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サマルカンド観光(1) グル・アミール廟他

2018年8月22日(水) 5:30目覚まし時計で起きる。右肩痛は相変わらず、昨夜は久しぶりに湿布薬を貼って寝たのに。TVのスイッチを入れると一発でNHKワールドが映る。髭を剃って日焼け止めを塗ってから地階のレストランへ朝食に。目玉焼き、ビスP8220022ケット2枚、ハム2枚、フルーツ(リンゴ、桃、ブドウ)を食べ、リンゴジュースとコーヒーを飲む。桃とリンゴは硬くて渋い。MWで歯磨きしてから痛み止めを一服。8:00バスに乗って世界文化遺産「サマルカンド・文化交差路」(2001年登録)の観光へ。朝は風が涼しくさわやか、空気は乾いていて実に快適。バスは大型で47座席あり、ツアーメンバーは18名、添乗員のEさんと現地ガイドのドストンさんを入れても20名なので、1人2座席でも尚余る。楽々。今日見学する5か所中4か所はカメラ撮影料が必要とのことで、1人2万1千スム(336円)づつドストンさんが車内で集金する。5,000スム(80円)が3か所、6,000スム(96円)がP82200411か所らしい。最初はグル・アミール廟(ティムール霊廟)(8:10-9:00)、支配者の墓と云う意味で1404年の完成、ティムールを始め、彼の息子や孫達が眠る。ティムールの墓石は黒緑色の軟玉で作られ、中央に置かれている。南側(写真手前)に孫のウルグベク、北側にティムールの教師ミルサイード・ベリケとひ孫のひとり、東側(写真右)に孫のムハンマド・スルタン、西側に、近い方から息子のシャールブ、ひ孫のひとり、息子のミランシャーと計8基の墓石が並ぶ。ドーム天井や壁には黄金とブルータイルがふんだんに使われきらびやかに荘厳されている。二か所目はシャーヒズィンダ廟群(9:10-10:15)、1220年のモンゴル軍の襲撃により廃墟となった嘗てのサマルカンドP8220076_2があったアフラシャブの丘の南麓にある聖地で、ティムールゆかりの人々の霊廟が11箇所、一本の通りの両側に建ち並ぶ。日差しが一段と強くなる。眩しい。入口の門をくぐると直ぐに「天国の階段」と呼ばれる35段の石段がある。段差が大きく、年寄りには辛い。各霊廟の正面入り口はブルータイルによる多様な装飾が施され、初めて見る目にはどこが誰の廟やら、ドストンさんの懸命の説明に全く追いつかない。仕方がないので、廟の入口に立つ説明板と廟内ドームの天井の文様を次々に写真に収めていく。帰国してからガイドブックと照らし合わせると、入場したのは、順に、P8220074シャーディムルク・アカ廟(1372年建立、ティムールが愛した美しい姪を祀ったもの、シャーヒズインダで最も美しい霊廟)、シリンベク・アカ廟(1385年建立、ティムールの妹を祀った廟)、トゥマン・アカ廟(1404年建立、ティムールお気に入りの妻、トゥマン・アカを祀った廟)、クトゥルグ・アカ廟(1361年建立、無名の廟とされているが、ティムールの妻クトゥウルグ・アカを祀った墓ともいわれる)、クサム・イブン・アッバース廟(11世紀、サマルカンドで最も古い建造物、天井ドームのある奥部屋で導師と信者が瞑想中で、写真を撮るのは遠慮)の5か所、道路の突き当りのフッジャ・アフマッド廟(1350年建立)は内部が修復工事中で入場出来ず。三ヵ所目はシャーヒズィンダ廟群から歩いて15分のシヨブ・バザール(10:30-11:30)。今は果物、野菜何でP8220114も穫れる季節とのことで、特にスイカとメロンが山積みしてあるのが目立つ。市場の中は整然としており、サマルカンド・ナン、生鮮野菜(カボチャ、キャベツ、キュウリ、ジャガイモ、ズッキーニ、タマネギ、トマト、ナス、ニンジン、パプリカ、ピーマンなど)、果物(イチジク各種、バナナ、ブドウ各種、プラム各種、桃各種、リンゴ各種、洋梨など)、漬物(ピクルス)、ドライフルーツ(アンズ、イチジク、ブドウ、メロンなど)、ナッツ類(アーモンド、アンズ、クルミ、ピスタチオなど)、衣料品、日用雑貨、観葉植物売り場に区分されている。同じ商品を扱う店が何軒も並び、日本人は上客なのか呼び込みも賑やか。売り子の女性から食べてみてと黄色いイチジクをもらう。完熟品、柔らかくとろけるようで甘い。ドストンさんが大きなメロンを1個買って、その場で切り分け、皆にふるまってくれる。甘くP8220135て瑞々しくて美味しい。アンズ、イチジク、メロンなどの乾果もあって欲しかったが荷物になるので、干し葡萄の白と黒を500グラムづつ買うにとどめる。市場での支払いは現地通貨スムより米ドルの方が喜ばれる。昼食前、午前中最後の四か所目はシヨブ・バザール隣のビビハニム・モスク(11:40-12:20)、1404年建立の中央アジア最大級のモスクである。歩いて行って門をくぐると、中庭中央に巨大な大理石のラウヒ(書見台)が置かれている。オスマン・クラーンという世界最古のコーランを置くためにウルクベクが寄進したもので、その周りを願い事を唱えながら三周すると、その願いが叶うという言い伝えがあるらしい。モスクの外観の修復は終わり昔日の威容を取り戻しているが、内部は復元・復旧工事の真っ最中、装飾はない。昼食(12:40-14:00)はビビハニム・モスク近くの有名レストランISTIQLOLへ。前菜(サラダ)、春雨スープ、プロフ(米と肉を炊いたウズベク料理)、赤リンゴとスモモの4皿。スープとプロフは旨いけれど脂っぽくややしつこい。食事にはどこでもMWと緑茶が付く。ビールPulsarの中瓶を飲むと、冷えていて旨い。(続く)

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コメント

こんばんは
添乗員のEさん(笑)です。
いろいろありがとうございました。おかげさまで素晴らしい思い出がまた一つ増えました。
今回のブログアップ楽しみにしておりました。
とても詳しく書いておられるので頭が下がる思いです。お勉強になります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(≧▽≦)♡

投稿: Eさん | 2018年9月 3日 (月) 21:41

M.Eさま
今回のウズベキスタン旅行では大変世話になりありがとうございました。また、早速ブログにお目通しいただき重ねて御礼申し上げます。少しづつ旅行記アップいたします。よろしくご笑読ください。

投稿: shikamasonjin | 2018年9月 4日 (火) 00:23

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