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公益財団法人 濱田庄司記念益子参考館(益子町)

2019年9月5日(木) 今日は家内のスポーツジムの休みの日、焼き物・骨董品好きの家内を誘って益子の濱田庄司記念益子参考館見学へ。同館は陶芸家濱田庄司が、国内外で自ら多年に亘って蒐集した陶磁器、漆器、木工、金工、家具、染織、その他の工芸品を展示公開するために設立したもので、1977年(昭和52年)4月開館。9:30出発、R294を走り、12:15益子参考館駐車場着。広い駐車場に先着車は1台、閑散としている。ハスラー車内で中食のパンを食べてから見学開始、入場料は大人800円也。入り口の長屋門にある受付の対面に設けられた1号館から観覧スタート、そこでは7月13日~12月15日の間、企画展「土器と土偶」展を開催中。青森県出土の縄文時代の遮光器土偶、ペルーのリャマ型壺、ペルシャ・アムラッシュ出土の羊型注口土器などが展示されている。
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次いで中庭に進み、栃木県産の大谷石で出来ている石倉で元は肥料庫と云う2号館へ。西洋の陶器と工芸品が並べてあり、親交のあったバーナード・リーチの作品「鹿文大皿」「楽焼コンロ」とともに手賀沼畔を描いたと思われるエッチング「湖畔の図」が展示されている。他にはオランダ・デルフトのタイルなど、個人的にはスウェーデンの木製酒注に惚れ惚れする。

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2号館と隣り合う3号館も同じく大谷石の元肥料庫を改装した展示館、東洋の陶器と工芸品が展示されている。例えば、沖縄で洗骨後の骨を収めた容器の厨子甕があり、朝鮮の白磁大壺と鉄絵草文瓶があり、中国・元時代の黒釉掻落草魚文双耳大壺がある。勿論、濱田庄司作品の益子町指定有形文化財「柿青釉白格子描大鉢」など数点と、親交があった棟方志功の書、河井寛次郎の焼き物も展示されている。
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次いで濱田庄司館へ。そこも1号館と同じく昭和初期に近在の農家から買い受けた長屋門で、濱田庄司の作品が数十点、それと愛用の品の数々、例えば外出時の帽子、台湾製のバッグなどがダイニングテーブル上に並べられている。

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その先は、江戸時代末期の庄屋の母屋を、昭和17年に移築した4号館(栃木県重要有形文化財)、上ン台(うえんたい)と呼ばれ、国内外の家具が展示されている。常滑大壺(桃山時代)や塩釉蓋付甕(ニュージーランド)などの大型陶磁器も飾られ、濱田庄司愛用のラウンジチェアーもある。館内の一角に上ン台茶房(喫茶室)が設けられ、さんぴん茶と琉球菓子、又はお抹茶と和菓子が各500円で味わえる。
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そして工房へ。轆轤が6台も並んでおり、お弟子さんを沢山抱えていたのであろう。濱田が83歳で亡くなる直前まで作陶を続けていたそのままの姿で保存してある。
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最後は、工房に隣接する赤絵窯、塩釉窯、登り窯(1943年築窯、益子町文化財)を見学。駆け足で約1時間、園内は広く、自然豊かで、各展示館の配置もゆったりしており、くつろげる。江戸時代にタイムスリップし、昔の庄屋屋敷に迷い込み、蔵のお宝を覗き見るような感覚か、とにかく見ごたえは十分で、入場料800円は安い!。また、カビにやられてはいたが、園内のきのこの種類と発生数は非常に多い。
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但し、展示室内が薄暗く、やぶ蚊が潜んでおり数か所刺されてしまったので、今の時期、虫除けスプレーか虫刺され軟膏を持参するのが良さそう。13:30満足して車に戻り、復路も同じ道を走る。途中、道の駅二宮で一服、梨や野菜(オクラ、ナス、モロヘイヤ)を買って、16:30無事帰宅。

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