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ウクライナ建築民俗博物館

2018年9月29日(土) 六時目覚まし時計で起床。MWを沸かしコーヒーと日本茶を飲む。今P9290144は車中泊なので、リュックサックに着替えの下着、タオル、歯ブラシ、電気シェーバー、フリースなどを詰め込む。格安ツアーは、ホテル代を浮かすためか、とんでもない行程を組む。鉄道ファンなら嬉しいかも知れないが・・。湯は朝になってもぬるいまま。カーテンを開けると外は雨、道路が濡れている。二階レストランで朝食(7:25-8:00)、広々としたレストランの4人席にひとりで座り、パンとハムと茹で卵、キュウリとオリーブのピクルス、イチゴヨーグルト、リンゴ、バナナ、オレンジ、ブドウを食べ、チェリージュースとコーヒーを飲む。今朝は九時半出発、朝ゆっくりできるのは嬉しP9290162い。JTB旅物語のウクライナ・ベラルーシ旅行は、今年から始まった企画で今回が5本目、前回の参加者は9名と人気がなく、今回23名と多いのは来月10月予定の二回の催行が中止となったので、そのうちの希望者を寄せ集めたため。当地に住む日本人ガイドや日本語を話せるウクライナ人ガイドは未だ居ないようで、ニーラさんもウクライナ訛りの英語しか話さない。聞けば、離婚してアパートで一人暮らし、息子さんは一人いるが一緒に暮らしてはおらず、気楽で良いと言う。70歳前後?、気丈なお婆さんであるが、一抹の寂しさも感じさせる。外はざんざ降り、寒そうなので上着P9290182_2をヤッケに代える。指示書通り九時前にロビーに下りてチェックアウト、出発予定時刻が過ぎても誰も降りてこない。?、?。今回の旅行、添乗員Mさんの指示が二転三転、皆旅慣れているから良いものの・・。漸く十時になってオプションに出発、午前の「ウクライナ建築民俗博物館」見学と昼食、午後のキエフ市内観光とがセットで料金は1万5千円也、参加者はメンバー23名中17名、雨の中バスに乗りこむ。ウクライナ建築民俗博物館はキエフの南郊外、ピロホヴォ村にある面積120ヘクタールの広大な野外博物館、1969年の開館、なだらかに広がる丘陵地にウクライナ各地P9290180から移築された16世紀以降の伝統的な木造建築、教会や農家など約300棟が地域ごとに配置されている。10:40到着、うまい具合に雨上る。ニーラさんがチケットを全員分購入しゲートから入園、更に園内を案内する女性ガイドが付く。グループは付けねばならないとのこと。左右に広がるヒマワリ畑とトウモロコシ畑、その中に点在する風車や農家、ウクライナの原風景ともいうべき景色を眺めながら丘を下って行き農家群へ。藁ぶき屋根の農家は一軒づつ柴垣で区画され、庭にはバラ、マリーゴールド、野菊などの草花が咲き乱れている。果樹が植えられ、豚や牛の家畜小屋まであるP9290192_2。母屋の中には昔の家具や生活用具が展示されており、各軒に民族衣装を着た係員女性(太った叔母さん)が居る。専属で各母屋の掃除、庭の手入れ、見学者の見張りを引き受けている様子、愛想はないが見かけより親切である。日本なら〇〇家住宅と云う古民家に相当するのだろうが、そこまで格式が高くはなさそう、なにせ案内板がウクライナ語表記主体なのでちんぷんかんぷん。農家の軒下で琴のような民族楽器で日本の曲を演奏して歓迎してくれる叔父さんが居れば、図抜けて立派な村長宅では生歌で歓迎してくれる歌姫が居たり、木の皮細工の実演を見せる娘P9290204さんがいる。ダルビー地方の村から移築されたという木造教会に入る(入口の案内板を訳すと、1742年建立、セパラスケビ金曜日教会、チェルカシー地方・ザルビンケ修道院地区と読める?)。日本の神社(本殿-幣殿-拝殿)を思わせる造りで、イコノスタシスもこじんまり、素朴な教会である。外気温は10℃もなさそうな寒い中の観光で、体が芯から冷える。売店のスープから立ち上る湯気や串焼きから流れる美味そうな匂いに、ここでお昼を食べてもと思う。途中、コンテナの様な外観のトイレにやっと到着、園内には其処一か所しかトイレがないと云うが信じられない。中には個P9290215室が4つあり、掃除当番の叔母さんが居て清潔に保たれている。ふー、漸く皆生き返る。その先の、左右が古い村に、直進が肌色の新しい教会に通じる四辻まで行ってもと来た道を引き返す。園内全部を回るには丸一日あっても足りないかも。意外だったのは、林の中にも草地にもきのこの姿が全く見当たらないこと、チェルノブイリ原発事故の影響が未だ続いていて、園内の野生きのこは食べないように徹底的に駆除されているのかもしれない。12:45バスに戻る。(続く)

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