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壱岐島観光

2018年12月7日(金) 5:15起床、持参のコーヒーを飲んで目を覚ます。6:50-7:25朝食、場Pc070020所は9階の展望レストラン「キャッスルビュー」、納豆ご飯他の和食を食べ、オレンジジュースとコーヒーを飲む。7時を回ると漸く明るくなる。関東に比べ30分以上夜明けが遅い。窓から唐津湾に浮かぶ高島と、弧を描いて長く延びる海岸線、その汀線に沿って黒々と陸地側に広がる日本三大松原の「虹の松原」が見える(あとの二つは三保の松原と気比の松原)。8:00ホテルのバスに乗り出発、唐津東港フェリー乗り場へ送ってもらい、8:40発の九州郵船(株)のフェリーあずさ(総トン数683トン、全長65.6m、最大幅12.8m、最大速力16.7ノット、定員350名)に乗って出航、壱岐に渡る。片道料金はPc070033大人1900円也。唐津湾内はゆったりした揺れでましだったが外海の玄界灘へ出ると海上は時化模様、揺れが激しくなり、ローリングとピッチングの連続、とうとう気持ちが悪くなる人が出来し、次々と連鎖反応の船酔いに襲われる。半数くらいの人がよろよろとトイレへ駆け込んだり、椅子にうずくまって衛生袋を口にあてゲロゲロ。唐津東港から壱岐の印通寺港まで42㎞、向かい風のため船足も遅く、通常100分のところ2時間もかかったので堪らない。12月から3月にかけての冬の玄界灘クルーズは地獄、難行苦行の連続、楽でない。経験者によると、絨毯敷きのスペースに横になってる方が船室の椅子席よりは酔わないとのこと、それを早く言ってよ!、Pc070043甲板へ出て写真を撮ろうなぞは夢のまた夢。10:35漸く印通寺港接岸、フェリーターミナルビルを抜けて壱岐島に上陸する。北風が冷たく寒い。どんよりした曇り空で陰鬱。10:50壱岐交通のバスに乗って島内観光に出発、まずは月読神社へ。壱岐の島の面積138平方キロメートル、東西15㎞、南北17㎞、周囲190㎞、日本で20番目に大きい島で、人口は2万6千人、昭和30年代は5万人だったので過疎化が進んでいる。島内に寺院が37ヵ所、神社は1000社以上あり、寺社が多い由。島の中央部、芦辺町にある月読神社に参詣(11:05-11:10)、祭神は月読命(つくよみのみこと)、石段の上の小さな社であるが、此の社が京都Pc070044の松尾大社摂社の月読神社の親宮とのこと、日本神道発祥の地とされ、パワースポットになっている。そこから島西部の黒崎半島の猿岩へ。途中、鬼の窟(いわや)や亀石(がめいし)を通り、島唯一の温泉地がある湯の本へ下る。湯の本湾は夕日の名所、真珠貝の養殖ブイが浮かび、無人島が幾つか見える。バスガイドさんは松島に似ていると言っていたが、本物を見たことがないのでは?。地下7階建てと云う東洋一の黒崎砲台跡(現在は崩落の恐れあり立ち入り禁止)の入口を眺めただけで、半島先端にある猿岩へ。11:40-12:00下車してPc070053集合写真を撮り、高さ45mのサルの横顔に似た巨岩を眺める。何てことはない。郷ノ浦町に戻り、ウニ加工工場の併設レストラン海女心(あまごころ)壱場ウニハウスで昼食(12:20-13:15)、壱岐牛ローストビーフ・ウニ添えとウニ釜飯膳を食べる。刺身はコリコリして新鮮&美味、ビーフウニと釜飯は今一。入口に世界のウニを展示してあったが、アメリカオオキタムラサキウニはどんぶり位大きくびっくり。壱岐で採れるウニは、アカウニ、バフンウニ、ムラサキウニの3種類、アカウニは食べたことがないが一番美味しいらしい。食堂の近くにマツキヨがあり、何人かの女性は帰り船の対Pc070067策に酔い止め薬を購入に走る。マツキヨは柏市の隣の松戸市が本社だが、こんな遠隔地にも出店していることに感心。昼食後、芦辺町の焼酎工場、壱岐の蔵酒造見学(13:30-13:55)。分刻みのスケジュールで非常に慌ただしい。見学と云っても貯蔵庫の500リットル容木製樽(スペインのシェリー酒の樽を転用したもの)や10キロリットル容ステンレス製タンクを眺めただけ、直ぐに売店に移動し各種製品の試飲を行う。5年熟成の「二千年の夢」を始めとする米麦焼酎類、柚子リキュールや紫蘇リキュール、純米酒など10種類以上がお代わり自由で試飲出来る。実に太っ腹。試飲するだけで申し訳ないとは思ったが、なにせ自宅に各種酒類の在庫がたっぷりあるので購入は見送る。次は島の東側の左京鼻へ。壱岐は長Pc070068崎県に属しているが経済圏は福岡とのこと、フェリーも福岡に通じている。海面にアオサノリの養殖棚が並ぶ八幡半島の内海湾にさしかかる。この辺りに海女さんが50人くらい住んでいる。平均年齢は65歳以上、最高齢は80云歳、5月から9月の漁期にアワビ、ウニ、サザエなど磯物を取る。昔はウエットスーツであったが、乱獲につながるので、今はレオタード着用、レオタードでは寒くて長時間潜れないためとか。14:00八幡半島の北の先端、左京鼻到着。北風が吹き抜け寒くて涙がぽろぽろ。海中から突き出た奇岩「折柱」を眺めPc070085ながら岬の先端まで歩いて左京鼻龍神社にお参りする。海蝕崖の海岸に柱状節理が見られ、淡紫色のダルマギクも群生している。季節の良い時期ならゆっくりしたい景勝地であるが、今日は如何せん天気が悪すぎる。そこから八幡浦の海岸に祀られている「はらほげ地蔵」までは直ぐ、14:25バスから降り、干潮時なので傍近くまで行って六地蔵にお参りする。最後は原の辻遺跡公園へ。途中、壱岐のモンサンミッシェル?、内海湾の小島神社に通じる海上の道を参詣の人が渡っているのが見える。又、暦王元年(1338年)足利尊氏が元寇以来の犠牲者の弔いと平和祈願のために建立した安国寺の前を通過、境内に聳える樹齢千年の大杉も見る。14:45-15:00原Pc070096の辻(はるのつじ)遺跡公園見学、今から2200年から1650年前の弥生時代の環濠集落跡で、魏志倭人伝に記載されている一支国(いきこく)の王都だったところ、大陸人と倭人の出会いの場であり、交易拠点でもあった。そこから壱岐国一宮とされる興神社は近いのだが時間がない。ここまで来ておきながら残念。15:05印通寺港に戻る。来る時と同じフェリーあずさに乗船、学習効果もあって皆は早々に雑魚寝部屋に場所取り、横になる。15:30出航、往きよりも揺れは激しいくらいだが、横になっていいるとやはり楽、誰も酔わない。17:15唐津東港に無事帰港、17:45連泊のホテル&リゾーツ佐賀唐津に戻る。もう暗くなったので虹ノ松原のきのこ観察もできず、これまた残念。9階のキャッスルビューで夕食(18:45-19:20)、魚のアラ汁と揚げたて天麩羅は食べ放題、刺身盛り合わせ、鰆(サワラ)の焼き物、鶏豆乳鍋など食べる。夜はフィギュアスケートのGPファイナルをTV観戦。(続く)

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