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チンクエ・テッレ(Chinque Terre)

2019年3月15日(金) 一旦4時頃トイレに起きて二度寝して、6:00目覚まし時計で起床。のぼせたのか部屋の中が蒸し暑い。枕銭は1人1€。缶コーヒーKIRIN FIRE 贅沢カフェオレを飲んで目を覚ます。7:00~7:30朝食。生ハム2種類、ベーコン、チーズ、スクランブルエッグ、ゆで卵、リ P3150100 ンゴ、ケーキを食べ、ピーチジュースとカプチーノを飲む。こんな贅沢な朝食は家では絶対食べられない。鼻水とろとろ、どうも風邪を引いたらしく、食後パブロンゴールドを一服飲む。外気温は15度前後か、セーターとチョッキに薄手のヤッケでちょうど良い。8:30バスに乗り出発、レヴァントへ。好天、青空に長い長い飛行機雲がたなびく。海沿いの高台に敷設された高速道を走る。トンネルを何本も抜ける。北陸道以上にトンネルが多く、トンネルの切れ目毎に車窓右側に谷と町と海が何度も現れる。砂防ダムもある。イタリアはトンネル、橋梁など山岳道路建設に長じているのかも、それが証拠に山腹や尾根の肩、山頂に集落や要塞が築かれている。山中の落葉広葉樹は芽吹いたばかりだが、樹幹を巻き上がって緑に彩るのはアイビー(セイヨウキヅタ)。10:00レヴァント(Levanto)のバス駐車場到着。現地ガイドのドイツ系イタリア人女性(母親がドイツ人)インゲンさんに出迎えられ、彼女が団体チケットを購入しに駅舎へ行く。改札はなく、いきなりホームへ上がり、10:15発の列車到P3150114_1 着を待つ。ホームを吹き抜ける風はやや冷たい。列車は定時には到着せず、これがイタリア流、何でもアバウトらしい。10:35漸く乗車、チンクエ・テッレ最初の集落モンテロッソへ向かう。チンクエ・テッレとはメスコ岬からモンテネーロ岬までの切り立つ断崖の海岸線に並ぶ5つの漁村の総称、西から東へモンテロッソ(Monterosso)、ヴェルナッツァ(Vernazza)、コルニリア(Corniglia)、マナローラ(Manarola)、リオマッジョーレ(Riomaggiore)。1997年「ポルトヴェネーレ、チンクエ・テッレと小島群」という名称で世界文化遺産に登録されている。一番大きなモンテロッソでも定住人口は1700人程度。列車は直ぐにトンネルに入り真っ暗になり何も見えない。やっと乗ったと思ったら僅か5分でモンテロッソ到着。10:45ホームを出たところで解散、11:15ホーム再集合まで自由時間となる。皆が1番ホームにあるトイレへ殺到、個室は男女1室づつしかなく、20人以上が押し掛けたので管理人はパニック、押し問答になり使わせてくれない。添乗員のHP3150134_1 さんも現地ガイドのインゲンさんも大慌て、そんなこんなでたちまち時間を浪費する。自分は我慢して海岸通りの遊歩道を歩きに行く。夏は海水浴客でにぎわうと云う白砂の ビーチに沿って10分ほど南に下り引き返す。ブーゲンビリアの花が咲き、少し歩いただけで汗ばむほど、海の青、空の青が眩しい。11:20の列車に乗り又1駅、5分ほどでヴェルナッツァに到着。5つの村の中でも最も美しいと云われるヴェルナッツァの定住人口は350~400人。メイン通りを海岸まで下りて解散、12:15駅ホーム集合までフリータイムとなる。薬局の所まで戻って右折、急な石段を登って展望台へ。La Torreという展望レストランの先に建つ小屋の箇所で進入禁止のゲート(標高約60m)に阻まれ、山頂までは上がれなかったがそこからの眺めは絶景、苦労が報われる。それにしても小屋には「チンクエ・テッレ・チェックポイント SENTIERO Vernazza-Corniglia」の標識が架かり、コルニリアへ通じるトレッキングコースのようであるが、どうして通行止めにしているのだろう。眼下にヴェルナッツァP3150153_1 の町並、メスコ岬へと延びる断崖の海岸線、リグリア海の青い海が一望できる。レストランに食材を運び上げるのはキャタピラー付き電動リヤカー、付近にはウチワサボテン、マツバボタン、タンポポ、トウダイグサ科の植物が認められる。のんびりしたかったが写真を撮っただけで  引き返し、12:10駅に戻る。12:25又列車に乗り、今度は2駅目のマナローラで下車、コルニリアはパス。マナローラは人口450人。やはり港まで下りてから、自由食の昼食を含め12:40~14:25の間フリータイムとなる。メン バーの皆さんは、シーフードレストランやBARに昼食を食べに繰り出したようだが、我々はいつものように行動食、右側の岬(陸側から見て)の突端の展望所へ上がり、ベンチに座ってマナローラの町と崖に打ち付ける荒々しい波飛沫を眺めながら、サンジェルマンのラスク、濡れ煎餅などを食べ、KIRIN FIREと生茶を飲む。それから後ろの展望公園に上がり無料の公衆トイレを拝借し、急斜面のブドウ畑の方へ延びる遊歩道を辿る。マナローラは漁業とブドウ栽培と観光業が3大生P3150166 業、収穫されたブドウから造られる甘口の白ワインは希少だそうな。集合墓地を越えて更に上がるとブドウの段々畑にイチジクやレモンも交じる。狭い土地を極限まで有効活用している。黄花のカタバミやタンポポ、しそ科の草花が咲き、 アーモンドの花、キダチアロエもある。遊歩道は町の方向に回り込み、磔刑のキリスト像と聖母マリア像が祀られる箇所に来ると、真下にマナローラの中央広場が見える。少し先に降り口があったので、急な坂道を下り、13:55メイン通りに復帰、14:00駅に着く。駅舎のトイレは有料で1€、皆を待つうちに後頭部に違和感を覚える。ツカモカする感覚があり、何かと思ったら、どうやらアシナガバチの一刺しに遭ったよう。やれやれ、アナフラキシーショックの症状が出なかったから良いものの・・、ホテルに着いたらアレルギールかオイラックスを塗り込もう。14:32の電車に乗り1駅先のリオマッジョーレで下車、チンクエ・テッレ観光の4か所目の村である。やはり中央通りを港まで全員で歩き、柱状節理の岩の上にパステルカラーの家並みが海に張り出すように建P3150183_1 ち並ぶ景色を眺める。夏にはこの磯浜が海水浴客でいっぱいになるらしい。海岸にはトベラやソテツ、ツバキなど日本で馴染みの植物がみられる。中央通りを戻って、ジェラート屋(Gelateria Artigianale Zenzero)を探し、レモンとバニラの2色ジェラートを食 べる。15:33の電車に乗ってラ・スペツイアへ。15:40着、ラ・スペツイアは人口10万人、イタリア海軍の基地が置かれる港町で、チンクエ・テッレ行きの遊覧船が発着する観光拠点でもある。駅前から根付博物館などがある歩行者天国通りを延々歩いて、今宵の宿へ。街路樹は苦オレンジ、鳥も食べないそうである。16:20海辺近くのNH ラ・スペツイアにチェックイン、丸一日歩き詰めの後だけに遠いね。入口に10段の階段が立ち塞がり、ポーターサービスはないので、車椅子の身障者用リフトで荷揚げ、やれやれ。(続く)

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