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世界遺産「クラクフ歴史地区」

2018年10月26日(金) 6:45起床。外は薄明るくなったものの雲が多く昨日と同じような天気、日本なら秋の長雨といったところ、今回の旅、本当に天気に恵まれない。7:20朝食に一階レストランへ。トースト1枚、ハム、スモークチーズ、焼きサバ、フルーツ(スイカ、メロン、オレンジ、グレープフルーツ)を食Pa260911べ、飲むヨーグルト、リンゴジュース、コーヒーを飲む。9:00出発、現地ガイドは日本語が達者な女性モニカさん、バスに乗ってクラクフ旧市街観光へ。クラクフの人口は76万人、11世紀中頃から1596年までの約550年間ポーランド王国の首都として栄えた古都、当時のクラクフはボヘミアのプラハ、オーストリアのウイーンと並ぶ文化の中心であった。歴史的な街並みは「クラクフの歴史地区」の名称で、1978年ユネスコの世界文化遺産に登録されている。旧市街観光の前に先ずはクラクフ国立博物館本館へ行ってレオナルド・ダ・ヴィンPa260920チ作の「白貂を抱く貴婦人像」を鑑賞(9:15-10:15)。10:25バスに戻り旧市街観光へ。10:30歴代ポーランド王の居城として名高いヴァヴェル城直下でバスを下車、坂道を登りタデウシ・コシチュシコ像(ポーランド・リトアニア共和国の将軍&政治家)を左斜め上に見上げながら城門をくぐる。まずヴァヴェル大聖堂に入場、大聖堂は14世紀から18世紀までの400年間、歴代ポーランド王の戴冠式を執り行った大聖堂であり、国王の墓所でもある。内部は豪華絢爛、残念ながら撮影禁止であるが、最初に目を引く中央に置かれた見事な銀細工の棺は、ポーランドの守護聖人である聖スタニスワフの聖遺物を収めていPa260922る。聖遺物を取り囲むように歴代国王の棺が置かれ、中央祭壇にキリストの磔刑画が架かる。中央祭壇の裏にあるポーランドの英雄ヤン3世ソビエスキ(1629-1696)と妻マリアの墓を眺め、ひと回りして、父と息子の紅い大理石製石棺(ジグムント1世とジグムント2世の墓?)が安置されている礼拝堂を覗いて退場する。大聖堂内部は他の観光客も多く大混雑、メンバー30名の最後尾を進んだので、モニカさんの矢継ぎ早の説明に全く追いつけない。次いで旧王宮の内庭に入り四囲の建物を眺める。王宮(現在、博物館)には入館せず、ヴァヴェル城の中庭へ出る。大聖堂、旧王宮のPa260938建物群に囲まれた中庭は広く、芝生や花壇も手入れが行き届いている。金のドームを頂いたジグムント礼拝堂がまばゆい。そこでのフリータイムの時間が短く、伝説の龍の洞窟へは行かず仕舞い。城を出て坂を下り、クラクフ一古い通りのKanonicza(神父通り)を北上する。左側に大司教区博物館、紋章の家、クラクフ国立美術館分館が建ち並ぶ。右折して十二使徒の像が建ち並ぶ聖ペテロ聖パウロ教会(17世紀建立、イエズス会教会)の前へ出る。その右手にある石造りの教会はクラクフ一古い聖アンドリュース教会、それを眺めてGrodzka(中央通り)に入り北上する。白Pa260946馬や黒馬に牽かれた観光馬車が何台も南下してくる。まっすぐに進むと旧市街の中心にある総面積4万平方メートルの中央市場広場に突き当たる。広場の真ん中にルネッサンス様式の堂々たる建物、長さが100mもある織物会館(14世紀建造、当時は衣服や布地の交易所だったことに由来する名前)が建ち、その左側(西側)に旧市庁舎の塔が建つ。旧市庁舎の建物は1820年に取り壊されて、この塔だけが残された由。広場の右奥(東側)には1222年に建立されたゴシック様式の聖マリア教会が建つ。塔の高さは82m。12:20集合でフリータイムになり一旦解散、織物会館を中心Pa260945に時計回りに広場を一周する。旧市庁舎の塔を眺め、客待ちの馬車の長い行列を眺めて、聖マリア教会へ。聖マリア教会は修復工事中だったが、入口扉が開いており、少しだけ中に入れる。豪華なステンドグラスや、15世紀に作られた国宝のファイト・シュトース作の祭壇を透き見する。織物会館の東側に建つ、ポーランドの国民的詩人アダム・ミツキエヴィッチの像を眺めるうちに、聖マリア教会の正午を告げる鐘が鳴り、トランペットの音色も聞こえてくる。織物会館の一階中央通路の両側は土産物街、民芸品やアクセサリー、玩具、マグネット、刺繍、毛皮の帽子、ガラス器、カバン、聖具などを売る小さな店がぎっしりと並んでいる。12:20織物会館一階入り口集合、モニカさんと別れて徒歩1Pa260975分のレストラン・デザルタル(C.K.DEZERTER)へ行き昼食(12:25-13:20)、野菜スープと豚肉のソテーを食べ、ビールOKOCIMの生小を飲む。料理は美味。13:30バスに戻り空港へ。14:00空港到着、21日のグダンスクから今日までずっと通しで安全運転してくれたピョートルさんと別れ、ポーランド航空カウンターに個人チェックイン、ANAマイレージカードも提示して航空券を2枚受け取る。SCはワルシャワまで。16:10、5番ゲートからワルシャワ行きLO3902便に搭乗、機種はボンバルディアDHC-8-40型、プロペラ機で2-2席並び、座席数は70余、10B席に座る。16:20離陸、16:55あっという間にワルシャワ空港到着。(続く)

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