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2等寝台列車にてキエフからミンスクへ

2018年9月29日(土)-30日(日) 夕食を済ませバスでキエフ駅へ送ってもらう。20:30キエP9300369フ駅着、スーツケースはポーターが列車内まで運んでくれるとのことで、リュックサックのみ持って駅舎に入る。構内は旅行客で大混雑、22:09の発車まで大分間があるのでポリス・ステーションの脇に全員の手荷物を固めて置いて21時までフリータイム。駅の地階にトイレはあるが有料、5UAH(25円)。客車は4号車、コンパートメントはくじ引きで2号室の6番を引き当てたが、偶数番号は上段のベッドとのことで外れ。21:40ようやく列車に乗り込む。乗車時にパスポートチェックがあり、22:10出国スタンプを押しに女性係官がやってくる。また、女性車掌が明日の朝食パックを届けにくる。中味は、サンP9300379ドイッチ、ヨーグルト、クッキー、ジュース。ホテルでも同じような朝食セットをもらってきており完全にダブり、荷物になるだけで全く有難くない。コンパートメントの窓側に設えられた小テーブルに載っているお菓子や水は有料、これも結構邪魔になる。22:35発車、予定より25分遅れてようやく動き出す。リュックなどの手荷物は下段のベッド下のスペースに押し込んだものの、スーツケースはテーブルの下にごろごろ、コンパートメントは狭く、大の男が4人では息苦しい。更に、上段のベッドに上がるのは大変、梯子はなく、ドア側にロの字型の金属製の足踏みが一か所あP9300378_2るだけ、他に足掛りはなく、また上部に手掛かりがないので、体が持ち上がらない。妙義山の鎖場よりも手強く、尻でも押してもらわねば体が硬い年寄りには無理、これでは夜中にトイレに起きることもままならない。幸い隣室が空室だったので、車掌に注意をされるまではと、枕と毛布だけ持って隣室に移り下段ベッドに横になる。やっと一息、速度は非常に遅く、よく揺れる。うとうとするうちに日が替わり30日、1:30暗い駅に停車。誰も乗ってこないので一安心。2:55車掌が各室のドアをノックし起こしに来る。3:10国境にて停車、ベラルーシの入国審査官4名が乗り込んできて、そのうP9300376ちの若い女性審査官が下段ベッドに座り、パソコンにパスポート情報を読み込ませ、拡大鏡で査証を入念に照査してからスタンプを押してくれる。4:00全室終了、又列車が動きだす。やれやれ、こんな夜中にやらなくても、到着地のミンスクでやれば良いのでは?。5時前に停車した駅で数人の新たな乗客があり、無断占拠していた3号室にも男性がひとりやって来て、車掌に追い出されてしまう。やれやれ、仕方なく2号室の上段ベッドに上がったものの大苦戦、右肩は痛むし辛い。6時に起きだしてトイレへ行く。トイレは、洗面所と兼用のため非常に狭い。ペーパーの補充がP9300377ないので大勢が使えばたちまち紙切れ、自分でトイレットペーパーかティッシュペーパーを準備せねばならない。また、水栓が下から押し込まないと水が出ない節水タイプ、髭を剃っても顔が洗えない。7:00コンパートメント内で朝食、レーズンクッキーとヨーグルトのみ食べ、作ってくれた人には申し訳ないけれど、サンドイッチはホテルのも列車のも全部捨てる。70歳前後の老爺4人が狭い客室に雁首揃えての朝食はまるで老人ホームかグループホーム。8:38漸くミンスク駅到着、所要10時間、参りました。もう二度と乗るまい、二等寝台の夜行列車には。(続く)

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