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ラヴェンナ(RAVENNA)

  2019年3月17日(日) 6:00目覚まし時計で起床。蜂刺されによる後頭部の腫れは昨日より更に拡大、しこりが手のひら大に広がり首を後ろに曲げられない。化膿した患部から膿も流れ出て枕に点々と染み、汚してしまう。やれやれ、虫刺されが化膿して腫れあがるのは体質もあるのP3170415547 でじっと我慢、医者に行くのも面倒なので第一三共ヘルスケア株式会社のアレルギールクリームを塗り込む。髭を剃り日焼け止めを塗る。お湯を沸か し味噌汁を飲みラスクを食べる。7:00のモーニングコールは鳴らず、イタリア旅行に目覚まし時計(今はスマホ?)は必携。朝食は8時からなのでホテルの周辺散歩に出る。ポプラの芽はまだ固いが、ユキヤナギ?とレンギョウ、トキワガマズミは満開、花木も日本と同じ種類が多い。8:00~8:20朝食、クロワッサン、生ハム2種、ベーコン、ヨーグルト、フルーツ(オレンジ、パイナップル、メロン)を食べ、パイナップル  P3170437 ジュースとコーヒーを飲む。今日は8時50分ロビー集合なので非常に慌ただしい。7時頃から食べさせてくれれば朝ゆっくりできるのだ が、事実、韓国人グループは7時から食べていたが、まあグループが重ならないようにホテル側が調整したのであろうとそこは善意に解釈。9:00出発、今日も好天。リビングパレスホテルで12名をピックアップし、ラヴェンナへ向かう。この辺りのポー平野に育つ作物は、小麦、米、トウモロコシ、果物など。ラヴェンナは特にネクタリンの産地として有名。ジャンさんの説明を聞くうちに、夜中熟 P3170446 睡できぬためにうとう と。9:55旧市街近くの街角で下車、昔の城壁跡と西門を眺めながら旧市街に入る。やはり自転車の往来が多い。サン・ヴィターレ聖堂の堂内を通り抜けて、先ずは同じ境内に建つガッラ・プラチディア霊廟の見学へ。霊廟は先行する団体見学者で閊(つか)えており境内の庭で暫く 待たされる。テオドシウス帝の娘プラチディアを祀る霊廟は5世紀半ばの建築、ギリシア十字型とドーム天井が特 徴というが、外から見ると赤レンガ造りの質素な建物である。内部にはいると三面に巨大な石棺が安置されており、天井ドームと壁の上半  分は全面モザイクP3170425 で荘厳される。キリストによる贖罪が主題とのことであり、青を基調にした色彩豊かなモザイクは精緻で美しいが、聖書をまともに読んだことがない門外漢には絵の意味するところは分からない。次いで、西暦547年完成のサン・ヴィターレ聖堂に入場し、ジャンさんの説明を聴く。質素な外観とは裏腹に、そこも八角形の堂内を飾る豪華絢爛なモザイクが素晴らしい。特に、後陣の左右の壁を飾る、東ローマ帝国の最大版図を築いたユスティニ アヌス帝と、その妻でラヴェンナを共同統治した皇妃テオドラのモザイクは、金色を背景に人物を様式的に表現したビザンチン芸術の傑作、そして後陣には草花の繁る楽園に座すキリストが聖ウィタリス(ヴィターレ)と大司教エクレシウスを従える姿が描かれる。まP3170450 た、内陣の左右壁面に位置する半円形の部分には、より写実的な描写で「聖書」の一場面が描かれており、床にも大理石によるモザイクが施されている。まさにモザイク美術の頂点を極めた豪華な聖堂である。先の霊廟もこの聖堂も「ラヴェンナの初期キリスト教建造物群」の名称で、1996年、サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂などとともに世界文化遺産に登録されている。11:20サン・ヴィターレ教会を後にし、ジャンさんに引率されて昼食へ。西暦402年西ローマ帝国の首都となったラヴェンナの現在の人口は15万人、フェラーリ創業の地であり、「神曲」を著したダンテの墓がある。町の中心ポポロ広場に入り、15世紀のヴェネチア統治時代に造られた市庁舎や、円柱上に祀られたラヴェンナの守護聖人、聖アポリナーレや聖ヴィターレ像を眺める。ヴェネチア統治時代は円柱の上にライオン像が乘っていたP3170459 そうな。ポポロ広場から西へ5分ほど歩き、現代美術館(Casa del Mutilato di Guerra)やメリーゴーランドがあるジョン・F・ケネ ディ広場へ行って、そこからちょっと横丁に入った所にあるレストランNUOVO SCAI(住所:Via Mafalda di Savois , 9)に入る。11:40~12:45昼食、スパゲッティ・カルボナーラ、ミートボールとサラダ、ジェラートの3皿を食べ、ローカルビールのBIRRA MORETTIの大瓶(660ml)を飲む。料理の味はいまいち。食事を終えて、再びポポロ広場を通り、ガリヴァルディ広場に建つイタリア統一の英雄ガリヴァルディの銅像を眺め、すっかり酔いが醒めるほど長々と歩いて、最後に壁にアートが施されている線路下の地下道を通り抜け、13:10ラヴェンナ駅東口の駐車場でバスに戻る。2日間お世話になったジャンさんとそこで別れ、一路サンマリノへ。(続く)

 

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