(成都)

P70900112018年7月9日(月) 空港ビルを出ると成都は雨、スーツケースを転がし、1:00a.m.ようやく迎えの成都友誼旅游汽車有限公司の中型バス(32人乗り)に乗り込む。現地スルーガイドは姜(きょう)さん、スルードライバーは頼(らい)さん。姜さんは30歳位で日本語ぺらぺら、明るく元気が良い。頼さんは40歳くらいか、落ち着いている。二人の案内で7階建ての五つ星ホテルの家園国際酒店に1:30a.m.(日本時間2:30)到着、鍵をもらって431号室に入る。ゆったりめの部屋にセミダブルベッド2台、楕円形の書き物机と椅子、丸テーブルとソファ、TV(HDMI)、冷蔵庫(空)、セーフティーボックスがあり、電気ポットと紅茶P7090009バッグ、ミネラルウォーター388ml×2本、ヘアドライヤー、浴衣、スリッパ、歯磨きキット、櫛、シャンプーなどアメニティーは揃っている。浴室に浴槽はあるが浅くて半身浴すら難しそう。よく見ると設備はやや古めかしい。シャワーを浴びてさっぱりすると2時半、明日は6時に起きねばならず早く休まねば。(続く)

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高山植物の宝庫「四姑娘山」花物語6日間

2018年7月8日(日) 野生のブルーポピーとの出合いを求めて、本日よりトラピックス(阪急交通社)主催の四姑娘山(スーグーニャンサン)花ハイクに参加。15:15家人に南柏駅P7080001まで車で送ってもらう。我孫子、成田で乗り換えて、16:55成田空港第一ターミナルビル4階の北ウィング国際線出発ロビー到着。まずトラピックスの受付を済ませ、四川航空のカウンターで個人チェックイン。成都に帰るのか中国人団体旅行客が早くも長蛇の列を成し非常に手間取る。中国は既に夏休みに入ったのか家族連れの姿が多く、中国人の富裕層なのであろう、みな比較的行儀が良い。2004年に九塞溝へ行った時は中国人乗客、ましてや家族連れなど殆ど見当たらなかったものだが、まさに隔世の感。鮭御握りを2個食べてから出国、15番ゲートに進む。四川航空に乗るのは初めてP7080007だが、以前広州に飛んだ際に何度か利用した中国南方航空の系列会社の由。19:50、3U8086便に搭乗、通路側の21G席に座る。機種はA330型、我々14名以外はほとんど中国人ばかりでほぼ満席、賑やかなことこの上ない。腕時計を現地時間に合わせ1時間遅らせる(→18:50)。時間通り19:20離陸、機内誌は全て中国語表記でつまらないので、ベルンハルト・シュリンク著「階段を下りる女」を読む。夕食が出てメインは魚料理、それにパンとヨーグルトとチョコムースと人形焼きとおつまみが付く。雪花啤酒の330ml缶を飲む。原麦汁濃度が8%、アルコール分は2.5%P7080008のライトビール、水っぽく美味しくない。そうこうするうちに、日付が変わり、7月9日0:03A.M.成都国際空港着陸。今回のツアーメンバーは14名、内訳は夫婦4組に一人参加が6名(女性4名、男性2名)、添乗員のTさんは30歳前後か、ひと夏に富士登山添乗を10回もこなすという生粋の山ガール、頼もしくも心強い。外国人は両手10本の指の指紋を登録する為(親指を除く左手4本→同じく右手4本→両手の親指2本の順に)入国審査にえらく時間がかかる。税関でスーツケースをX線検査装置に通すとやっとご赦免、1:00A.M.迎えのバスに乗り込む。(続く)

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大山Gビール四種類

P61900142018年7月4日(水) ピルスナー、ペールエール、スタウト、ヴァイツェンの4種類×各4本、計16本頂いた大山(だいせん)Gビールも残り2本、殆ど飲んでしまいました。鳥取県西伯郡伯耆町の久米桜麦酒株式会社が造るクラフトビールは、北九州市にお住いの旅友Kさんからの到来もの、先月18日に仙台から柏に戻ると宅急便で届いておりました。Kさんとは、昨年1月の「バルカン半島6か国周遊10日間」の旅で偶々ご一緒し、アルバニアの世界遺産都市ベラトで共に分宿組になったのがご縁で、帰国後もメール交換などお付き合いが続いています。昨年も名物の辛子明太子を頂戴するなど恐縮するばかり、今回は地ビール16本に大山ハムセットまで付随しており恐縮至極、K様いつもお気遣いいただきありがとうございます。大変ご馳走さまでした。 

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菜園の恵み(184) 夏野菜

2018年7月3日(火) 今年の夏野菜は雨不足とカラスの食害に遭い絶不調であります。6月29日に関東甲信地方の梅雨が早々に明けてしまい9日間も続く真夏日と晴天のせいで畑はカラカラの砂漠状態、右肩痛を抱えながら重くて辛い水運びに耐えて、連日灌水作業を続けています。それに追い打ちをかけるように、カラスの食害がひどくなり、数年前はトウモロコシとメロン・スイカ類、大玉トマトくらいだったものが、今ではきゅうり、ナス、ミニトマトまで狙われる始末、防鳥ネットを張り巡らしていますが、敵もなかなかの知恵者で一進一退の攻防を繰り返し、完全には防ぎきれません。きゅうりは本日の4本で累計が漸く38本、ミニトマトは本日の160gで累計が530g。カラスの餌作りばかりでは菜園作業のやる気も失せますが、お裾分け程度なら我慢我慢です。
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28年目の最適生産研究会

Dsc_01052018年7月1日(日) 今年の異業種交流会は、北海道直送の魚介類が楽しめる函館市場「函三郎町田店」にて一次会(16:00~18:15)、キリンシティ町田店で二次会(18:30~20:15)。幹事Eさんの計らいでキリン取扱店を選んでいただき大感謝、お陰様で両方のお店で各種キリンビールをたっぷり飲み、楽しい嬉しい時間を過ごす。前回(昨年8月)は体調不良で欠席した会長のMiさんが今回は出席されたので、2年半ぶりの再会に余計盛り上がる。出席者は全14名中13名、最遠方は秋田県にかほ市から飛行機で飛んできたMoさん、近いのは町田市玉川学園在住の会長のMiさん、海老名市のSさん。柏からは千代田線が代々木上原で小田急線に接続し、1回乗り換えで済み便利だが、たっぷり2時間はかかる。したたかに酔って南柏駅に着いたのが22時過ぎ、LINEで妻に連絡し迎えに来てもらう。

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