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巴朗山峠フラワーウォッチング

2018年7月9日(月) 13:45昼食のレストランを後にし、バスに戻る。河の左岸に敷設された山岳道路を走り、高度をどんどん稼いで行く。道路沿いには貧相な宿泊所や食堂が建ち並ぶ。中国人の観光客やドライバー相手としても、こんな山P7090089_2の中で商売になるのであろうか。所々崖崩れの痕が見られ、道の凹凸もひどくなる。峡谷の底の道で左は激流、右側の崖が崩れでもしたらバスなどひとたまりもない。巴朗山峠へ上がる途中、貝母坪(ばいもいへい)という緩斜面の草原でフラワーウォッチング(14:45-15:15)。標高は3400mほど、道路から土手へ上がる一歩ごとに息苦しく頭がふらふらする。深呼吸、深呼吸。今が丁度高山植物の花盛り、アザミ、アヤメ、サクラソウ、シオガマ、セリ、フウロソウ、キク、キンポウゲの類が一面に咲き、足の踏み場もないほど。また、ノウゴウイチゴに似た野生イチゴ(Fragaria P7090102_2nubicola)もびっしり。雨は上がり、薄いウインドブレーカーを1枚羽織っただけだが寒くない。次いで標高3900m、滝の傍でバスを止めブルーポピー探し、既に富士山頂よりも高くますます呼吸は苦しい。飴をなめなめ深呼吸、スーハー、スーハー。姜さんが崖の上の方まで探しに行ってくれたが青いケシは見つからず。今我々が上っている巴朗山峠への道は旧道で、下にトンネルの新道ができており、そこを通れば日隆鎮のホテルへ40分で着けるとのこと。15:55標高4200m付近の道路脇に待望のブルーポピー(メコノプシス・ラケモサ)を発見、路肩にバスを止めて今日3回目の花観察。崖地で足場が悪く花に接近P7090117しにくいので写真は今一。崖の上にもっと良い被写体があると姜さんが教えてくれるが、平地を歩くだに息苦しくとても登る気になれず。花の写真を撮ろうと屈んだ後に立ち上がろうとする都度、くらくらと眩暈がする。近くで赤い花のケシにも出合え大満足。バスに戻ると、早くも酸素を吸っている人が居る。16:45巴朗山峠(標高4482m)到着、写真ストップで外に出てはみたがガスで真っ白、山は全く見えない。バスに戻って酸素を三口だけ吸う。ちょっと楽になり、頭がはっきりする。峠を下り始めた所(標高4370m付近)の路傍で4回目のP7090127花観察。そこでは黄花のケシが見つかる。辺り一帯に放牧されている牛やヤクの糞がやたら落ちており、ベタベタなので踏まないように注意が要る。少し歩き回るだけで息苦しく、車内に戻るや酸素!、酸素!。17:40猫鼻梁展望台(標高3560m)、残念ながら四姑娘山の雄姿は拝めない。トイレは有料で1元。富士山山頂の高さを下回り大分呼吸は楽になる。谷底を覗くと日隆の町並みが見える。ぐんぐん下ると空気が濃くなるのがわかる。ホテルが近くなると姜さんが全員のパスポートを集めにまわる。治安対策のためか、ホテルは外国人宿泊客のパスポート情報を当局に届け出る義務があるとか。18:25今宵の宿、新四姑娘山荘到着、標高は3050mほど。(続く)

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