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アッシジ(Assisi)

2019年3月18日(月) 13:40昼食を終えてバスに戻る。14:10今宵の宿ウィンザー・サヴォイアの直ぐ下にあるサン・ピエトロ広場駐車場到着、スーツケースはポーターに任せて、14時半ロービー集合、2000年登録の世界文化遺産「アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群」観光へ出発。アッシジはスパジオ山(標高1300m)の斜面に広がる人口2万人強の小さな街であるが、「もう一人のキリスト」と慕われたイタリアの守護聖人、聖フランチェスコ(1182-1226)の生地であり、巡礼地としての人気が高い。直ぐにサン・フランチェスコ門をくぐり左へ坂を上がって行く。現地ガイドはマリアさん。
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サン・フランチェスコ聖堂(1228~1253年建設)に着き、上下二層からなる聖堂の、まずはロマネスク様式の下堂に入る。内部は残念ながら撮影禁止。フィレンツェ派の巨匠チマブーエ作「聖母と天使とサン・フランチェスコ」、ピエトロ・ロレンツェッティ作「キリスト受難図」「最後の晩餐」「夕日のマドンナ」、シモーネ・マルチーニ作「聖マルティーノの生涯」などを観覧、地下礼拝堂に下りて鉄格子で護られたサン・フランチェスコの墓を拝観する。サン・フランチェスコの遺骸は1818年にサンタ・キアラ聖堂内で発見され、1930年に移されたとのこと。下堂に戻って中庭に出る。
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そこには修道院の回廊が巡っており、そこからゴシック様式の上堂へ続く階段を上る。上堂の壁面には、ルネサンスの創始者ジョット作の28枚のフレスコ画「サン・フランチェスコの生涯」が描かれている。中では「小鳥への説教」が代表作、主な作品をマリアさんが解説してくれるが、なかなかメモが追い付かない。1997年9月26日、アッシジの町を襲ったマグニチュード6.5の直下型地震(ウンブリア・マルケ地震)で、天井の2か所が崩落、壁面のフレスコ画も30万個の砕片となって床に散乱したが、すべて回収しジグゾーパズルのように根気よく組み合わせ、2000年までほぼ修復を終えたとのこと。
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聖堂を出て、サン・フランチェスコ通りを東へ進み、アッシジの代表的景観のひとつのローズピンクの長い石段や、ウンブリア名産の大きな黒トリュフを眺め、日本人岡田氏のアッシジ訪問を記念して修復されたフレスコ画、劇場(Teatro Metastasio)の前を通って、街の中心コムネ広場に出る。コムネ広場に面して、コリント式の列柱を持つ紀元前1世紀のローマ建築のミネルヴァ神殿、その左隣にポポロの塔と隊長の館が建つ。
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コムネ広場から東南に下ってサンタ・キアラ聖堂(1257~1265年建設)に入場。内部はシンプル、右翼廊にある教会に聖キアラに起こった軌跡を物語るタブローがあり、5人づつ順番に入って拝観、地下墓地へも参拝する。16:05サンタ・キアラ広場に出て現地ガイドのマリアさんとお別れ、本来1時間契約のところ、1時間半も案内してくれる、有難い。そこでフリータイムとなったので、ロッカ・マッジョーレへ上がる。
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ロッカ・マッジョーレは12世紀からアッシジの砦であった要塞、途中サン・ルフィーノ大聖堂(12世紀)の前を通ったが入場せず。16:30要塞入口に到着、内部の見学は有料(大人6€、65歳以上4€)だったのでパス、要塞前の広場(約標高500m)から山腹に広がるアッシジの町並みと、その後背のウンブリア平原を眺める。17:15ホテルに無事帰着。(続く)

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